昨日観た映画は「罪の声」
小栗旬くんと源さんのダブル主演でふたりとも良かった。
2年前に原作の小説も読んだことあるし、それがとても面白かったから映画のほうは期待半分、不安半分といったところ。
でも2年前という絶妙な離れ具合が良かったのかもしれん、映画面白かったです。
小説読んだばかりで映画を観てしまうと、どうしても細かく比べてしまい、やっぱり映画は駆け足だなあ〜とか、原作は超えられないよなあ〜とか思いがち。
程よく原作を忘れてるくらいがちょうど良いと思うんだ。
小栗旬くんと源さんのダブル主演でふたりとも良かった。
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでeiga.comから引用させていただきます↓
実際にあった昭和最大の未解決事件をモチーフに過去の事件に翻弄される2人の男の姿を描き、第7回山田風太郎賞を受賞するなど高い評価を得た塩田武士のミステリー小説「罪の声」を、小栗旬と星野源の初共演で映画化。平成が終わろうとしている頃、新聞記者の阿久津英士は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、30年以上前の事件の真相を求めて、残された証拠をもとに取材を重ねる日々を送っていた。その事件では犯行グループが脅迫テープに3人の子どもの声を使用しており、阿久津はそのことがどうしても気になっていた。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也は、父の遺品の中にカセットテープを見つける。なんとなく気になりテープを再生してみると、幼いころの自分の声が聞こえてくる。そしてその声は、30年以上前に複数の企業を脅迫して日本中を震撼させた、昭和最大の未解決人で犯行グループが使用した脅迫テープの声と同じものだった。新聞記者の阿久津を小栗、もう1人の主人公となる曽根を星野が演じる。監督は「麒麟の翼 劇場版・新参者」「映画 ビリギャル」の土井裕泰、脚本はドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」「アンナチュラル」などで知られる野木亜紀子。
という作品でした。
Wikipediaとかで事件の概要を頭に入れてから観たほうが面白いと思う。
子供の時に脅迫に声を使われたテーラーの男(源さんです)と新聞記者(小栗旬くんです)が、1984年当時を知るおじさん(というかほぼおじいちゃん)たちに話を聞いて回るんだけど、なかなか多種多様なおじさん(ほぼおじいちゃん)俳優をそろえていて、それがなかなか面白いんだよねー
おじさん(ほぼおじいちゃん)て、若い人にいろいろ教えるの好きじゃん。とくにその世代は学生運動とかバブルとかイケイケで泳ぎきってきたはずです。
多種多様なおじさん(ほぼおじいちゃん)俳優たちが、イケイケ時代とか、昔ちょっとヤンチャしてたぜ時代なんかをかたる様子なんかが絶妙で良かったな〜
未解決事件とて、本当に本当に犯人や関係者に近かった人間がきっといるはずだから、
たぶんあの人犯人なんじゃ…
犯人じゃなくても関係者なんじゃ…?
誰かに話したくても話せなかった、でももうそろそろいいんじゃないか?
今まで誰にも聞かれなかったから言わなかったけど、聞いてくる若者がいるなら教えてやってもいいぜ。
みたいないろんな感じが各種おじさん俳優から醸し出されてて良かった。
小説はまた読んで復習しようかと思う。
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