生活

とりとめもなく

年明けてからすでに2本だが、もしかして

2023年01月10日 23時59分00秒 | 映画
今年入ってから2本映画観たよ。
まず「月の満ち欠け」(1月2日に観た)
なんか面白そうでしょ。きっと面白いし自分の好きな感じの作品と思っていた。
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

第157回直木賞を受賞した佐藤正午による同名の純愛小説を実写映画化。「鎌倉殿の13人」の大泉洋が主人公を演じ、『花束みたいな恋をした』の有村架純、Snow Manの目黒蓮、「ガリレオ」シリーズに出演する柴咲コウらが共演する。『余命1ヶ月の花嫁』の廣木隆一がメガホンをとり、『そして、バトンは渡された』の橋本裕志が脚本を担当した。   
小山内堅は、愛する妻の梢と娘の瑠璃と共に幸せな家庭を築いていた。しかし不慮の事故によって2人を同時に失い、彼の日常は一変してしまう。失意の底にいる小山内のもとに三角哲彦という男が訪ねてくる。三角は小山内の娘、瑠璃が面識のない自分に会いに来ようとしていたこと、そして彼女はかつて自分が許されない恋に落ちた女性“瑠璃”の生まれ変わりだったのではないかと告げる。

というお話です。
ちょっと不思議な要素がある人間ドラマと思っていたんだけど、違った…
この先ネタバレになってしまうので観てない人は読まないで欲しいのですが
 

こんなに短期間に狭い範囲で生まれ変わりを繰り返すなんてアリなんだろうか?小説や映画なので設定は自由だが、あまりにも生まれ変わりを安売りしてるんでないかい。
そんな簡単に生まれ変われたら現実世界がいろいろ渋滞しちゃうと思うんだが…
あとsnowmanの目黒くんが1980年代の大学生として出てくるけど、現代パートにも出ていて、見た目がまったく変わらないので時代をつかむのが難しい〜
早稲田松竹の近くの中古レコードやさんで働いてるんだけど、同僚の役を寛一郎くん(佐藤浩市さんの息子さんです)がやってるんだけどその彼が、自分と目黒蓮をひとくくりにして「俺たちみたいのは相手にされないよ」みたいなことを言ってて、あんなに顔がよくて身長180センチ台の若い男ふたりが相手にされない、なんて説得力のない設定なんだ…と思いました。
早稲田松竹出てくるの良いですし、ドンキもまちおかもない時代の高田馬場の駅前(BIGBOXはある)がちゃんと写ってるのはどうやってるのかなー
CGなのかなー
もうちょいファンタジー風味抑えめだったら私は好きかも。

そして昨日観た今年2本目がこちら
「ファミリア」
私、思いました。これ今年BEST1映画じゃなかろうか。何本観てもぴんと来ない年もあれば、一昨年みたいに「すばらしき世界」(←これも役所広司さん主演なんですが)を2月に観た時点で「出たな今年一番」と思う時もありますし、こういうカンは外さないですからね。
どういうお話かというと説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

山里に暮らす陶器職人の父と海外で活躍する息子、そして隣町の団地に住む在日ブラジル人青年の3人を中心に、国籍や育った環境、言葉の違い、血のつながりを超えて、強い絆で“家族”を作ろうとする人々を描いた人間ドラマ。現在、280万人の外国人が暮らす日本で、実際に起きた事件などをヒントにした、いながききよたかのオリジナル脚本を映画化した。主人公・神谷誠治に役所広司、息子の神谷学を吉沢亮、在日ブラジル人青年マルコスと彼の恋人エリカを、共にオーディションで選ばれた在日ブラジル人のサガエルカスとワケドファジレ。さらにマルコスらを執拗に追いかける半グレのリーダー・榎本海斗をMIYAVI、誠治の友人で刑事・駒田隆を佐藤浩市、地元のヤクザ・青木を松重豊が演じるほか、中原丈雄、室井滋らが共演。監督は「八日目の蝉」「ソロモンの偽証」の成島出。
山里に一人暮らす陶器職人の神谷誠治(役所広司)のもとに、アルジェリアに仕事で赴任している学(吉沢亮)が婚約者ナディアを連れて一時帰国。結婚を機に会社を辞め、焼き物を継ぐと宣言した学に誠治は反対する。一方、誠治が住む隣町の団地に住む在日ブラジル人青年のマルコスは半グレに追われたときに助けてくれた誠治に亡き父の面影を重ね、焼き物の仕事に興味を持つ。そんななか、アルジェリアに戻った学とナディアをある悲劇が襲う。

ていうお話でした。
面白かったけど久しぶりに映画でこんなに泣いたかな〜決して泣ける映画がいい映画とは限らないけどさ。普遍的な家族の話は泣いてしまうのよ。
とにかく役所広司の無敵感すごい。
人を選んでおすすめしたい。



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