もう真夏みたいな日差しだった今日。
まだ5月だよな…
最近読んでた本

吉永南央「まひるまの星」
紅雲町で珈琲豆のお店を営む老女が主役の推理小説のシリーズで、人は死なないまでもなかなかシビアな事件をお草さんがいろいろ世話焼いてなんとなく良い感じに落ち着けるという話。
いちばん初めの作品(萩を揺らす雨)を読んだときはいまひとつだなと思ったのに、作品を重ねる毎に面白くなっていった。「まひるまの星」は5作めかな。3作めを読んだとき、ある種の高みに達したと思ってこの先はどうなっちゃうのかなと思ったけど、まだまだいけるのかこの作家は。
たまに警察官でもない人が主人公の推理小説で「この主人公は素人なのにやたらと殺人事件に巻き込まれるなあー」とつっこみたくなることがありますが、このシリーズは殺人ではなく身近に起きている些細なことをネタにしているからなんだか身につまされるしリアリティがあっていいです。
まだ5月だよな…
最近読んでた本
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吉永南央「まひるまの星」
紅雲町で珈琲豆のお店を営む老女が主役の推理小説のシリーズで、人は死なないまでもなかなかシビアな事件をお草さんがいろいろ世話焼いてなんとなく良い感じに落ち着けるという話。
いちばん初めの作品(萩を揺らす雨)を読んだときはいまひとつだなと思ったのに、作品を重ねる毎に面白くなっていった。「まひるまの星」は5作めかな。3作めを読んだとき、ある種の高みに達したと思ってこの先はどうなっちゃうのかなと思ったけど、まだまだいけるのかこの作家は。
たまに警察官でもない人が主人公の推理小説で「この主人公は素人なのにやたらと殺人事件に巻き込まれるなあー」とつっこみたくなることがありますが、このシリーズは殺人ではなく身近に起きている些細なことをネタにしているからなんだか身につまされるしリアリティがあっていいです。
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