昨日観た映画
朝井リョウさんという人の小説が原作なんだけど、以前この人の「何者」が原作の映画を観て面白かったからちょっと興味を持って観てみた。あまり前情報はない。「観る前の自分には戻れない」と書いてある。それはなんなのだろう。
「正欲」
朝井リョウさんという人の小説が原作なんだけど、以前この人の「何者」が原作の映画を観て面白かったからちょっと興味を持って観てみた。あまり前情報はない。「観る前の自分には戻れない」と書いてある。それはなんなのだろう。
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓
家庭環境や性的指向、容姿といった様々な“選ぶことのできない”背景を持つ人々の姿を描いた朝井リョウの同名小説を実写映画化。『窓辺にて』の稲垣吾郎をはじめ、「鎌倉殿の13人」の新垣結衣、『ヤクザと家族 The Family』の磯村勇斗、「イタズラなKiss」シリーズの佐藤寛太、「おちょやん」の東野絢香らが出演する。『前科者』の岸善幸が監督、『MOTHER マザー』の港岳彦が脚本を担当した。
検事として働く寺井啓喜は、不登校となってしまった息子の教育方針をめぐり妻と衝突を繰り返していた。自ら世間との断絶を望む販売員の桐生夏月は、中学時代の同級生である佐々木佳道が地元に戻ってきたことを知る。また、優れた容姿を持ちながらも周囲と距離を置く諸橋大也と、彼を気にする大学の同級生の神戸八重子。そんな一見無関係に見える5人の人生は、ある事件をきっかけに交錯していく。
というお話なんですがそもそもこの桐生夏月(ガッキーです)がなぜ世間と断絶したいか、うまく生きられないかという理由があるんですけどそれそのものについては特異ではあると思うが、人間が100人いたら100通りの人間であり誰一人として同じものはいないわけで、べつにどうってことないと思うんです…
あと死にたいと思ってる人間がおかしい、という風潮も不思議だなあと私は思ってるから(見ず知らずのひとが自殺しようとしてるとこを説得して思いとどまらせた人が感謝状を送られたりするではないですか。素晴らしいことだとは思うが、なぜ絶対に生きなきゃいけないのかというのもよくわからない。でも私は死にたいと思ったことはないです)
「良くも悪くも世の中にはいろんな人がいるなあ」といつも思ってるから別にこの映画観て何かが替わるということはなかった。観る前の自分と何も変わらんかった。映画は面白かった。ガッキー良かった。死んだ目の演技が。
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