生活

とりとめもなく

死刑にいたる病

2022年05月17日 21時57分56秒 | 映画
昨日早起きして観た映画↓

白石和彌監督だよ、こりゃ面白いだろう。と思って観た。
どういうお話かというと説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

櫛木理宇による同名小説を原作に白石和彌監督が映画化。鬱屈した日々を送る大学生・雅也のもとに、24件の殺人容疑で逮捕され、死刑判決を受けた榛村から1通の手紙が届く。榛村は犯行当時、雅也の地元でパン屋を営んでおり、中学生だった雅也もよく店を訪れていた。出演は「彼女がその名を知らない鳥たち」の阿部サダヲ、「望み」の岡田健史、「名も無き世界のエンドロール」の岩田剛典。
理想とは程遠いランクの大学に通う雅也(岡田健史)は、鬱屈した毎日を送っていた。そんなある日、彼のもとに1通の手紙が届く。それは世間を震撼させた稀代の連続殺人事件の犯人・榛村(阿部サダヲ)からのものだった。24件の殺人容疑で逮捕され、そのうちの9件の事件で立件・起訴、死刑判決を受けた榛村は、犯行当時、雅也の地元でパン屋を営んでおり、中学生だった雅也もよくそこに通っていた。手紙の中で、榛村は自身の罪を認めたものの、最後の事件は冤罪だと訴え、犯人が他にいることを証明してほしいと雅也に依頼する。そんな榛村の願いを聞き入れ、雅也は事件を独自に調べ始めるが……。

というお話でした。
よく映画の題材になるシリアルキラーものです。ふだんはなんの問題もないような、むしろ魅力的な人物が実は殺人鬼だったという話で、逮捕されて死刑囚となった彼が、当時は中学生でターゲット候補だった男の子(今は大学生)に拘置所から手紙を送り面会にこさせて事件の真相を語り自分がやってない1件について調べさせるというお話なのだ。
そうやって面会を重ねるうちに死刑囚に知らず知らずに魅了され別人格になっていく学生がやがて辿り着くのは…!
といった感じ。最後は含みをもたせている。やらしいわー
でも面白かった。とても面白かった。
最初のうちけっこう残酷なシーンがあるからダメな人はダメだろう。
阿部サダヲが本当に人心掌握に長けた男の役をやってて、こういう才能も陽のほうに使えたらいいのになあと思うんだけどね、世の中いろんな人がいて、実際にこういう人もいるんだろうな。


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