最近本を読むスピードが本当に落ちて、このくらいの本なら3〜4日で読めるはず…と思って図書館でかりても結局延長させてもらって1か月くらいかかる。
というのは、愛とか感情とかなくても発芽し交配し子孫を残す植物たちのことで、それを研究している名門T大の大学院生の女性に恋をする洋食屋さん見習いの藤丸くんという男の子の話なのです。
1か月くらいかかって読んだ本↓
三浦しをん「愛なき世界」
というのは、愛とか感情とかなくても発芽し交配し子孫を残す植物たちのことで、それを研究している名門T大の大学院生の女性に恋をする洋食屋さん見習いの藤丸くんという男の子の話なのです。
藤丸くんは師匠の腕に惚れ込み頼み込み住み込みで円福亭で働いているのだがお店がT大の真ん前にあり研究室の人たちが来たり出前に行ったりで大学院生の本村さんに出会うのだが彼女はシロイヌナズナの研究に夢中で恋愛や結婚にマジで興味がないのだ。
興味ないとは言いつつも内心あわよくばと思っている人が世の中にはたくさんいるが、彼女は本当に興味がなく藤丸くんはフラれるのだが、結局はうまくいくのでは…と思いつつ読み進めたが…
結局も…
まあこれ以上は言わないでおきますけども、対象がシロイヌナズナであれ、料理であれ、好きでそれを極めたいと思っている気のいい連中というのは本当に気持ちがよいな!
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