生活

とりとめもなく

スタンプ部、浅草へゆく

2010年07月12日 19時18分17秒 | Weblog
今日はお休みだったのでおスーと観光。
最近、駅&観光スタンプを押すのに執念を燃やすおスーだが、今日は彼女に1つでも多くのスタンプを押させるべく針の穴を通すようなスケジュールを考え、ほぼ地元・浅草に連れて行きました。コーディネイトの基本は「スタンプ・うまいもの・スカイツリー」といったところ。がんばるぞー
まず浅草橋の駅で待ち合わせ、JRの改札でスタンプしてからストーン(モヤさまのモヤめしBEST5にも入っている店)へ向かう。
焼きメニュー充実しとるなー

半年ぶりの↓
 ぐつぐつ
焼きカレーうまいよー
でも隣の人が焼きカレースパゲティ食べててそれもうまそうだった。次回はあっちにしようかなー。でも夜メニューには焼き焼ソバとゆーのがあるらしいのでそれも気になるのよね。
食べ終わっても長居せずそそくさと出る(前回長居してたら追い出されるような感じで出てくはめになったので)そして都営地下鉄浅草線・浅草橋でスタンプしてから乗車。蔵前で途中下車してスタンプしたのち浅草駅へ。
浅草駅では浅草線と銀座線の二種を押したよ。銀座線(東京メトロ)のほうはスタンプひとつ押すのにかなりの道のりだった。小ボス、中ボス、大ボスを倒すくらいの段階を踏んだのだった。
そして浅草へ降り立つ。浅草に来るという目的で来たのは久しぶりだな~
それにしても外国人観光客が猛烈に増えてる気がする。みんな楽しそう。
雷門の前の観光センターに寄ろうと思ったら解体工事中だったなんと。あのおみこしのからくり時計好きだったのになあしかし50m離れたとこの仮店舗で営業中だったので行ってみたら、仮とはいえなかなかちゃんとしていた。おトイレも借りられるよ
そこでスタンプを押させてもらう。
そして雷門へ・・・
この周辺、いつの間にこんなに人力車が増えたのだろうか??人力車夫たちがしつこく声をかけてくるのはどうにかならんか。やはり女子ふたり組というのは客として狙い目なのだろう。
 都内一の古刹ですからね、
にぎわっとるよ。雨だが。
ふと見ると、雷門の影になってるような場所に新しめのお店があった。浅草ラスクという。ちょっと入って試食させてもらうと、ブルーベリーのやつがおいしかったので両親にお土産を買うことにした。
 プレーン、ブルーベリー、紅茶の詰め合わせを購入
どうせ実家用なので簡易包装の100円安いやつを買ったんだけど、よそゆき用の素敵な手提げ箱に入ってるやつもあるよ。でもそういえばうちの親はちょくちょく浅草来てるからわざわざお土産買わんでもよかったかな・・・(だって墨田区民のくせになぜか浅草の先の台東区立の図書館まで行ってるんだもん、徒歩で
仲見世にもいつのまにか屋根がついて雨の日も快適なお買い物ができるようになりましたね買い食いしようと思ってたんだけどお腹いっぱいなのでそのまま浅草寺へ

本堂はいま改装中でシートでくるまれてたので手前の門だけ撮ってみました
でもその工事用のシートにもカッコイイ龍の絵が描かれていて、抜かりなしという感じがした
あの、なんていうんですかね、本堂の前にあって線香がもうもうと焚かれてるとこ、あそこで煙をすくって頭にこすりつけたりして(ぼけませんように・・・って)その後お賽銭をして、スタンプしようと思ったらここにはないと言われた。調べたとこによると、あるはずなのになたぶんよく知らないおじさんなのだろう。
しかたなくそのまま浅草寺をあとにして伝法院通りを抜けて行く。いま楽天地ボウルとか浅草東映とかどうなってんだろ??と思って六区に行ってみた。どっちも営業してなくてこれから解体するみたいな感じだった。平日の雨の日の六区の寂れ様・・・その先のひさご通りというアーケードの中に台東区立江戸下町伝統工芸館というのがあって無料ですので入ってみます。
銅器とかかつらとか桐たんすとか人形とか、江戸の技を受け継ぐ品物がいろいろ展示されてます。この職人技技術力という気になります。ここには記念スタンプが2種類設置されてます
ちょっとひと休みするか、というわけで喫茶店に行くことにしました。オレンジ通りのアンヂェラス(手塚治虫が好きでよくかよったとかいう)にしようと思って店の前まで行ったんだけどどうもピンとくるメニューがなかったから別の店にした。
ホットケーキとホットドッグが売りの
 喫茶 天国
コーヒーもホットケーキも味はふつう、こぢんまりとしていいお店。お姉さんがひとりできりもりしてるみたい。
かなり長居して、ちょっと合羽橋にも行ってみた。私たちは伝法院通りをいったい何往復してるのだろう
お久しぶり
 金のかっぱの河太郎
何を買うでもないのに食器屋とかを見て歩き、銀座線の田原町でスタンプを押す。そして雷門通りまで戻ってきた。
 右はアサヒビール、左は我らの血税で建てられた墨田区役所
いま浅草からは隅田川ごしに建設中のスカイツリーが見えますが(今だいたい高さ400mくらい)反対側に目をうつすと
これこれ、この看板↓
 雷門通りと国際通りのT字路にあるこれ(今スーパードライだが)こち亀好きのかたはご存知かもしれないが、昔ここにあった仁丹塔が好きだったんだよ~。子供のころは月に1回くらい浅草に来てた気がする。そしてその頃からタワー的なものが好きだったもよう。でも高いところは嫌い。
最後に東武線の浅草駅でスタンプ押させてもらおうと思ったら、ここにはないですと言われたその次に水上バスの発着所で押そうと思ったらもう閉まってた吾妻橋を渡って墨田区の観光案内所にあるかと思って行ってみたらなかった
最後は空振り続きになっちゃったけどもうこれ以上心当たりがないからおスーを蔵前駅まで送り届けてトコトコ帰ってきました。いやー、今日もよく歩いたなあ

今日はスタンプ11ポイント獲得(ノーカットでお送りします)
 JR総武線 浅草橋
この駅はスタンプないと思ってたんだけど改札で駅員さんに言えば出してくれる。放置されてないから状態が良いけどあまりデザインはよくない気がする。
 都営浅草線 浅草橋
都営はだいたい改札内に放置されててハンコの状態が悪いのが常だがこれは事務室内に設置されててきれいだった。でもデザインは都営線にありがちなセンスのなさ。花火や人形の問屋が多いのでこういうデザインなのだろ。
 都営浅草線 蔵前
わざわざ途中下車した浅草橋と浅草の間の駅。見るからに期待できなさそうな感じで放置されてたハンコだが、押してみたらなかなかだった。厩橋上空に花火、そしてどっかの神社。鳥越神社かな?わかんないけど。
 都営浅草線 浅草
これはひどい。やっぱ人気スポットの駅スタンプはは摩耗が激しい。雷門の上には花やしきのローラーコースターと思われるものが・・・幽霊みたいに・・・
  東京メトロ銀座線 浅草
これ、大変だった。浅草線と連絡してる改札にいた駅員さん(若くてメガネの女子)に聞いてみたら遠い道のりを説明され、改札の脇から中に入っていいですからと言われてホームに入り、ずんずん歩いて雷門改札というところまで行き事情を説明してまた改札脇から出してもらい、エレベータで地上に出て、さらにエレベータを乗り換えてビルの2階の事務所まで行きやっと出会えたこのスタンプ、しかも2種
赤いほうはシンプルながらもセンスが良くて外国の方なんかに好まれそうですね。でもこんな山越え谷越えして外国人が来るとは思えないが。
黒いほうは細かくてリアルな浅草寺。こんなに守られてるだけあって状態が良い。
しかしこうして一息ついてみると、あんな可愛い女子駅員に駅スタンプへの執念を見せてしまったことにちょっと恥ずかしくなったのである。東京メトロは若い女子駅員が多いのだろうか??このたびの10分ほどの道中で3人出会った。
 台東区浅草文化観光センター
雷門、パンダ、屋形船という欲張りなデザイン。雷門と同じくらいの大きさの巨大パンダが船を踏みつぶそうとしてるところ。
  台東区立江戸下町伝統工芸館
職人技を結集した展示が観られるが、無料のせいか浅草ふうの適当な雰囲気漂う工芸館。受付のおじちゃんが電話でずっと世間話していた(かつての小泉チルドレンの参議院選挙について)
 東京メトロ銀座線 田原町
事務所がわからなかったので改札にいたおじさんに聞くと「改札入っていいよ」と言われ、ホームに面したドアを開け、さらにハンコにインクをたっぷりつけながら渡してくれたコレ。なので印影が非常に鮮やか。
かっぱ橋は本来「合羽橋」と書くので、合羽、つまりレインコートをキャラクター化しなければいけないのだ。でもそんなキャラクターは誰も望んでいないのだ、とおスーに言ったら
「河童にレインコートを着せるとか・・・」
おスーよ、河童は水に濡れたい生き物なのだよ。
 都営大江戸線 蔵前
大江戸線で帰るおスーに頼んで改札に入ってから押してもらい、柵越しに受け取った。浅草線のやつと違って状態が悪いです。厩橋上空に隅田川花火。
蔵前駅なのに厩橋のたもとにあるのはなぜ、と思ってたが、もし蔵前橋のたもとにあったら大江戸線の両国~蔵前間なんて50mくらいになっちゃうよね。
おしまい
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短編

2010年07月10日 23時48分54秒 | Weblog
さっきまで東野圭吾の「怪しい人びと」とゆー短編集を読んでたんだけど、これ今まで読んだ東野圭吾の短編集のなかで1番面白かったのだよ。
でも短編ってどうしても時間つぶしみたいな感じの読み方になっちゃうのが申し訳ない。
明日は選挙だなあ・・・
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海と毒薬

2010年07月07日 20時29分33秒 | Weblog
今日はお休みだった。たくさん寝た・・・幸せ
お昼ごはんに昨日の残りのカレーを食べました。トマトベースにしたやつ。
 
やっぱりカレーはおいしいわね
昼過ぎに錦糸町へ。楽天地で「ロストクライム 閃光」という映画を観た。この前原作の小説を読んだので映画の公開をけっこう心待ちにしてたのですがかなり分厚い本だったからそれを二時間にまとめるのは無理だよなーと思っていた(だって現代に起きた連続殺人と34年前の三億円事件をまとめて解決しちゃうっていう壮大すぎる話だからね)。
公開からまだ5日めでお客の入りは半分くらいか。レディースデーだというに、おっさんの好きそうな作品なだけあって予想通り95%くらいがおっさん客なのであまり加齢臭のきつくなさそうな人の近くを選んで座った。
やっぱり二時間にするのは無理だテレビの二時間ドラマふうになっていた。でも面白かったです。小説のことは考えずに観ればなかなか面白い。でも読まないで観てる人は説明が不十分でわかりにくいんじゃないかと思ったよ。小説があんだけ分厚いのはそれぞれの登場人物をかなり掘り下げているからなのである。別物として観れば面白いけど。
冒頭シーン、隅田川で死体が揚がり、殺人事件の捜査本部が置かれ勝鬨署の若い刑事と警視庁のベテラン刑事が組むのだが、滝口とゆーベテランが奥田瑛二さんで、片桐とゆー若いほうが渡辺大です。渡辺謙さんの息子です。
タキさんが奥田瑛二なのはカッコ良すぎじゃないかー??なんかもっと小さくて禿げてて太ってるという設定だったような・・・金子信雄さんみたいな(←「実録三億円事件」でちょっと好きになった)もう死んでる人のこと言ってもしょうがないけどさ。
渡辺大は血気盛んな役で「主演がんばるぞー!!」という感じと「犯人挙げるぞー!!」というのがダブって良かった気がします。なんかこの人面白かった。
ケンワタナーベの息子で「その顔つき体つき、そして声も似ている」みたいなのを何かで読んだけど私はよくわからなかった。親子だと思って色メガネで見てるからそう思うんじゃないか??若いころと似てるのか??と思ったけど、謙さんの若いころなんて良く知らないしなー・・・と思っててハッと気がついた。そういえばいつか熊井啓監督の特集上映で観た「海と毒薬」という1980年代前半の映画(遠藤周作先生の「海と毒薬」が原作です。小説も面白いです)で渡辺謙と奥田瑛二が二人で主演してたではないかよ。ふたりとも若くて超~カッコ良かった。でもそれ以外は覚えてない。面白かったというのは覚えてる。
奥田瑛二は親子二代と主演で共演してんだね~
と、ひとり密かに興奮したのであった。
あと、片桐がダッシュで帰宅するシーンがあって、総武線に乗って帰るんだけど降りた駅に見おぼえがありすぎると思ったら両国駅だったのでドキドキした。近所が出てくると嬉しくない??でもそのまま走って帰るマンションは江東区であった(ガードレールの形でわかります)。新大橋のあたりの。その後また別のシーンで横綱横丁のホルモン屋も出てきてた。わー近所で撮影してたんだなー・・・
と、ひとり密かに興奮したのであった。
まあそういうわけでいろいろ面白かったのだ。

その後ブックオフにちょっと寄って喫茶店に入った。常連の近所のおっさんしか来ないようなとこに。
今読んでんのはこれ
 島田荘司「溺れる人魚」
これは御手洗シリーズに入ると思うのだが石岡くんの筆によるものではなくストックホルムに行ってからの話だから、なんか友達の外国人が書いてるとゆー設定だ。ほらあの「御手洗潔のメロディ」のなかの「さらば遠い輝き」でレオナを泣かしちゃったやつだよ。やっぱり石岡くんが書いた(という設定の)やつのほうが好きだよ~
そしてこの「溺れる人魚」、短編集なのだが、最後の一編が「海と毒薬」というタイトルで遠藤周作先生の小説の話にもわずかばかり触れてた。わーなんか今日はいろいろつながってるなー
と、ひとり密かに興奮したのであった。
(すべて小さな自己満足ですが)

おっさんにまじって刑事映画を観、おっさんにまじってコーヒーを飲んだ日であった。
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月夜のサアカス

2010年07月06日 22時54分40秒 | Weblog
今日は仕事の後ササヌキさんにうちでカレーをふるまい、そしてふたりで秋葉原へ行った。
もうずっと前からメイド喫茶に行ってみようと言いあってたのだがなかなか機会がなく今日まで来てしまった。
しかし何の知識もないのでネットで調べてみて、初心者向けのそんなにガチな感じじゃなさそうなとこに行くことにして久々に電車で秋葉原へ。目指すお店に着いたら、違う店になってた
でも看板の感じとかちょっと普通の喫茶店と違うような気がするのでとりあえず入った(もう他の探すのめんどくさいから)
月夜のサアカス」という。
ディスプレイがちょっと個性的な普通の喫茶店といったふうで拍子抜けしたけど、スタッフの女子がレースのついた黒いワンピースに白いエプロンといういでたちだった。
 チェーにしました。
チェーってベトナムのかき氷のことじゃなかったっけ??ベトナム行ったときは生水とか氷を警戒して食べたことなかったので、よし、これにしようと思ってたのんだらなんか想像と違うものが出てきた。ちぇーっ。
タピオカとかライチとかの入ったココナッツぜんざいって感じのものでした(手前の白いやつです、奥のはササヌキさんのケーキ)。
なんかもっと、お帰りなさいませーとか言ってもらえるのかと思ったねーなんて言いながらもけっこう長居した。女子がみんな可愛かったからまあいいか。また来たいと思えるお店でした
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ムム!

2010年07月05日 20時12分37秒 | Weblog
銀行にて

なかなか難しいことを要求するなー
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花とゆめ

2010年07月04日 20時32分36秒 | Weblog
今日はキョーコさんに誘われて花キューピット主催の花の展示会「フラワードリームin東京ビッグサイト2010」に行ってきました(去年も同じ日に行った)
今日の3時から第9回Ms.Lily(ユリの花が似合う女性に贈る賞)の授賞式があるというので3時前に待ち合わせ。会場につくと、堀北真希ちゃんをめがけてメインステージにけっこうな人だかりができていた。芸能人を観たからといって私むやみにワーキャー騒ぐタイプではないですが「カ~ワイ~」って思った。
花、いいですよ。花を飾れる経済力のある大人になりたいよ。

ぶらぶら観て花を堪能した後ゆりかもめで新橋へ。
 ワーイ
こってりの極致、角煮入りとんこつラーメンコレステロールが気になるが・・・
今日電話持ってくの忘れたからキョーコさんに撮ってもらってわざわざ送ってもらったので写真がでかい。
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ボギー、あんたの時代は良かった

2010年07月01日 21時38分34秒 | Weblog
いまTOHOシネマズのなかの限られた劇場で「午前十時の映画祭」というのをやってて、今昔の名作傑作が毎日1回、10時から上映されてるのです(詳しくはこちら→午前十時の映画祭
うちの近くだと六本木ヒルズか市川コルトンプラザなので、おまめ(市川在住)に会う目的も兼ねて市川に行くことにした(おまめとは映画の後に待ち合わせ)。
今日観たのは「カサブランカ」です。あまりよく知らないけどタイトルは有名すぎる。ハンフリー・ボガードとイングリット・バーグマンという俳優の名前だけは知っている。でも観てびっくり、かなり古い白黒映画だった。しかし作品としてはまったく古さを感じさせない。なんと1942年の映画だったのだ。古い映画の特集上映のときはお客も古いので密閉された劇場のなか息詰まる加齢臭との戦いである。
第二次大戦中、ドイツの侵略によってパリを追われた人々(たぶん上流の人たちだけだと思うけど)はアメリカに亡命しようとしてまずポルトガルのリスボンを目指すのだ、しかしそこまでが長い道のりで、パリからスペイン経由、陸路海路を経て北アフリカモロッコのカサブランカに到着、そこで通行証を得られれば飛行機でリスボンへ行けるのだが、だいたいの人が、待って、待って、ただ待ち暮らしているのだった。そこで起こる戦時中のすったもんだと大人の恋愛をユーモアを交えつつもシブーく描いているのです。
主人公のリック(ボガードです)がもうシブくてシブくてもうあり得ないくらいシブい。そしてクールなようでいてかなりの人情家なのだ。もうまいっちゃうね。
そしていっぽうのルイザ(バーグマン)。かつて、戦禍のパリで恋に堕ちた相手なのだが理由もわからぬまま別れ、たまたまここカサブランカで再会した彼女は人妻だった(しかも夫は反ナチ組織の大物で、パリのときも実は結婚してたのだが夫は死んだと思ってたがじつは生きてたのでリックのもとから去ったのだ)
焼けぼっくいに火がつきそうでつかないそのせつない様子とバーグマンのゾッとするほどの美しさ(これといった特徴はないがとにかく美人)、そしてハンフリー・ボガードのピカピカのキザなセリフにギャーっと叫びたくなるのであった。良い映画だった。私が当時の世界事情にもっと明るければもっと楽しめるはずだが。勉強はしといたほうがいいね。
その後おまめと待ち合わせ。
 お昼は丸亀うどん
おまめはこの日、ミロードのバーゲンに行くと言ってたので一緒に行くことにしたのだ。コルトンプラザ内もバーゲンしてるのでちょっと見て回ってから地下鉄に乗り新宿へ。
ミロードのバーゲンは今日が初日なのでたいへん混みあっていた。さっきのコルトンとは比べるべくもない。
着いてすぐおまめのお目当てのお店でタイムサービスをやってたので、私はおまめの荷物を持ち人垣の外で待ちながらワゴンをひっかきまわすおまめを見守った。
 がんばれー!!(ポパイのような腕でTシャツをつかみ取るおまめ)
とりあえずおまめの目的は達成され(3枚購入)その後は適当に見て回った。私も何かTシャツがほしいなと思い、ちょうどタイムサービス中だったけっこう若向けなお店に入ってみたのだが店員は枯らさんばかりの大声で叫んでいるし若者がぎゅうぎゅうだし湘南乃風の曲がかかっているしでもう頭がおかしくなりそうだったので逃げ出てきた
結局何も買わずにお茶して帰ってきました。でも久々に都会のバーゲンを思い出した。錦糸町とは違うな~
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