ギンレイ！

今日はお休みだった。
こないだ（７月３０日）と同じく名画座で過ごすことにする。今日は飯田橋のギンレイホールへ行ってきました。
今かかってるのは２００９年度アカデミー主演女優賞の「しあわせの隠れ場所」（このヘンな邦題なんとかならんか）です、サンドラ・ブロックちゃんがとうとうやりましたよ
ドラッグ中毒の母親から引き離され幼いころからホームレス同然に生きてきたマイケル・オアー（クイントン・アーロン）が寒い夜に裕福なテューイ一家と出会い、やがて彼らを後見人として学業もアメフトも才能を伸ばして奨学金を得て大学に入学、さらに２００９年のNFLのドラフト１巡目で指名されてプロ選手になるとゆーところまでが映画化されてんですが、実は実話なんですねこれ・・・
そしてこの映画がアメリカで公開されたのは２００９年だから、ずいぶんとリアルタイムな作品だったのねー
サンドラ・ブロックちゃん演ずるリー・アン・テューイがとても良い人で、キャリアウーマンで気が強くてイケイケな感じはするが素敵なひとだった。私はひねくれた人間ですから、こういうのを観ると若干の偽善みたいなものを感じてしまうのだが、偽善でできるレベルではないよ。
やっぱりスポーツを通して人と人とが結びつき、大団円を迎える・・・という話、好きみたいだ。「リプレイスメント」とか「メジャーリーグ」とか（←このふたつまったく同じ内容といってもいい、しかし「しあわせの隠れ場所」とは系統が違うか。すいません）
二本立てなのでもう１本「マイレージ、マイライフ」というジョージ・クルーニー主演のやつも観た。こっちはべつに観たくなかったんだけどね。
リストラ宣告請け負い人としてアメリカ中を飛び回り、飛行機のマイルを貯めることだけが生きがいの男が、新人の女子や出張先で出会ったキャリアウーマン、そして自分の姉や妹と接していくうちにちょっと人間味を増していくといった感じの話だった。
はじめのうちは「おお、やっぱり観たくなかっただけのことはあるな」と思うくらい面白くないというか気分がのらなかったのだが、後半になるにつれなかなか面白くなっていったんじゃないかと思います。
でも私なぜかジョージ・クルーニー好きじゃないんだよねーたぶん濃過ぎる顔がダメなのだろう。コリン・ファレルしかり・・・
　ギンレイは素晴らしい。いつも混みあってるはずだよ。
こういう名画座が地元にあればいいのになあ・・・そして
　名画の隣にポルノあり
２本観るとやはり疲れます（あ、ポルノは観てないですよ）。
外は暑いし・・・でもその後東京ドーム周辺をぶらぶらして帰った。
　これぞ夏空思い残すことはない。
次のお休みは１４日か・・・

うまいこと調整して３日

あー
暑い。１０年前はこんなじゃなかった気がするが・・・

８月中に有給休暇ぜんぶ消化して！！と、７月３１日に急に店長に言われ「うまいこと調整しとくから」と言われたにも関わらず今月前半に３日しか休みがないのはいったいどういうことだ。
後半で残り１１日も休めるのだろうか？？
休むけど・・・

なぞの果物屋

東野圭吾のクライシス小説「天空の蜂」ひじょうに面白かったです。テーマは原発。高速増殖炉。
なんか推理小説とは一線を画した様子の、現代社会への問題提起。６００ページ以上ある大作だけどペロリと読めちゃいます。確かに「犯人」はいるが、「悪人」なんて一人も出てこないんじゃないかと思います。
そして次に取りかかるのは吉田修一という作家の「悪人」、こちらも分厚いぞー


それにしても暑い。
パン焼き係になると、このまま熱中症でぶっ倒れるのではないかと思う。
夜なかなか寝付けないので寝入りの３時間だけエアコンつけてよいと自分に許す。それ以外はご飯食べるときだけつける。

今日近所の古着屋に行きがてらぶらぶら歩いてたら突然ダンボール箱をかかえた知らないひとに話しかけられ「あの、上野の果物屋なんですけど、良いメロンが入ったのでいかがですか」みたいに言われたんだけど、歩いてる途中に急に果物買う人っているんですかね・・・