土曜日の昼過ぎの事、インド人のAlokaを訪ねお昼ご飯をご馳走になりました。
この日の彼女はパリッとした麻布で紫がかった濃いピンクのサリーをふんわりと纏っていました。
それは来客の一人が庭で摘んだと携えて来たマロウの花と同じ色で、彼女にとてもよく似合っているのです。
さて野菜のカレーが2種類、白身魚のカレー一種類、肉のカレー一種類とダルのスープにカレーリーフ入りのご飯とチャパティが台所のテーブルに並んでいました。
新鮮な香辛料を揃えて丁寧に作られた料理でどれも飛び切り美味しく、いつまでも食べ続けられるかと思うほどでした。
以前の事、彼女は「夕方になるとお香をたいて邪気悪気払いをするのよ」と、私にはかなり強烈な香を焚いており少しばかり閉口したものでしたが、この日は幸い香ばしい香辛料の香だけで、それでも「邪気」は消えたのに違いありません。
実はその前日、親しい友人等を招いてバリバリと食べていたのです。
食後にそれぞれが何かしら"甘いもの"を用意していたのでこれは大変だと内心思いながらも、食べずに残しておくというアイディアを振り切って私達は果敢に食べ続けました。だから今後一週間は甘いものは食べないと心に誓っていたのですが、それにもかかわらず私は、土曜日も食後のデザートを断りきれず、しかもお代わりまで頂いてしまうという体たらくなのでありました。
私の誓いはフォークの先でポンとつつくと簡単に破れてしまうくらいの薄物だったのです。
それで溜め込んだカロリーを少しばかり消化すべく帰りは4駅分の道のりを歩くことにしました。
雨雲の切れ目を見込んで潔く歩きました。終いには悪い方の脚を少しばかり引きずる羽目になったのですが途中クマツヅラやセイヨウオトギリソウが沢山咲いていて導かれながら歩き通しました。
家に戻ってやれやれと濃いお茶を飲みながら苺をつまんでいると(このとき既に苺の入る隙間はちゃんと出来上がっていたのです)立っていてもお茶を飲んでいても何をしても瞼が閉じてしまうのです。
睡魔と闘う事を諦めベットに倒れるとあっという間に二時間眠りました。
昨日の日曜日はMarienheide-Müllenbachという村で"Bücher-Fest=本の祭り”がありました。
その村にある画廊に私の作品が展示されてので顔を出す約束になっていました。
朝から一日中ころころ表情の変わる大騒ぎな天気で、これでは人出も無かろうと思っていると
ラジオ(WDR5)で紹介されたのが功を奏して、なかなか盛況なのでした。
あっという間に週末が飛び去って行きました。
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☆ これは危険なのではないだろうか? 他に処理解決方法は無いのか?
☆ モンジュの燃料交換用の炉内中継装置本体を23日に引き抜くそうだが、今まで24回も失敗しているという。一体どうなるのだろうか?
☆ こういうアイディアが実現されて行ったらいいなあ。