散歩絵 : spazierbilder

記憶箱の中身

奮発したこと。。。

2010-10-20 23:58:30 | 飲食後記



先日街の市場を通りがかった時、魚屋の屋台でマテ貝をみてしまった。
一度通り過ぎたが、どうしても気になるので引き返し見ると長さが18cmの大きな代物だ。
数日前、本の作品が一つベルギー王立図書館に入った報告があり、
少々うれしくもあり祝い気分で値段も立派なマテ貝を10本買うことにした。
ワイン蒸しとバター焼きで美味しいワインを飲みながらいただく。
貝って言うものは腹持ちがいいのかどうか知らないのだけれどマテ貝5本でお腹いっぱいになってしまった。
しかし見れば少々グロテスクなマテ貝。まじまじと眺めずさっさと口の中に放り込んだほうが良い。
貝殻はピカピカつやがあって美しいので捨てられずに机の上に今だ積まれたままだ。
ドイツの北海にはアメリカ船の中の海水タンクに含まれていた幼貝が生き残ったのではないかと推測されているようだ。
買ったマテ貝はフランスから来ているものだった。
いずれにせよこの大陸中央ドイツでは今までお目にかかることの出来なかったものだ。
美味しく満足。

(最近、手土産にと目についたチョコレートを買ってしまった。でも味を確かめなければ気がすまなかったので包みを解くという事を幾度か繰り返した。
結果、チョコレートその他の余計なカロリーが私の体に影響を与え始めている。。。)

さて、またしばらくたびたびはインターネット界(海)に出てこられない環境になるかもしれない。

ひょっとしたら報告する機会もあるかもしれないのですが3週間ほど留守にすることになります。





*寒くなった。現在4度。明後日は暖かいところへ。。。



spaziergang

2010-10-11 09:50:17 | 写真



10月6日

くるくる変わる空模様
雨の匂いを無視して出かける。
建物を撮ってみようと思いたったが、私は建物を撮るのが苦手で特に好きじゃない。
重さを厭ってデジタルの50ミリレンズだけ持って、出かけたので建物を画面に収めるのは難しい。
まあいいやと、運動がてら、買い物がてら、ついでに銀行の用事なども済ませながら歩きまわる。
ポツリポツリと雨が落ち始めたが、傘をさすほどではない。もっとも傘など持たずに出かけた。
道端にうず高く落葉が吹き溜まって、風が吹くたびカサコソと音を立てながら踊い立つ。
落葉を踏みしめて歩くのは楽しいものだ。ザックザク。。。
いつもの店で”Guatemala Antigua"という珈琲豆を買い退散。






電車に乗るとちょうど帰宅時間の学生が大勢でやかましい。
ドアの前にぺったり張り付くように立っていた女の子たちの会話を聞くともなしに聞かされる。、
彼女たちの口調はちょっと粘っこい独特な間延びのしたしゃべり方で句読点が無いままに延々と続いてゆく。
永遠に回り続ける銀河系の渦。




結果、やっぱり苦手な建物の写真はちっとも面白くなくてやれやれの徒労に終わった。




10月9日





画廊に展示状況写真を撮りにCastrop-Rauxselへ。
結果。三脚を使ったにもかかわらずボケていた。
どうもオートフォーカスの調整が具合悪い。三脚も頼りない。
(撮影者の所為だという理由はあえて放っておく)







Bochumの Jahrhunderthalleに立ち寄った。
以前ホール近辺一帯が瓦礫だった頃に写真を撮りに出かけたことがあったが、ずいぶん整備されていて驚いた。
産業遺跡公園として結構遠くからも訪れている人がいるように見受けられた。
貸し自転車コーナーもあり、広大なゲレンデを走り回ることが出来る。







雑木林の中に(多分)Russula maculata が沢山生えていた。




食い散らかされた茸。





10月10日


テラスの片づけを始める。
工事の後、当然植木鉢はそこここに放り出されている。
テラスは泥だらけだから片付いたら掃除だ。

大きなスコップがぽっきり折れてしまったので新調。




ナースリーの飾り物コーナーで変なガラス茸を発見。
気になったので連れ帰る。インド製。














2.Oktorber im Wald

2010-10-04 11:42:30 | 思考錯誤
森の道端に西洋ゴマノハグサが水滴をつけてきらきらと輝いていた。


Scrophularia nodosa セイヨウゴマノハグサ


乾燥させた根を煮出して使う。
にきび吹き出物を洗う。
中世から使われてきた薬草でポリープに対して処方されたそうだ。
咲き始めの花を摘んで作られたホメオパシーではリンパ管炎症や新陳代謝の障害に当てられる。

写真はもう花も終わりまん丸な種子がかわいらしい様子だが、花も小さな壺のようで愛らしい。
よく観るとチョコレート色のアクセントが魅力の緑の地味な花だが見落としてしまう。









今年もまた近所の公園で栗を拾う。
栗を拾うという行為はなかなか楽しいので夢中になるわけだけれど、しゃがむ、立つ、一歩、しゃがむ、立つ、一歩、という動作は言ってみればスクワットの様で思いがけず足腰強化効果もあるのではないかとも思う。
茸の写真を撮りに森に入るのも同様。
ばね仕掛けの壊れた人形よろしくぴょこぴょこ木の周りを歩き続けている様子は、怪しいまじないの現場のようにも見えるかもしれない。

 

栗の皮をむくのは面倒だけれども見つけたら拾いたくなる。
拾ったら食べたくなる。
食べるとしたらモンブランケーキかなあ、と思い巡らす。

馬肥ゆる秋。









talk & Show

2010-10-03 23:28:13 | 美術関係




展覧会”Talk & Showオープニング終了。
今日はいきなりの名残夏。
24度。





こんな日がまだしばらく続けばいいのに。。。明日から"数日"は少し穏やかな気温が続く予報。。。
















展覧会が終わって帰宅し、借りてきたDVD"julia & julia”を観る。
役者が皆素敵だ。
ある意味真実をベースにした御伽噺のようなスケッチだけれど、なかなか気持ちが良い。

展覧会が終わる(またはオープニングをクリアする)と気分転換が必要になる。
そんなとき少々内向的だけれど映画館に走るとかDVDを観る。






茸メモ2

2010-10-03 11:53:10 | 自然観察
 Sparassis crispa ハナビラタケ

 Ptychogaster fuliginoides

 Xerocomus badius ?

 Hypholoma fasciculare ?

 Calocera viscosa

Oudemansiella mucida

Ramaria stricta

Helvella crispa

Clitocybe nebularis 奇形

 Hypholoma fasciculare ?

 Phallus impudicus 幼菌

 Mycena inclinata

Armillaria ostoyae

Russula violeipes

 Dumontinia tuberosa

 ?

Armillaria ostoyae

Mycena inclinata + Trametes versicolor




茸メモ1

2010-10-03 11:52:23 | 自然観察
 Pleurotus pulmonarius ?

 Laccaria amethzstina 

 Laccaria amethzstina 

 Laccaria amethzstina 

 Dumontinia tuberosa

 Amanita muscaria

 Ascocoryne sarcoides

 Lycoperdon perlatum

 Stropharia aeruginosa

 daedaleca quercina

 macrolepiota rhacodes

 XX

 Laccaria laccata

Scleroderma verrucosum


中には不確かなものもある