お金というものは毎日見たり触ったり使ったり貰ったりするものだけれど、よく考えると妙なものだな。。。
紙幣やコインその物はそこに記されている"価値"を持っているわけではない。
そしてこのお金に振り回される人間。
もちろんこの社会に生きるには適度なお金が必要であり、お金をもうける事を私は否定しない。
お金は人間に必要なものを揃えるためにある。しかし人間はお金によって"生きて”いるわけではない。お金というこの不安定なものに頼らねばならないシステムを見直す必要があるのではないのだろうか?
今日はそんなことを考えながらお財布の中のお金を改めて眺めていた。
その”お金”が"原子力発電”のシステムの周りで大きく動いて、関係者をがんじがらめにしてしまう。
反原発を唱えるのは非現実的だという意見もある。
経済が上手く立ち行かないとか、現状を維持できないという理由で原発を推進する考え方には同意できない。
『原発でしか支えられない経済』ならば最初から考え直した方がいいと思う。
脱原発によって多少の経済的破綻が起ころうと、万が一の原発事故によって起こりえる人命の損失への心配が減るのは歓迎だ。
例え今すぐに原発を止めたとしてももう既に何世代もの未来に命にかかわる危険廃棄物が存在し未来の人々に預けなければいけないのだ。
なんて無茶な話なのだろう。。。
原発関連メモ
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