見
て
い
る
。
。
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地面に目が生えていたよ。
ハロウィン前夜
ある若者24歳はハロウィンのパーティーに仮装して出かけた。
帰りの電車内で前後不覚眠りこけ、たたき起こされて目を開けると警官や救護班の顔がいくつも並んでいた。。。と言うニュースを読んだ。
どういうことかといえば、彼は〝殺人被害者”と言う趣味の悪い仮装をしていたらしい。血だらけの姿でぐったり寝込んでたら、いくらなんでも驚くし、心臓の悪いお年寄りなどが見て気絶したり腰を抜かして怪我などという大騒ぎにならなくて良かったというものだ。同車内の乗客がこれは大変とすぐさま警察に通報したわけだけれど、人騒がせな若者です。そういう格好で眠りこけないで欲しい。そのなりで酔っ払ってユラユラ歩いていても恐いけれど。。。
今年はなんだかハロウィンだな、と思う間もなく10月の最終日を迎えてしまった。最も私には関係の無い出来事ではあるけれども。
この所、世間で何が起こっているのかあまり察知できずにいる。
今日ある人から幽霊話を聞いた。あまり恐い話ではない。ただいつも”そこにいる”だけという幽霊の話だ。
いきなりだったので何で又幽霊話なのかと内心首を傾げたが、精霊のなせる業だったか?
しかし今日あたりは街を歩いていてもすでにハロウィン商戦は跡かたなく、世間はクリスマス一色だ。
帰りの電車の中で幽霊話なんか密かに作り上げようとあれこれ考えていたら、思わず降りる駅を乗り越しそうになって冷や汗をかいた。
ハロウィン噺1
ハロウィン噺2
ハロウィン噺3
ハロウィン噺4