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Moonを観た。
観ていて色々なSF映画のシーンを思い出した。
何かを問うというドラマではないけれどもどこか心にひっかかる。
似た様な話がさまざまな形で起こりうる気がしてしまうからかもしれない。
サム・ロックウェルの一人芝居熱演で、ケビン・スペーシーがコンピューターとして声だけの出演。
97分低予算制作。監督のダンカン・ジョーンズはデヴィッド・ボウイーの息子。
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ISSに人型ロボットが導入される。
そのうちにあちこちでロボットが人間の仕事を代行するようになるのだろうね。
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Requiem for a dream(2000年)を観てしまった。
今この映画を観る時じゃなかったのに観てしまった。
アマゾンの注文リストからはずしたつもりで外し忘れていたのだった。
英国の映画誌が2009年に「気の滅入る映画トップ30」で1位に選んだというこの映画は、私をすっかり陰鬱な泥沼に引きずり込んでくれた。
(何事でもNo.1にあげられるのはたいしたものだね)
ドラッグのわなに引っかかってしまった4人の登場人物の這い出すことの出来ないような底なしの沼への転落に一緒に落ちる勢いがあった。
見終わってののしり、そのうち気分が悪くなったので、あわてて気分転換に外に出た。
(外に雨が降っていなかったのは幸いだったというものだった)
ダーレン・アロノフスキー監督はデビュー作「Π」でかなり注目していて、その後「The Fountain」でがっかりしたものの、なかなか面白い作家だと思う。
(今彼のBlack Swanがかかっているけれど。。。力の余っている日に観よう)
この人独特の世界は陰鬱であろうと何であろうと魅力的ではある。嫌だと放り投げても観てしまう。
かなりインパクトが強い。元気のあるときにのみ鑑賞をお勧め。。。
見終わってすぐ封筒に入れ封をし棚の奥に放り投げた。
見たい人、居ますか?
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"郷愁、故郷”をテーマとして形にすること。(9月、二人展)
昨日はBarbaraとブレインストーミング。
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中近東に続いて中国も民主化運動家たちが勢いを得たものの扇動容疑で拘束されたという。
すぐにはどうなるものでもないだろうけれど、変化は確実に起こり始めているのだろうね?
しかしリビアも滅茶苦茶。カダフィ大佐の暗殺未遂事件も起こった様子。
国がゆれているのがこちらまで伝わる感じがする。