初級コース第三回目となりました。
今回のお菓子はお店でもお馴染みの「オレンジケーキ」です。いわゆるパウンドケーキです。
パウンドケーキは自宅でもよく作るので、今回はとっても楽しみにしていました。
今回は6号サイズのホールで焼きます。
まずはオレンジを底に敷き詰めます。ふちに立ち上がらせるように敷き詰めるのがコツです。
(スライスして、砂糖で煮たのをすでに用意していただいています)
バターの中に砂糖、卵を入れて、とにかく混ぜる混ぜる・・・
混ざったら、ふるった粉を入れて、またまた混ぜる混ぜる・・・
100回位を目安に混ぜてくださいって、わ~私この時点でやり方間違ってましたわ~ 粉を入れたらあんまり混ぜちゃいけないのかと思っていました。それはクッキーでしたね。
でも国産の粉を使う場合は心持ち混ぜるのを控えてください、と言われました。グルテンの関係でしょうかね。
型に立てたオレンジを倒さないように生地を入れたら、空気を抜いて真ん中をへこます。へらで型をまわしながらだんだん外に向けて生地を寄せていきます。真ん中の盛り上がりを防ぐためですが、これは難しかったです。
先生の手直しが入りました。
こんな感じ。
焼き上がりを待つ間に、クリームでデコレーションの練習です。
このコースの最終が、デコレーションケーキなので、そのための練習です。
先生のお手本。
まっすぐにすらなかなか均一にいきません。ちょっとの力加減ででこぼこなったり、途切れたり・・・
あ~~ 私、こういうの向いてないかも・・・ じゃあ何が向いているの?と聞かれると困るんですけど。
ぐだぐだしているうちに、いいにおいがしてきて、焼けた!!
ちょっと焦げました。
さあさあ、デコレーションの練習はさっさと片付けて先生ので試食会です。
う~ん、生地のきめが細かくて、しっとり。うっとり。
今まで作っていたのとはやっぱり違います。生地を混ぜる混ぜる・・・これです。
今回は早速、家でも作ってみました。
教室では、材料は計量して置いてあるし、使う道具も出てるし、で至れり尽くせりなのですが、家ではこうはいきません。シートを型に敷くだけでも手間取ったりして、一からしようとすると結構時間がかかるものです。
オレンジですが、輸入物はいろいろ残留ものがありそうなので、国産を探したのですが、無くて(田舎のスーパーには)ネーブルかなにかでシロップ煮を作りましたが、皮と身がはがれたりうまくできなくてすでにここで挫折しそうになりましたが、なんとか敷き詰めるだけは確保しました。
できばえは・・・うん、なかなかでしたよ。
娘が友達との食事会にそのまま持って行ったので、味見はできなかったのですが、なかなか好評だったらしいです。
オレンジは大変なので、アレンジしていろいろ作ってみようと思います。
この一週間、また無意味なことに時間を費やしてしまい、グダグダと過ぎていってしまいました。
そんなことをしている歳ではないのに、もっと一日一日を丁寧に、有意義に過ごさなくては。
自分に発破を掛けているこのごろでございます。