今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

緋の河

2022年09月14日 | 「本」のひきだし

ブクログより


カルーセル麻紀さんをモデルにした小説です。
麻紀さんと著者は同じ釧路出身ということで、私が書かねばという使命感というもので書きました、とどこかで書かれていました。
カルーセル麻紀さんというと、テレビなどでご活躍されていたのをおぼろげながら覚えている程度ですが、その道の草分け的存在であろうと思います。

あくまで小説ですので、多々脚色はなされているとは思いますが、大筋は事実に沿ったものだと思われます。
そこにあるのは、信念。
私はこうありたい、私はこうあるべき、嫌なものはイヤ、という常に自分の気持ちに正直に向き合っていく姿勢。
言うのは簡単ですが、実際誰もがそんなことできるものではありません。
ましてや偏見や縛りの多かったその当時、並大抵のことでは無かったと思いますね。

それにしても、ご存命の方をモデルにしての小説って、御同郷とはいえ、勇気がありますね、桜木紫乃さん。



緋の河 / 桜木紫乃





読書三昧の日々です。
季節もよくなってきたというのに何をしているんだとお思いかもしれません(特に思わないですかね・・・)
だいぶ前から足の裏にできものができていて、ずっとウオノメだとおもっていて、皮膚科でもそういわれて、「しかしですよ、今までウオノメはできたことはありませんが、こんなに痛いものですかね?」と思い切って言ってみましたら、それでは検査してみましょうと、超音波やらMRIやら大層なことになってきたぞと思っているうちに、どうやら粉瘤(ふんりゅう)であろうという結果になり、やっととってもらいました。
特に悪性のものでもなさそうだし、とってしまえばこっちのもの、と喜んでいましたが、なんと抜糸までに20日あまり要すると言われガッカリ😞
真横にすっと切ったのであればすぐくっつきますが、今回は四角く切ってあるのでくっつきにくく、足裏というのは一番体重がかかるところなので、そのぐらいが普通です、と言われました。
抜糸までは激しい運動、重労働は禁止だそうです・・・
運動どころか歩くのも苦労しています。
基本、かかと歩き、かるくびっこを引いて。とる前も痛くてそんな歩き方をしていたので、これは体が歪んでしまうんじゃないだろうか、と心配しています。
後、室内ではコロの付いた椅子に座ってゴロゴロ移動したり。
なんにしても不自由な生活です。

そんな私の今の楽しみは・・・大谷翔平の活躍。記録、記録とあんまりワイワイ騒がしくするのはかわいそうに思います。
シーズンも終盤、怪我無く無事に終えることを祈っています。(記録がついてきたらそれはそれでうれしい(^▽^)/ )





先日の中秋の名月


月に願いを・・・

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