今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

インフルエンザ闘病記

2012年02月07日 | 「暮らし」のひきだし
インフルエンザA型に罹っておりました。

前夜からの異常な寒気と微熱と倦怠感を感じ、普段ならこれくらいでは病院に行かないのですが、我が家ではすでに二人罹患者がおり、念のため朝一で病院に行きました。
疑いがある旨、受付で告げると簡易隔離スペースに案内され、すぐに鼻とのどの粘膜検査をされましたが、これって結構つらい検査ですね(хх,)
「判定は八分後です」と言ってるそばから「速効出ました~~!!」と看護士さん、まるで年末の福引きで一等賞を当てたみたいに大きな声で言うのやめていただけます?

でも全然実感無いんです。熱も7度6分くらいだし、咳もしない、のども痛くない、頭痛がするくらいです。
最近はリレンザに似た吸入タイプの特効薬が出たと聞いていたので、処方してもらえるのかなと思っていたら、あれは小さい子供とかお年寄りとか、重症の患者さん向けで、その他の人は自分の抵抗力で直した方がよいのです。とタミフルとPL顆粒他をもらって帰りました。

「今は大丈夫でもこれからだんだん熱が上がってくるかもしれないので、十分養生するように」と言われましたが、未だ実感無く、自分で車運転して事務所によって少し用事を済まし、スーパーに行って、2・3日分の家族の即席食料品などを買い込んで、やっと家に帰るとやっぱり熱が出てきた模様。
急いで湯たんぽを用意して、薬を飲んで寝ました。そこから明くる朝が一番しんどかったですね。でも熱は最高でも38度。
熱が下がると頭が少し痛いくらいで、もう断然体は楽になりました。
でも今日は日曜だし、もう一日布団の中でごろごろしていましょう。こんな事できるのってめったにありませんものね。

枕元にポカリスエットとバナナをおいて、本の読み放題、疲れたら寝て、起きたらまた読んで・・・ぐふふふふ。
図書館で借りておいた雑誌、単行本ほぼ読み切りました。

明くる日はもうほとんど良くなっていたのですが、「ゆっくり休んでいたら・・・」という有り難い言葉をかけてもらい、でも寝るのは苦痛になってきたので、ストーブの前に陣取り、お留守になっていた炊事仕事を取り返すべく煮物の鍋などかけながら、またしても読書三昧なのでした。

でもインフルエンザってこんなものじゃないのでしょうね。今回は早く病院に行ったのが良かったのかもしれません。
治ってみれば鼻水も、咳も無く普通の風邪より軽いくらいでした。
菌はまだ排出しているでしょうから、マスクはしていますけどね。

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2 コメント

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お大事に (そよかぜ)
2012-02-08 16:28:28
今はやりのインフルエンザ。
最近はいいお薬があって、すぐに病院に行って処方してもらえばぐずぐずと長引く普通の風邪よりずっと早く回復しますね。

でもこんな時こそ大手を振って休めるというもの。
家で読書しながらゆっくりされるのもいいことです。

小説を堪能されたようでお役に立ててうれしいです。

お大事になさってください。
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Unknown (カレン)
2012-02-09 09:16:53
そよかぜさん、有り難うございます。
そよかぜさんは大丈夫ですか?私はインフルエンザなんて罹る気がしなくて、予防接種もしていなかったのですが、油断の隙間につけ込まれてしまいました(хх,)
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