できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

5月28日分のプリキュアの話です(やっと書けた…。2週分まとめて書きます)

2023-06-04 10:50:42 | プリキュア話

今日は6月4日(日)ですが、先週5月28日(日)の分のプリキュアの話を書きますね。

この1週間、ほんとどたばたしておりまして…。おとといの金曜日は大雨で急遽遠隔授業を実施したり、木曜日は朝から会議で、夜6限の授業。水曜日は午前中2コマ授業で、夜は加古川市教委の「いじめ防止対策評価検証委員会」の最終回。そんな水曜日に、実家の母が倒れて緊急入院。おかげさまで今は一般病棟に移ってますが…。入院してしばらくは集中治療室に入っていた状態でした。まあそんなわけで、前回のプリキュアの話を書くだけの心身と時間の余裕がなかった次第です。

ということで、ようやく落ち着いてきたので、先週の分から2週分まとめて、プリキュアの話を書きます。

この5月28日放送分は、毎年どこかでやっているプリキュアたちの「体育祭」ネタの回でした。プリキュアたちのクラスのリレーのメンバーを決めるときに、足の速いソラちゃん(キュアスカイ)はすんなり指名されたのですが…。そのときに、ソラちゃんが「ましろちゃん(キュアプリズム)をメンバーに入れること」を条件にして、リレーのメンバーを引き受けます。

というのも…。ソラちゃんの話では、リレーで大事なのはバトンパス。最高のバトンパスを自分にやってくれるのは、ましろちゃんしかいないと。それを聞いて、ましろちゃんは「やってみる!」と言います。

その後、ヨヨさんの家に集まったプリキュアたちは、プリンセス・エルに「えらい」と励まされ、リレーの特訓をやることに。ツバサくん(キュアウイング)がタイムの計測などで手伝い、アゲハさんがエルといっしょに、ソラちゃん・ましろちゃんのリレーの練習を見てます。まあ、アゲハさんは「コーチ!」と、ツバサくんをおちょくっていたりもするのですが。

まず、ソラちゃんが練習のとき、ましろちゃんに、走るときの姿勢や見るべき方向、そして、バトンパスの上手な方法などをアドバイス。そのアドバイスどおりにやってみると、ましろちゃんからソラちゃんに上手にバトンパスができました。ただ、はじめての練習で、ましろちゃんは疲れた感じです。

そんなとき、ましろちゃんは、エルがよちよち歩いている姿を見ます。いまはとにかく、歩いてからだを動かしているだけでも楽しそうなエルの姿に、ましろちゃんは励まされます。「体育祭までの特訓、がんばる!」という気持ちになったましろちゃんは、遠く離れた土地で暮らす父母に、ネット通信でその気持ちを伝えます。父母は「早く見に行きたい、帰りたい」と、ましろちゃんに伝えます。

さて、体育祭当日。ましろちゃんの祖母・ヨヨさんに連れられて、エルがうれしそうに見守る中、リレーがはじまります。ソラちゃんは「ましろちゃんが最高のバトンパスをしてくれる」と信じているのですが…。逆にましろちゃんは緊張しています。そして、ましろちゃんがほかの生徒からバトンをもらって走り始めたら…。カーブを曲がり損ねて転びます。でも、そこから立ち上がって、ましろちゃんはソラちゃんにバトンを渡します。そのあと、ソラちゃんは猛ダッシュ。全員を抜いて、見事に1位でゴールインします。

それを見て「ソラちゃん、すごい」と思ったましろちゃん。水飲み場で顔を洗って、涙を隠します。そんなましろちゃんの様子を見に行ったソラちゃんに、ましろちゃんは、こんなことを話します。「私は走るのが苦手で、自信がなかった。でも特訓して走れるようになった。それなのに、大事なところで転んだ。それが悔しい。せっかく勝ててうれしいのだけど…」と。

それを聞いたソラちゃんは、ましろちゃんに次のことをいいます。「勝つためにいいバトンパスをって言ったけど、ほんとうは友達といっしょに走りたかった。ましろちゃんは、ただひたすらに前だけを見て走っていた。だから、絶対に勝つと思えた。最高のバトンパスだった」と。

…どうやら、今日はソラちゃん・ましろちゃんのふたりの絆を深める回だったようですね、この展開ですと。

でも、そんなときに、バッタモンダーが運動会の妨害に来て、ライン引きをランボーグにして攻撃し始めます。当然、プリキュアたちは変身して、ランボーグを浄化しようとします。このとき、キュアスカイに、キュアプリズムは自分のプリズムショットの球を預けます。「スカイなら、絶対にランボーグの動きが止められる」と。そのあと球を預かったキュアスカイはランボーグの動きをとめ、ふたりでランボーグを浄化します。

ラストの場面では、ソラちゃん・ましろちゃんたちが表彰台に立ちます。ましろちゃんは「涙がでるほどくやしいなんて気持ちは初めて。思ったより自分は負けず嫌いで、走るのが好きだ」と、祖母のヨヨさんに伝えます。ヨヨさんは「いまは(ましろちゃんの)可能性がどんどん広がる時期。エルちゃんと同じで、いろんなことにチャレンジしたらいい」と返事をします。それを聞いて、ましろちゃんは「これからもランニング、がんばる!」と。ここで、5月28日の話はおわりです。

ちなみに、5月28日のエンディングにでてきたプリキュアは、キュアハート。そして、6月4日放送分=今日の放送分の予告では、アゲハさんの保育実習と、アゲハさんがキュアバタフライにいよいよ変身することが伝えられました。

ということで、まずは5月28日放送分のプリキュアの話、おわります。次は、今日(6月4日)分のプリキュアの話、書きますね。


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5月21日のプリキュアの話(やっと書けた…)

2023-05-27 09:11:34 | プリキュア話

5月の中旬を過ぎると、毎年のことですが、本学4年生の教育実習シーズンに入ります。学生たちの教育実習シーズンは、私たち教職課程担当教員にとっては「実習校訪問」のシーズンでもあります。今週は月曜日に鳥取県の中学校、火曜日に静岡県の中学校と、教育実習校訪問の日帰り出張がありました。これに加えて水曜日~金曜日は、定例の学内会議やいつもの授業。その間に、実習校でいろんな課題に直面した学生から「ヘルプ!」という連絡が入りますし…。今日も休日出勤ですけど、実習先で対応に困っている学生(まあ、「学習指導案がうまく書けない」という学生ですが)の相談に乗るために、大学に午後から出勤します。近場の学校での教育実習でよかったです、この学生…。

ということで、5月21日の朝に見たプリキュアの話、書くのが遅れました。今、ちょっと時間があるうちに書いておきます。

5月21日放送分のプリキュアは、スカイランドから人間界(ソラシド市)にプリキュアたちが戻ってきたところから話がはじまります。当然ですが、プリキュアたちの仲間でもあるアゲハさんや、ましろちゃん(キュアプリズム)の祖母・ヨヨさん(=実はスカイランド人の科学者)に、まずはプリキュアたちから、これまでのスカイランドでの経過を話すところから物語がスタートします。具体的には、スカイランドにもバッタモンダーとランボーグが現れて、青の護衛隊・シャララ隊長の力添えでなんとか退治したけど、シャララ隊長は行方不明。プリンセス・エルの両親は、バッタモンダーのかけた「のろい」のせいで寝たままになっていること。そして、バッタモンダーやランボーグは「アンダーク帝国」からやってきているのだが、その「アンダーク帝国」ってなんなのかがわからないこと。こんなことを、プリキュアたちは話します。

ヨヨさんの話では…。どうやら大昔から、光の国のスカイランドと、カゲの国のアンダーク帝国、ふたつの国が交わることなくずっと存在してきたけど、今頃になってなぜ現れたのかがわからないとか。ただ、バッタモンダーのかけた「のろい」は、プリキュアたちがランボーグを倒すたびにたまってく「キラキラエナジー」をミラーパッドにためて、そのエナジーで薬をつくれば治るとか。そこで、これからランボーグ退治をプリキュアたちががんばろうとするのですが…。そんなときに、プリンセス・エルが両親を思い出して、泣き出します。そんなエルを見て、アゲハさんが「エルが喜ぶことをしよう!」と提案します。

ここから、なぜかこの5月21日放送分では、アゲハさんが中心になって、「エルの好きな昔話を劇にしよう」という物語が展開されます。どうやらアゲハさんが通っている保育の専門学校で、いま、昔話を人形劇にするという課題をやっているようで…。そこで「ももたろう」ではなく「エルたろう」という物語をプリキュアたちはつくります。ちなみに、「物語のなかでたたかう」とかいう展開は、一昔前のプリキュア5gogoを思い出させるような展開です。

この「エルたろう」ですが…。雲から生まれたエルたろうが、アゲハ姫が鬼に連れていかれたので、そのアゲハ姫を助けるために島に行く話。そのときに「くもパン」をお供のイヌ(ソラちゃん=キュアスカイ)、サル(ましろちゃん=キュアプリズム)、キジ(ツバサくん=キュアウィング)にエルたろうがあげることに。

そしていよいよ港について、鬼ヶ島に渡ろうとするところになったときに、「鬼ヶ島がアンダーク帝国みたい」「シャララ隊長はいま、どうしているのか…」とソラちゃんが思い始めたようで…。そんな不安な気持ちを察したのか、エルが泣き出します。どうやらプリキュアたちが不安を抱くと、エルにもそれが伝わってしまうようです。

でも、プリキュアたちは「大丈夫」と言って、エルたろうの物語を続けます。実際に鬼ヶ島にわたって、エルたろうが「アゲハ姫を返せ」という話をしたときに、なぜか人形劇の舞台が倒れます。あらら…と落ち込んでしまうプリキュアたちに、エルが「ソラ、ましろ、ツバサ、アゲハ」と声をかけて、「バア~」ってします。どうやらエルは、プリキュアたちの名前を覚えたようです。そしてプリキュアたちは、エルを励まそうと劇をはじめたけど、ほんとうは元気がなくて、エルに励まされているのは自分たちだということに気付きます。

そんなとき、ソラシド市にバッタモンダーとランボーグがあらわれます。スカイランドの青の護衛隊からも連絡があり、「こちらの住民は大丈夫、プリンセスを守ってほしい」と、プリキュアたちは頼まれます。もう人形劇はおしまい、ここからはランボーグ退治…というとき、街中の鳥たちがツバサくんのところに、ランボーグのいる場所を知らせに来ます。どうやら公園にバッタモンダーとランボーグがあらわれたようです。

そこで、プリキュアたちは公園に行くと、そこに鬼のランボーグとバッタモンダーがいます。プリキュアといっしょに居たいというエルは、アゲハさんが抱きかかえて連れていきます。ここでプリキュア3人は変身しますが…。「弱いってかわいそう」というバッタモンダーは、鬼のランボーグのおなかから野球のボールみたいなものを次々に飛ばして、プリキュアたちを攻撃します。

そんなとき、プリキュアたちにエルが「スカイ、プリズム、ウイング」って声をかけます。その声に励まされて、プリキュアたちは「私たちもがんばる」「スカイランドは弱くない、みんながんばっている」と言い返します。「強さの前には意味はない」というバッタモンダーに対して、キュアウイングは「ぼくたちにはできることがある」と、キュアスカイは「希望の光は無敵」といって反撃を加え、最終的にはキュアプリズム・キュアスカイで鬼のランボーグを浄化します。「いつかオレの前にひざまづかせてやる」という捨て台詞を残して、バッタモンダーは去ってきます。

ラストの場面ですが…。結局、プリキュアたちは「自分たちこそ、エルに元気をもらっている」ということに気付きます。そんなプリキュアを前にして、エルは自分を抱いているアゲハさんに「おろしてほしい」といいます。そして、エルはプリキュアたちの前を歌いながら歩きます。「まるで、エルたろうの劇みたい」とプリキュアたちは笑います。そんなときプリキュアたちは「おなかすいた」「くもパンたべたい」と思う…というところで、今回の話は終わりです。

ということで、「幼い子どもを支えているつもりが、実はその子どもたちに支えられている自分に気付く」という、そういうプリキュアの物語として、この5月21日放送分はできあがっていました。なかなか、いいストーリー展開ですね。ちなみに次回予告では、ましろちゃん(キュアプリズム)が学校の運動会のリレーに出るので、特訓をする話。また、エンディングに登場するプリキュアは、キュアウイングでした。ということで、5月21日分のプリキュアの話、おわります。


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今日(5月14日)のプリキュアの話

2023-05-14 20:58:48 | プリキュア話

今日は5月14日、日曜日。第2日曜日なので、母の日でもありますね。いつものように朝からプリキュアと仮面ライダーを見て、部屋の掃除をして、あとは「休養日」みたいにゴロゴロしてました。授業準備とかすることはいっぱいあるんですが、疲れがたまってると何もできなくて…。

というのも、連休明けの1週間の授業でけっこうくたびれたのと、昨日は新入生歓迎行事の京都市内フィールドワークの対応で、京都市動物園で雨のなか、同僚教員とともに新入生たちとつきあっていましたので。なので、今日は疲れをとるだけで終わったかな~というところでしょうか。

さて、今朝のプリキュアですが、やはり「母の日」を意識して、「親子」が描かれる場面が何度かありましたね。スカイランドの国王夫妻とプリンセス・エル、つばさくん=キュアウィングとその両親、そして、昔話のかたちではありますが、ソラちゃん=キュアスカイの両親と、スカイランドの青の護衛隊長シャララ。3組の親子がでてきました。

それから、今日の物語ですが。スカイランドで青の護衛隊員として活動中のソラちゃんと、護衛隊長のシャララの関係が軸でした。ただ、新たな敵・バッタモンダーとランボーグが次々にスカイランドにも出現していて、ソラちゃんがキュアスカイに変身し、青の護衛隊とともに退治する日々が続いているところから、今日の物語がはじまりました。

さて、そんななか、スカイランドの辺境の村で、野生動物(大きな鹿みたいなもの)が村人を襲う話があって、シャララ護衛隊長とソラちゃんが出動します。年老いた村長からシャララが話を聞いている間に、ソラちゃんがこの動物が足をけがしていることに気付き、手当すれば村人を襲わないだろうという提案をします。ただ…。そのときにソラちゃん、その動物といっしょに崖から落ちて、負傷するのですが。

その動物の手当を済ませたあと、シャララ隊長とソラちゃんは、ふたりで話をします。スカイランドの都のパトロールも大事だが、辺境の村に助けを求める人がいたら、自分は行くというシャララ隊長。「私も昔、助けをもとめた」というソラちゃん。そのソラちゃんは、助けに来てくれた青の護衛隊の人に青いスカイジュエルをあげたし、そのとき「自分もいつかヒーローになる」と決めたといいます。「その導きで、再び会えたのかも…」というシャララ隊長。なんと、隊長のペンダントには、その青いスカイジュエルがあったのです。

一方、ソラちゃんがシャララ隊長と話しているときに、ツバサくんはエルちゃんに絵本の読み聞かせをしています。そのツバサくんのところへ、なんと両親が現れます。「王様から連絡があった」とのこと。そして両親とツバサくんが会っているところに、ましろちゃん=キュアプリズムがやってきます。「いっしょに人間界で暮らしている」とましろちゃんが言ったものだから、ツバサくんは両親に「結婚はまだ早い!」と誤解されます。

さて、そのましろちゃんは「人間界に戻る」決心をしたようです。ヨヨさん(=ましろちゃんのおばあさんで、スカイランド人の科学者)にトンネルをつないでもらって、スカイランドからソラシド市に戻り、学校に通うのだと。ましろちゃんはエルに「ツバサくんを困らせてはダメ。私のことを忘れないで」と伝えます。

そんなとき、スカイランドの都に、大きな雷がなります。バッタモンダーとともに、巨大なランボーグが出現します。どうやらバッタモンダーの話では、この巨大なランボーグは、いままでスカイランドで倒されたランボーグのアンダークエナジーを結集したもののようです。その知らせを聞いて、シャララ隊長とソラが都に戻ります。

バッタモンダーは「この巨大ランボーグは、1時間後には爆発する。プリンセス・エルを差し出せば止めてやる」といいます。その巨大ランボーグの偵察のために、ツバサくんはキュアウィングに変身して立ち向かうのですが、逆に傷ついて帰ってきます。その様子をみて、シャララ隊長は、キュアスカイ・キュアプリズムの2人で、巨大ランボーグを浄化してほしいと頼みます。

そこで、ソラちゃん・ましろちゃんはすぐ変身して、キュアスカイ・キュアプリズムの合体技、アップドラフトシャイニングで浄化しようとします。ただ、いままでのランボーグよりも大きすぎて、なかなか浄化が進みません。そのうちにランボーグ側から反撃が行われて、アップドラフトシャイニングでつかう巨大な円盤(=CDかブルーレイディスクみたい)を壊そうとします。

その様子を見て、シャララ隊長は「最後まであきらめない」「正しいことを最後までやりぬく」とい、巨大な鷲に乗って、ランボーグに立ち向かいます。「ソラ、ヒーローの出番だ」と言って、シャララ隊長はランボーグに体当たり。そのあと、キュアスカイ・キュアプリズムは、なんとか巨大ランボーグの浄化に成功します。

ただ「ざけんなよ!」といって、スカイランドの城にバッタモンダーが現れ、国王夫妻に「プリンセスをよこせ」と言います。「とにかく、にげて…」といって、ハイハイで逃げようとするエル。それをかばう国王夫妻。そこへキュアスカイが現れて、バッタモンダーに「一ミリでも(エルに)近づいたら、絶対に許さない!」と言います。するとバッタモンダーはどこかへ消えていきます。なんとか、これでエルは守られたのですが…。国王夫妻にはバッタモンダーの呪いのようなものがかかっていて、ふたりとも、ずっと眠ったままになってしまいました。

他方で、ランボーグに体当たりしたあとのシャララ隊長が行方不明。青の護衛隊員が探すのですが、なかなか見つかりません。ソラちゃんも探すのですが、護衛隊員仲間のベリーベリーに「疲れているから、休め」と言われます。そしてソラちゃん、自分の部屋に帰ると、そこにはシャララ隊長からの手紙と、青いペンダントがありました。

そのあと、ソラちゃんは国王夫妻の眠りを解く方法を、ソラシド市に戻って、ヨヨさんに聞くと青の護衛隊員たちに伝えます。また、今後もエルを守るためには、3人のプリキュアがバラバラになるよりも、いっしょにソラシド市に戻るほうがいいとも伝えます。そして、3人のプリキュアはエルを連れて、トンネルをつかってソラシド市に戻ります。

ちなみに隊長の手紙には、「立ち止まるな、ヒーローガール。必ずまた会える」と書いてありました。ソラちゃんはそれを読んで「隊長、前に進みます。また会えるから」と思って、ソラシド市に戻ることを決めたようでした。

…ということで、スカイランド編の話は、いったんここでおわり。再び次回からは人間界=ソラシド市にもどってのプリキュアたちの話になりますね。ただ、もうそろそろ、アゲハ姉さんがキュアバタフライに変身できるようになる時期でしょうか。6月くらいには毎年、新プリキュアが登場してくるので。それと、このシャララ隊長とソラちゃんが、またどこかで再開するのですかね? もしかしたら、はじめての「おとなプリキュア」の登場でしょうか…?? いろいろと、今後の展開が気になるところです。

なお、次週予告は、最近元気のないエルをはげますために、プリキュアたちがおとぎ話の「桃太郎」の世界に入って、エルを桃太郎にして鬼退治をするようですね。なんかおとぎ話の世界でたたかうというのは、以前、プリキュア5gogoでもやっていたような…。あと、今日のエンディングには、キュアラブリーが登場していました。ということで、今回のプリキュアの話、おわります。


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昨日(5月7日)のプリキュアの話

2023-05-08 08:25:22 | プリキュア話

それにしても、昨夜はひどい雨でしたね。夜中は雨の音でなかなか寝付けない感じでした。今朝は雨も止んで、徐々に晴れ間ももどっていますが、少し肌寒い感じです。

さて、昨日(5月7日)のプリキュアの話を書いておきますね。

一応、前回(4月30日)放送分では、プリキュアたちはよちよち歩きをはじめたプリンセス・エルをつれて、スカイランドに行くところで話がおわったのですが…。今回は、そのスカイランドに行ってからの話の続きです。

まず、プリンセス・エルが戻ってくるのを楽しみに待っているスカイランドの王様夫妻のところへ、プリキュアたち3人とプリンセス・エルが戻ります。「よくエルをとりもどしてくれた」「あなたたちはスカイランドのヒーロー」という王様夫妻、そして、スカイランドの国民たちの大歓迎を受けます。ただ、王様はソラちゃん(キュアスカイ)の話を聞いて、「アンダーク帝国がなぜエルをねらうのか?」と疑問を抱きます。

他方で「もうエルは無事に戻ったのだから、家に帰ってよい」という王様に対して、「プリキュアの力を貸します。正しいことをやりぬくヒーローになりたいので」と答えるソラちゃん。そんなとき、王様の護衛隊(青の護衛隊)の隊長・シャララが戻ってきます。どうやら辺境での大火災を鎮火させるために、シャララは出かけていた。その間にカバトンが現れ、エルがさらわれようとした…という流れのようです。

シャララはソラちゃんの姿を見かけて、「大きくなったな」と声をかけます。シャララは、ソラちゃんのあこがれの存在です。そこで「(エルを守ったことへの)ごほうびはいらない」といっていたプリキュアたちですが、ソラちゃんは王様に願い出て、青の護衛隊員の見習いにしてもらいます。ツバサくん(キュアウィング)は、エルのナイト(実態は子守り役)というかたちで、スカイランドに残ります。そして「戻ってもいい」と言われたましろちゃん(キュアプリズム)ですが、おばあさんのヨヨさんにスカイジュエルを贈りたいと思い、残ることにします。

さて、青の護衛隊員見習いになったソラちゃんですが、隊員のなかでソラちゃんをやっかむ存在がいます。「プリンセスを救ったとかいうのは、嘘じゃないか? テストしよう」というベリーベリー。そのベリーベリーと、ソラちゃんは素手で戦うといいます。そんなソラちゃんに「差し入れしよう」と、ましろちゃんとツバサくんは買い出しに出かけ、青の護衛隊の本部に向かいます。

ましろちゃん・ツバサくんが到着したちょうどそのときに、ベリーベリーとソラちゃんの勝負が始まっていました。やはり青の護衛隊員は強い、ベリーベリーも簡単にはやられないのですが…。なんとかスキをついて、ソラちゃんは勝ちます。「見に来てくれたんだ」とましろちゃん・ツバサくんの姿を見て喜ぶソラちゃん。「大事なのは、正しいことをしたいというその気持ちだ」と、そのときソラちゃんは語ります。その裏で、ベリーベリーは泣いて去っていきます。

このあと、青の護衛隊員の制服を着て、ソラちゃんは大喜びします。「ここにずっと入りたかった」というソラちゃん。「エルちゃんを助けて、ましろちゃんに会って、ここまで偶然ばかり」というソラちゃんに対して、「ヨヨさんは、これは必然、運命といったよ」とましろちゃんは返します。「物語はまだまだ広がっていく、ずっと友達でいよう」と、ふたりは誓います。

そのあと、シャララ隊長はソラちゃんに、ベリーベリーのことを話します。入隊テストに腕のケガのためにずっと落ち続けてきたベリーベリー。その分、強さにこだわっていると。「大事なのは、正しいことをしたい気持ち」「正しいことをやり抜くのがヒーロー」というソラちゃんの言葉は、今のベリーベリーには必要な言葉だったと、シャララ隊長は語ります。でも同時にシャララ隊長は、「ヒーローは難しい。何が正しいことなのか、ずっと考えないといけない」とも、ソラちゃんに語ります。するとソラちゃんは、「ベリーベリーに謝ってくる!」と言って、駆け出します。その姿を、シャララ隊長は「いい子が来てくれた」と見守ります。

そんななか、「こんなすばらしい一日がずっと続くとよいが…」という王様。また、街の片隅で泣いているベリーベリーに、あやしい人物が近づいてきます。そのあやしい人物は「弱い者には手を出さない」といいつつ、アンダークエナジーを集めて、ランボーグを出現させます。これがプリキュアたちの新しい敵・バッタモンダーです。

そのバッタモンダーとランボーグの出現に気付いた3人のプリキュアは変身します。ただ「弱い者には手を出さない」といいつつ、「ランボーグはちがう」といって、ベリーベリーを攻撃してきます。そのベリーベリーへの攻撃をキュアスカイが止めます。そのうえで、キュアスカイに変身したソラちゃんが、ベリーベリーに謝ります。そして、キュアウィングがランボーグの攻撃をそらしたあと、キュアスカイ・キュアプリズムの合体技でランボーグを浄化。するとバッタモンダーも消えていきます。

ラストの場面ですが、ましろちゃんは「ベリーベリーさんはそっとしておこうよ」というのですが…。逆にベリーベリーのほうから「ソラ、ありがとう、ごめんね」と謝ってきます。そしてその夜、ソラちゃんのヒーローノートには、「正しいとはなんなのか、考え続ける」というページが加わりました。

ということで、今回のプリキュアの話はおわりです。どうやらしばらくスカイランド編の話が続く感じですね。新しい敵・バッタモンダーはいったい、何者なんでしょうか? カバトンがその後どうなったのかも気になりますし、青の護衛隊長・シャララ隊長にもいろいろ謎がありますね。ちなみに次週予告は、スカイランドの青の護衛隊のパトロールについていくソラちゃんや、再び巨大ランボーグがスカイランドに出現する話になるようです。あと、今回のEDは、キュアフローラがでてました。


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3回分のプリキュアの話(その3)ー4月30日(今日)の放送分です―

2023-04-30 11:04:45 | プリキュア話

いよいよ今日、4月30日放送分のプリキュアの話です。

前回(4月23日)放送分でカバトンを倒したので、「新しい敵がでるのか?」と思ったのですが…。今回はプリキュアの敵が全くでない話。ちょっと珍しい展開になりました。ただ、ちょっと初代の「ふたりはプリキュア」(キュアブラック・キュアホワイト)の頃を意識したストーリー展開にしているのかな…と思ったりもしました。

まず今回ですが、冒頭でプリンセス・エルがはじめてつかまり立ちから、自分で歩き始めるようになります。その姿を、ソラちゃん=キュアスカイ、ましろちゃん=キュアプリズム、つばさくん=キュアウィングの3人がじ~っと見守り、無事に歩き始めたのを見て大喜び。

そんな3人を見て、ましろちゃんのおばあさん・ヨヨさんは、「よちよち歩きをはじめた子どもに、はじめての靴をプレゼントしましょう。そうやって、祝福しましょう」と声をかけます。そこで、エルを連れて、3人のプリキュアは街中の靴屋に出かけます。

ただ、エルはプリキュアたちのすすめる靴をみんな、嫌がります。そして、ある高齢女性の方が買おうとしていた靴を見て、あれが欲しいといいます。その様子を見て、その女性は、エルにその靴をゆずって、「これでよかったんや…」といって自分は去ってきます。「ヒーロー発見」というソラちゃんに対して、ましろちゃんは「ほんとうによかったの…??」と疑問を抱きます。

あらためて、プリキュアたちは、その高齢女性をさがそうとしますが、なかなか見つかりません。プリンセス・エルの育児日記に、ソラちゃんはその女性の絵を描いて、「やっぱり、ことわるべきだったかな…」と思います。そして翌日「あの人をさがそう」と言い始めます。

そんなとき、ヨヨさんから「スカイランドと人間界をつなぐトンネルが完成した」という話を、プリキュアたちは聞かされます。「エルちゃんが歩いたら、伝えようと思っていた」とのこと。ただ、そのトンネルが機能するためには、まだミラーパッドの調整があと1日必要とのこと。ヨヨさんは、「アンダーク帝国はエルちゃんをまだまだ狙ってくる。でも、ましろちゃんはこの人間界で生活するから、スカイランドにはずっといられない。エルちゃんをスカイランドに返したら、みんなでここで生活するのはおしまいになる。だから、アゲハさんも呼んで、ここでお別れ会をしましょう」と、プリキュアたちに伝えます。

そのお別れ会の場で、アゲハさんからましろちゃんは「あしたはどうするの?」と聞かれます。「スカイランドについて行って、観光する。学校、休みだから」と、ましろちゃんは返事します。その夜、アゲハさんは泊まって、大いびきをかきます(実は、いびきかいているふりなんですが…)。そのいびきの音で寝られないましろちゃん・ソラちゃんは、部屋の外に出て、ふたりで話をします。「はじめはこの人間界が、魔法の世界に思えた。今はもうひとつのふるさとみたい」というソラちゃんのことばをこっそり聞いて、アゲハさんは「いい子たち過ぎる…」って思います。

さて、その翌日。ソラちゃん・ましろちゃんは、前日会った高齢女性をさがします。他方でつばさくんは、新しい靴を履いて外に行きたがるエルのお守りをします。ヨヨさんは、スカイランド行きのトンネルの調整で、ミラーパッドをいじっています。

ソラちゃん・ましろちゃんは、町中の靴屋をまわりますが…。結局、大型ショッピングモールで、昨日の高齢女性に出会います。「あの赤ちゃん(=エル)が、靴を気に入ってくれてうれしい」「実は、外国に行くことになった孫に渡すつもりだった。この靴を渡したら、私は泣いてしまいそう。別れの場面で泣いてしまいたくない」という高齢女性に、「そんなのはダメ」「本当の気持ち伝えないと」「たとえ泣いても、そのあと本当の気持ちが伝えられる」とソラちゃん・ましろちゃんは言います。

「もう飛行機が出発するころ…」という高齢女性を空港に連れていくために、キュアスカイ・キュアプリズムにふたりは変身。高齢女性を背負ってジャンプするキュアスカイを、キュアプリズムが何度も押し上げる(=バレーボールのレシーブの感じで)かたちで、急いで空港まで連れていきます。そして、空港で外国に出発目前の高齢女性の息子夫婦に出会います。高齢女性は、自分が渡したかった靴を、ようやく歩き始めた孫に渡します。その様子を見て、ましろちゃん・ソラちゃんも泣きます。

ラストの場面ですが…。ましろちゃん・ソラちゃんは空港からの帰り道で、高齢女性が買ったのと同じ靴を見つけて、もう一度、プリンセス・エルにプレゼントします。エルは大喜び。そして、ソラちゃん・つばさくん・ましろちゃんとエルは、ミラーパッドのスイッチを押して、みんなでスカイランドに行きます。ここで、今回の放送分はおわりです。エンディングには、キュアミラクルがでていました。

こんな感じで、今回のプリキュアには「敵」がまったく登場しませんでした。たしか「ふたりはプリキュア」のときにも、最初の敵を倒したあと、妖精さんたちの暮らす「光の園」にプリキュアが行くだけの回があったような気がするのですが…。そんなことをふと思い出して、「なんか、初代のプリキュアを意識したストーリー展開なのかな?」と思いました。

ただこの先も、また「アンダーク帝国」の敵はでてくるでしょう。また、次回は3人のプリキュアがスカイランドに行って、いろいろとやらかしてくるような、そんな展開のようですね。ということで、3回分まとめてのプリキュアの話、おわります。


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3回分のプリキュアの話(その2)ー次は4月23日放送分―

2023-04-30 10:42:39 | プリキュア話

先ほどは4月16日放送分のプリキュアの話を書いたので、次は4月23日の分です。

この日は、カバトンがキュアスカイに1対1の対決を申し込む話。「次にしくじったら、あとがない」ので、なんとかしてプリキュアたちに勝ちたいカバトンは、街中でお茶を楽しんでるプリキュアたちの前に現れます。そしてソラちゃん=キュアスカイに、カバトンは「全部お前が悪い。お前がじゃましなければ、自分はプリンセス・エルを捕まえられた。オレと勝負しろ。奥の手で勝負してやる。3日後だ。お前が勝ったら、もう二度とエルには手を出さない」と言い残します。ただ、どうやらカバトン、もしもプリキュアたちに負けたら、自分が消されると思っているようです。

あらためてプリキュアたちはアゲハさんも交えて、これからどうするか相談します。カバトンがいる限り安心できない。でも1対1の対決で、カバトンがどんな卑怯な手を使うかわからない。カバトンを信用していいのか…。そういう話になってきたので、ソラちゃんは「それでも勝つのがヒーロー」と言います。そして、ましろちゃんも「みんなで応援しよう」と言い、アゲハさんの車でキャンプ場に行き、ソラちゃんの特訓をすることになります。ましろちゃん=キュアプリズムのおばあさん・ヨヨさんはトンネルづくりで忙しいので、留守番です。

ただ…。「私、成績優秀だから」というアゲハさん。実は保育専門学校の課題に追われています。アゲハさんはテントでパソコンを使って、課題を仕上げます。その間に、つばさくん=キュアスカイがこの山の動物たちの情報を聞き出し、「山の主」の動物とソラちゃんは特訓をします。あるいは、滝に打たれて修行をする人のところで、ソラちゃんは修行をするとか…。

そしてキャンプ場での夜。星空を見上げながら、ソラちゃん・ましろちゃん・つばさくんが話をします。「カバトンの奥の手ってなんだろう…」とほかの2人は心配するのですが、ソラちゃんは「みんなが応援してくれている。この特訓で、心の曇りが晴れた」と伝えます。

3日後、河原でカバトンとキュアスカイの対決がはじまります。「約束は守る。でも、オレが負けるわけがない」というカバトンは、3日間ためたアンダークエナジーを自分に注入。自分自身をランボーグにします。これがどうやら、カバトンの奥の手だったようです。

いつも以上に強力になったカバトン。「一発くらえば終わりだ」というカバトンのパンチを、キュアスカイは軽々とかわします。このあたりで「山の主」との特訓の成果がでています。「力さえあれば負けない」といって、両腕でキュアスカイを挟み込むカバトンに対して、キュアスカイは「みんなの応援が力になる」といって、そのカバトンの腕をはねかえします。そして、カバトンの一発のパンチに対して、スカイパンチで反撃。カバトンを倒します。

そのとき…。空に黒い雲と雷が現れます。「約束なんて忘れた。プリンセスを手に入れる」というカバトンに対して、つばさくん・ましろちゃんが変身して、キュアウイング・キュアプリズムになります。キュアウイングがアゲハさんとエルをかかえて逃がすあいだに、キュアプリズム・キュアスカイが、再びカバトン自体を浄化します。

「負けるのは絶対に嫌だ。アンダーク帝国は、弱いやつに価値がない」といって、黒い雲に吸い込まれようとするカバトン。そのカバトンを、キュアスカイが助けようとします。「なぜだ?」というカバトンに、「こうすることが正しいと思ったから!」というキュアスカイ。「これこそが本当の強さ…。お前は強い」といって、黒い雲からの雷撃を逃れることのできたカバトンは、川に落ちていきます。

ラストの場面ですが、無事にプリンセス・エルは守ったものの、プリキュアたちは「アンダーク帝国ってなに?」という疑問がわきます。そして「これから先も、どんな相手が来ても、エルちゃんを守る」とプリキュアたちは誓います。他方でカバトンですが…。なんとか命が助かったようで、プリキュアたちの暮らすまちのおでん屋で一杯飲みながら、「このまちで再出発する」と誓っていました。

ということで、ひとまずカバトンとの対決の話はおわりですね。この次、今日の放送分=4月30日は、プリンセス・エルがはじめて歩いたので、靴を買いに行く話になる様子。エンディングにはキュアホイップがでていました。

それでは、次は今日=4月30日の放送分のこと、書きますね。

 


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3回分のプリキュアの話(その1)ーまずは4月16日分から

2023-04-30 10:15:45 | プリキュア話

このところ西宮市議選への対応とか、自分の大学の仕事とかで大忙し。日曜日のプリキュアと仮面ライダーはきっちり3週分見ていたんですが、ブログを書く暇がなかなかとれませんでした。

ということで、やっと大型連休に入って時間がとれたので、プリキュアの話を書いておきます。見た順番に、4月16日→23日→30日(今日)と3回に分けて書きますね。

まず4月16日放送分のプリキュアですが、この週はキュアウィング=つばさくんとアゲハさんの関係が軸でしたね。プリキュアたちみんなでプリンセス・エルをつれて、アゲハさん運転の車で山へ行く。。そのときに、アゲハさんがつばさくんを何かと「少年、少年」といっておちょくるのですが、それがつばさくんには不愉快で…という感じの話です。ちなみに、つばさくんは車のなかで「アゲハさん、少年っていうのやめてください」というのですが…。他方でアゲハさんは「私のぴよちゃん、君のこと知りたい」とか言って、なかなかやめようとしません。

さて、実際に山に着いたら、「そら吾郎」というキャラクターの謎を解きながら山のぼりをするという、そういうコースになっていました。また、「のんびりコース」と「厳しいコース」があって、ソラちゃん=キュアスカイ、ましろちゃん=キュアプリズムは「厳しいコース」でのぼります。結局、いやだなあ~と思うつばさくんは、アゲハさんとプリンセス・エルと「のんびりコース」で山登りをすることに。

当初「のんびりコース」をすすんでいたプリンセス・エルですが、途中で泣き出します。そのとき、アゲハさんがエルのおむつを交換します。他方でその場に「そら吾郎」の謎解き看板があったのですが。狸の絵が描いてありました。アゲハさんが「たぬき」で文章を読んで、謎をときます。「わかってるなら早く言ってよ~」というつばさくんは、アスレチックをすることに。他方でアゲハさんとエルはその間に回り道して山を登ります。

そして「かくれているきれいなもの」という謎を解こうとしたときに、アゲハさんはエルを抱っこしたまま、ロープウェイがあることに気付きます。「あれに乗ろう」というアゲハさんに、つばさくんは「もういいです!」といって怒ってしまいます。「ちょっと、きらわれたかな…」と、アゲハさんは少ししょげています。

さて、ひとりで山登りをはじめたつばさくん。そこにましろちゃんとソラちゃんが通りかかります。つばさくんは「強引な人は苦手」というのですが、ましろちゃんは「きっと、アゲハさんはつばさくんのこと信じている」「アゲハさんも、カバトンのことをすごく怒っていた。つばさくんと同じ気持ちだよ」「そんなつばさくんなら、きっとことばにしなくても何か気付いてくれるって、アゲハさんは思っている」と伝えます。

そしてつばさくん、ソラちゃん、ましろちゃんが山登りを続けて山頂に着いたとき、ロープウェイにのって先にのぼっていたアゲハさんとエルに出会います。山頂からは、きれいな虹色の花畑が見えます。「これが、山の上にのぼらないと見えない景色…」というアゲハさんに、「どうしてぼくたちが山頂に向かっているのがわかったの?」と聞くつばさくん。「だって、ロープウェイから見えたから」というアゲハさんの答えに、「だったら先に言ってよ…」というつばさくん。

そんなとき、ロープウェイの操縦室を占拠したカバトンが現れます。カバトンはロープウェイそのものをランボーグにして、エルとアゲハさんをつかまえます。そこでつばさくんは、キュアウイングに変身。エルとアゲハさんがいると攻撃しづらいことを知って、2人を盾にして、ランボーグはキュアウィングを攻撃します。

そのとき、アゲハさんが知恵を出します。「私とじゃんけんしよう。私はグーを出すからね」といって、ランボーグとじゃんけんすると、ランボーグはパーを出します。すると、エルとアゲハさんは、ランボーグの腕から落ちていきます。その落ちていくふたりを、キュアウィングが空中ですくいとって助けます。「むちゃしすぎ」というキュアウィングに対して、アゲハさんは「つばさくんなら、作戦に気付いてくれると思った」と返します。このあと、遅れてソラちゃん、ましろちゃんもキュアスカイ・キュアプリズムに変身します。そして、ロープウェイになったランボーグを2人のプリキュアが浄化し、カバトンも去ってきます。

ラストの場面ですが、キュアウィングに助けられたエル・アゲハさんを入れて、みんなで虹色の花畑を見ます。いい景色…と、みんな思います。そして、無事に謎解きに成功したので、エルはぬいぐるみをもらいます。帰りの車のなかで、「助けてくれてありがとう」というアゲハさんに、助手席にいたつばさくんは疲れたのか、もとのプニバードの姿にもどってました。

他方でカバトンですが…。「もう、負け続けの自分にはあとがない。次こそ倒す」といって、4月23日放送分では、キュアスカイとの1対1の対決を申し込みます。ちなみにこの日のエンディングには、キュアエールがでていました。

ということで、4月16日分のプリキュアの話、おわります。次は4月23日分を書きますね。


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4月9日のプリキュアの話です。

2023-04-15 20:32:39 | プリキュア話

いよいよ本格的に今週から、大学の新年度の授業がはじまりました。今年度は本学の教職課程に新人教員が複数着任されて、その方とのペア・トリオで授業をする科目なども今年度はありまして…。また、いつもどおりの定例の学内会議(ネット)や、昨日などは6限の授業終了後にある学会の理事会(ネット)があって、帰宅が遅くなりました。ちなみに、今年から大学生になった私の娘も、授業開始。おかげさまで、今のところ喜んで大学に通っています。

そして、この前の日曜日、4月9日は、自分のお仲間ともいえるような方が地元・西宮市内から兵庫県議選に出て、見事に当選。応援団の私も大喜び。また、この数日は、次の西宮市議選に出馬予定の方のサポートで、授業の合間にいろいろ動いていました。

まあ、そんなわけで、4月9日のプリキュアの話を、ようやく「書くことができる」時間が今頃やってきた次第です。

さて、その4月9日のプリキュアですが。男の子で初めてのレギュラーのプリキュア、キュアウィング(つばさくん)を迎えて、3人になったプリキュアの関係をどうつくるか…ということが、物語の中心。と同時に、なにかと控えめな感じのキュアプリズム(ましろちゃん)の果たしている役割がなんなのか、それがはっきりする回でもありました。ちなみに、オープニングの動画にも、さりげなくキュアウイングが登場するようになりましたね。

今回の物語の最初は、ましろちゃんが離れて暮らす両親に、つばさくんのこと・ソラちゃん(キュアスカイ)のがんばりぶりを手紙に書くところから始まります。ただ、ましろちゃん自身は、自分が何をがんばっているのか、よくわからない感じです。

そんななか、「みんなでつばさくんの歓迎会をやろう」という話が、ましろちゃんの家で盛り上がります。「つばさくんは何が食べたい?」というましろちゃんに、つばさくんは故郷のプニバード族の料理「ヤーキターイ」を食べたいといいます。つばさくんが描いた絵がコンクールに入選したとき、両親がつくってくれて、とてもおいしかったといいます。

そこで、ヨヨさん(ましろちゃんの祖母)がミラーパッドで、スカイランドのプニバード族の「ヤーキターイ」について調べます。すると、どうやら人間界のタイ焼きに似た料理だということがわかります。ただ、材料がプニバード族独自のスカイランドの粉や「プニの実」を使っているようです。そういう違いがあるようですが…。「できるだけ人間界にある材料で、ヤーキターイに近いものをつくってみよう」というかたちで、プリキュアたち3人の話がまとまります。

そして、まずは買い出しに行って、普通のタイ焼きを作ってみます。「これはこれでおいしいけど、なにかちがう」というつばさくんに、ソラちゃん・ましろちゃんは「いろんな材料で試してみよう」と、10種類くらいの中身(あんこの部分)を変えてタイ焼きをつくります。つばさくんは「全部おいしいけど、でも、ヤーキターイとは何かちがう」と言います。そこで新たに3人で、食材を買い出しに行きます。

「ぼくのためにがんばってもらえるのがうれしい」というつばさくんに、ソラちゃんも「私が人間界に来たときも、ましろちゃんはスカイランドの雲のかたちのパンを作ってくれた。ましろちゃんの料理の力はすごい」と語ります。ましろちゃんは、「私が料理を始めたきっかけは、忙しそうな両親のために、おにぎりをつくったこと。あのときのおにぎりがおいしいって言われて、忘れられないから」と伝えます。そのとき、つばさくんが何か言いかけるのですが…。

そんなときに、焼き芋屋のかっこうをして、カバトンが現れます。カバトンなんて気にせず、つばさくんの言葉を聞きたいというソラちゃん・ましろちゃんですが、それを妨害するように、焼き芋をランボーグにして、プリキュアたちを攻撃してきます。

アツアツの焼き芋をミサイルにしたり、カバトンのおなら攻撃で、苦戦するプリキュアたち。「弱いザコ」と、特にキュアプリズムをカバトンが攻撃するのですが…。キュアプリズムは「私にはまだたたかえる力がある。みんなと力をあわせる」といい、抵抗します。そんなキュアプリズムに、キュアスカイは「プリズムは私を照らしてくれる」と、キュアウイングは「プリズムにはやさしさがある」と伝え、そして「ましろちゃん(キュアプリズム)はみんなを照らしてくれる」とふたりのプリキュアがいいます。

そんなとき、巨大焼き芋ミサイルがキュアプリズムを襲いますが…。でも、「友達に手出しさせない!」といって、キュアプリズムが止めます。そして、ランボーグの動きをキュアウイングが止めて、ラストはキュアプリズム・キュアスカイがランボーグを浄化。くやしまぎれにカバトンはおならをして、逃げていきます。

ラストの場面ですが…。つばさくんがさっき言いかけたことを、ソラちゃん・ましろちゃんに伝えます。自分は「ヤーキターイ」が食べたかったのではなくて、プニバード族の家族にいたときのように、「たのしいときが過ごしたかった」のだと。ましろちゃんのおかげで、いっしょにヤーキターイをつくることができて、楽しかった。スカイランドのプニバード族と同じ味が出せなくても、これはぼくらのヤーキターイ。だから、これでパーティをしようと。結局、つばさくんのイメージで部屋の飾りつけをして(大好きな飛行機を飾る)、人間界の材料でつくったヤーキターイ(タイ焼きですけど…)をたべて、みんなで歓迎パーティをして終わりです。そして、ましろちゃんは両親あての手紙に「今日は私の輝き、信じられた」と書きます。

…ということで、4月9日のプリキュア、おわりです。この日のエンディングには、キュアスターが登場しました。また、次回(といってもあすですが)は、プリキュアたち3人がみんなで出かけるところに、アゲハさんがやってくる話。どうもつばさくんとアゲハさんが、あまり仲良くなれないようですが…。ただ、このアゲハさんも先々、4人目のプリキュアになると思うので、どういうかたちで4人目になるのかが楽しみですね。

ということで、4月9日のプリキュアの話、おわりです。


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今日のプリキュアの話(いよいよ新プリキュア・キュアウイング登場)

2023-04-02 20:05:47 | プリキュア話

いよいよ2023年度がはじまりました。昨日は入学式だったのですが、今日は日曜日で休み。あしたから新入生ガイダンス期間です。ちなみに私の担当科目の授業は、4月11日(火)から開始。大学としては、前期&第1クォーターの授業開始は4月8日(土)です。

ということで、いつもどおり今朝はプリキュアと仮面ライダーを見て、部屋の掃除をしてました。なので、今日のプリキュアの話を忘れないうちに書いておきます。

まあ、今日はなんといっても、新プリキュア・キュアウイングの登場ですね。先週から登場したスカイランドのプニバード族(人間に変身して人のことばが話せるけど、空は飛べない鳥)の男の子、ツバサくんが、今回からキュアウイングに変身できるようになります。よく考えると、レギュラーのプリキュアではじめての男の子のプリキュアです(単発のプリキュアなら、Hugっとプリキュアのときに、フィギュアスケートやってる男の子がプリキュアになりました)。そのキュアウイング登場までのプロセスが、今日の物語の流れになります。

順を追ってみていきますと…。まず、カバトンにさらわれる恐れがあるので、なんとかプリンセス・エルを助けたいと思って、ツバサくんが空を飛ぼうとします。人間界にやってきて航空工学を学び、風を読んで空を飛べば…と思ったようですが、やっぱり落っこちます。「やっぱりだめか。どうすればエルを連れ戻せるか? でも、歩いて遠くまでいけない…」そうやってツバサくんは迷います。

他方、キュアスカイ(ソラちゃん)・キュアプリズム(ましろちゃん)は、UFOみたいなものにのって空から攻撃するカバトンに苦戦中。高く飛べない2人は、キュアプリズムがキュアスカイを押し出すようなかたちで攻撃するのですが、届かなかったり、逆襲をかけられたりします。

そんななか、エルの乗っていたゆりかごが、なぜかツバサくんを迎えに来ます。それに乗って、ツバサくんはプリキュアたちが苦戦中のところへ行きます。そして、カバトンに対して「ぼくが相手だ」とか言ったりします。そこへエルも現れるのですが…。いっしょにゆりかごに乗ってエルとツバサくんは逃げるのですが、重たくてなかなかスピードがあがりません。その結果、カバトンにつかまってしまいます。

その後、カバトンに苦戦する2人のプリキュアに、アゲハさんがやってきて、作戦を授けます。まずはカバトンにつかまっているエルとツバサくんを助けること優先で、再びキュアプリズムがキュアスカイを押し出して、円盤まで到達できるように試みますが、うまくいきません。

「なにをしているんだ、ぼくは…。やっぱりプニバード族、空を飛べない鳥…」というツバサくん。でも、エルを奪ってどこかに行こうとするカバトンの前で、「ぼくを倒してから行け」「こんな小さい子が知らない世界に来ている。それを守りたい。助けたいのは当たり前」と言います。でも、カバトンにツバサくんは一撃で倒され、エルはカバトンに「アンダーク帝国」に連れていかれようとします。

ここではじめて「アンダーク帝国」が登場しました。どうやらカバトンたちは、この「アンダーク帝国」の手下の様子。不思議な呪文をとなえて「アンダーク帝国」とカバトンは交信し、エルを捕まえたご褒美として、より強いパワーと食べ物をねだります。この「アンダーク帝国」がどういう存在なのかも、今後の謎解きとして楽しみです。

さて、そのころツバサくんは、今度は人間の姿になって、エルをこっそりカバトンの後ろから奪い返します。そして、エルのゆりかごでいっしょに逃げようとします。それをカバトンがUFOで追いかけてくるので、速度が遅くなってはいけないので、エルだけゆりかごに載せてツバサくんは送り出します。それを嫌がるエルですが…。それでもツバサくんが送り出します。

そんなとき、エルが何かを叫びます。すると、ツバサくんが光り始めます。カバトンにつかまって、再び円盤のなかにエルが吸い寄せられようとするとき、エルが泣きます。その涙のつぶがツバサくんにあたったとき、ツバサくんがプリキュアに変身できるように輝き始めます。「プリンセス、これからはぼくがあなたを守る」「あなたのナイトがまいります」といって、キュアウイングに変身します。そんなときに、キュアスカイのパンチ(=キュアプリズムの援護つき)がやっと円盤にあたります。

キュアウイングは空を飛び、パンチしたあと円盤から落ちようとしているキュアスカイを助けます。また、あらためてエルを抱きしめて、助け出します。「やっと飛べた…」と思うキュアウイングは、かつて自分の父親がツバサくんを助けるために「ただ必死で」空を飛んだことを思い出します。そして「一度やるときめたことはあきらめない」と言って、プリンセス・エルを守るために、空を飛んでカバトンの円盤を攻撃して落とします。そして、キュアスカイ・キュアプリズムが円盤を浄化して、カバトンも去っていきます。

こうして、プリキュアシーズはじめてのレギュラーの男の子のプリキュア、キュアウイングが登場します。ラストの場面では、育児日誌のような「エルちゃんノート」をましろちゃんが書いているときに、つかまりだちをするエルがよろけます。それを、ツバサくんが支えます。「さすがはナイト!」といって、ソラちゃんがほめます。ここで今回の物語はおわりです。

ちなみに今日のエンディングのプリキュアは、当然ながらキュアウィング。来週はツバサくんを迎えてプリキュアふたりが歓迎パーティーをするので、「思い出の料理」についてがテーマになるようです。

ということで、今日のプリキュアの話、おわります。


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今日(3月26日)のプリキュアの話

2023-03-26 20:53:15 | プリキュア話

今日も日曜日。原稿執筆とか事務仕事、ネット研究会等々いろいろありましたが…。でも、朝からプリキュアと仮面ライダーみて、部屋の掃除だけはやりました。その点だけは、いつもどおりの日曜日です。ということで、今日のプリキュアの話を書いておきます。

次週予告を見る限り、いよいよ来週「キュアウィング」という黄色いプリキュアがでてきますし、初めての男の子のレギュラーのプリキュア登場という感じになりそう(単発の男の子のプリキュアなら、HUGっとプリキュアで、すでにでてます)。今回はその前置きの話といえばいいでしょうか。

まず冒頭ですが、赤ちゃんのプリンセス・エルがヨヨさんの家で、ハイハイやつかまり立ちを始めたところからスタートします。でも、まだヨロヨロしているので、エルはおもちゃをとろうとしてこけそうになります。そんなときに、黄色い服の男の子が助けます。そんなエルの様子に気付いたソラちゃん(キュアスカイ)は、ふと窓の外を見ます。そこには、なぜか黄色い鳥がいました。

さて、エルはひとりでできることがだんだん増えている。でも、部屋には怪しい人の気配…。そう思ったソラちゃんは、エルちゃんを放っておけなくなります。他方で、ソラちゃんはましろちゃん(キュアプリズム)相手に、スカイランドには「ことばを話す鳥」「お手伝いをする鳥」「働く鳥」など、いろんな種類の鳥が人間といっしょに暮している話をします。まあ、そんな合間に「カレーライス」と「カレイという魚」みたいな小ネタギャグを挟んでくるのですが。

そんななか、学校に行く用意をしているソラちゃんが、エルの前に男の子が現れた場面を見つけます。その男の子はツバサくんといい、ヨヨさんの知り合いだといいます。また、鳥になって逃げだそうとするツバサくんをソラちゃんが捕まえるのですが…。どうやらスカイランドの「人間のことばを話せる鳥」の種族・プニバード族の一員の様子。ツバサくんは結局飛べないようで…。どうやら1年前の嵐の日に、この人間界にスカイランドから落ちてきて、けがをしたとか。

ヨヨさんの話では、スカイランドと人間界のあいだに、大嵐が来た日には隙間ができて、落ちてくる人がいるとか。その落ちてくる人が集まる場所が、どうやらこのプリキュアたちの暮らす街のようです。そして、プニバード族はびっくりすると変身するとか、ヨヨさんのつくるトンネルができればスカイランドに戻れるとか。

ただ、どうもツバサくんは、なにか話せないことがある様子。その様子を怪しんだソラちゃんは、ツバサくんをいろいろ問い詰めるのですが…。でも、ツバサくんは隠し事をしている様子。そんなツバサくんを見てソラちゃんは怒ってしまうのですが、怒ったソラちゃんを見て、エルが泣き出します。

翌朝、ソラちゃんは「もしもカバトンの仲間だったら…」と不安になって、エルを守るために学校を休みます。ただ、ずっとエルを見守っているあいだに、ソラちゃんはウトウトしてしまいます。そのあいだに、エルはつかまりだちから、自分の足で立ちます。そんなエルを抱きしめて、ソラちゃんは「よくがんばった」と泣きます。その様子を見ていたツバサくんは、ソラちゃんに「一緒に来てほしい」と、自分の部屋に連れていきます。

実はツバサくん。ソラちゃんたちと同じヨヨさんの家に、自分の研究室をもっています。その研究室で、人間界の航空力学をツバサくんは学んでいたのだとか。スカイランドに戻れないあいだに、なんとかして空を飛べるようになりたい…。プニバード族は鳥なのに、空を飛べない(そのかわりに、人間に変身する力がある)。でも昔、自分を運んでくれる鳥から落っこちたときに、ツバサくんの父が必死にとんで、自分を助けてくれた。それ以来、自分も飛びたいという夢を持った。何度も飛ぶ練習をしたけど、うまくいかなかった。そして嵐の日に飛ぶ練習をしたら、飛べるようになるかも…と思ったときに、人間界に落っこちたのだとか。

そういうツバサくんの話を聞いて、ソラちゃんは「かっこいい!ヒーローだ!」「私と進む道は違うけど、なにかにむかってがんばっている点では同じ。友だちになってほしい」と伝えます。ここで、ソラちゃんとツバサくんは仲良しになります。

他方で「普段元気なソラちゃんが休んだから、学校は大騒ぎ」と言いながら、ましろちゃんが帰ってきます。その途中で、子どもたちが遊んでいたドローンのようなものを奪い取って、カバトンがランボーグを出します。それに気づいたソラちゃん・ましろちゃんは、「エルを助けるナイト(騎士)みたい」といって、ツバサくんにエルを任せて、プリキュアに変身します。

ただ、エルは自分のかごにのって、プリキュアのあとを追いかけてしまいます。そのとき、アゲハさんからヨヨさんに電話がかかってきます。アゲハさんに、ヨヨさんはエルを守るように頼みます。

そんななか「エルがあぶない、なんとかしなくちゃ」と思ったツバサくん。風を読んで、自分で飛ぼうとします…。ちょうどここで、今回の話はおわりですね。このあとCMで、キュアグレースがエンディングででて、次週予告。その次週予告で、エルを守るためにキュアウイング=黄色いプリキュアがでてくることが告知されていました。まあ、ツバサくんがキュアウィングになりそうですね。あとは、いつアゲハさんがプリキュアの仲間になるか…ですね。ということで、今日のプリキュアの話、おわります。

それにしても…。この「飛べない鳥」の話は、なんとなく「プリキュア5gogo」のことを思い出してしまうのですが、それは私だけでしょうか…??


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昨日(3月19日)のプリキュアの話です。

2023-03-20 21:16:52 | プリキュア話

なんだかこのところ体調が今一つ。ずっと起きていて、集中してパソコンに向かっていると、だんだん気分が悪くなってきます。だからしばらく休んでいると、そのまましばらく寝てしまう…。それのくりかえしで、なかなか作業が進みません。書かないといけない原稿も残っているし、やるべき仕事も多々あるんですが…。

それはさておき、昨日3月19日分のプリキュアの話、書いておきます。前にも書いたとおり、今年のプリキュアはどうも歴代プリキュア(特に初代の「ふたりはプリキュア」)をどこか意識している感じが強くて…。今回はソラちゃん(キュアスカイ)が、はじめて「転校生」として、ましろちゃん(キュアプリズム)の通う中学校に行く話。もちろんこのふたりがプリキュアだってことが、ほかの友達にばれないように、ソラちゃんが「スカイランド」という異界からやってきたことも知られないように…という展開の話になるわけですが。

まず冒頭ですが、ましろちゃんの祖母・ヨヨさんが手続きをすすめてくれて、ソラちゃんはましろちゃんの通う中学校に「海外からの転校生」というかたちで行くことができるようになります。はじめて制服を着てソラちゃんが投稿しようとすると、ハイハイしはじめたプリンセス・エルが追いかけてきます。エルはヨヨさんが預かって登校することになるのですが、ソラちゃんは自分がスカイランド人だということがばれないか、心配します。ヨヨさんは「案ずるより生むがやすし」と一言だけ伝えて、送り出します。

いざ中学校に着くと、まずは自己紹介。なんでも正直に言ってしまうソラちゃんは、スカイランド出身とつい言ってしまいます。それをなんとか「スカンジナビア半島の国」と言い直して、その場を切り抜けるのですが。ましろちゃんは「いきなりいろんな質問したら、ソラちゃん困る」と、ソラちゃんをかばおうとします。

その後も「なんでも正直に話してしまう」自分を抑えようと、ソラちゃんはがんばるのですが…。でも、体育の時間のスポーツテストでははりきってしまい、ジャンプもランニングもボール投げも、過去の生徒の記録を超えてしまう。ましろちゃんは素直に「すごい!」ってほめてくれるのですが、でもソラちゃんはなんかしっくりこない様子。「なかなか、ほかの子と友達になれない…」ということを気にするソラちゃんを、ましろちゃんは学校の屋上に連れていきます。

学校の屋上に行くと、創立時からある桜の木が満開。その桜の木を見ながら、ましろちゃんは「昔、自分にもなかなか思ったこと言えないときがあった。でも、桜に元気もらえた」という趣旨の話をします。「もっと自分を出していいんじゃない? ソラちゃんは、いつものソラちゃんでいい」というましろちゃんの話を聞いて、ソラちゃんはもう一度、教室に戻って、自己紹介のやり直しをします。

昼休み、みんなが食事をしているところにもどったソラちゃんは、「自己紹介のやり直し」として、「自分は恥ずかしがり屋でなくて、ちゃんと自分を伝えたい」と言います。そのうえで「ヒーローになりたくえ、からだを鍛えている。まだ学校に慣れないことばかりで、新しいこといっぱい。でも、学校に通うのは楽しみで、みんなと友達になりたい」と伝えます。するとクラスの仲間が「話してくれてありがとう」「もうとっくに友達だよ」と言って、拍手をします。

そんなとき、カバトンが不良中学生のかっこうをして学校にあらわれます。どうやらソラちゃんがスポーツテストで投げたボールが、カバトンにあたり、それに怒ってあらわれた様子。ただおなかがすいていたようで、カバトンは「学校にはうまいものばかり」といって購買部のパンを買い占めて全部食べたり、食堂のカレーも全部食べたり…。でも、メロンパンを食べようとしたとき、ましろちゃんに「メロンパンにはメロンは入っていない!」といって止められます。

その声を聴いて、プリキュアたちが学校にいることに気付いたカバトン。「お前たちを倒して、プリンセス・エルを見つけ出す」といって、さっきの桜の木をランボーグにします。ふたりはここでキュアスカイ・キュアプリズムに変身。桜吹雪で攻撃してくるランボーグにいったんは追い込まれますが、二手にわかれて前後からランボーグを攻撃。ふたりの動きに目を回したランボーグが倒れたとき、「私たちの学校で好きなようにはさせない!」といって、ふたりの技・アップドラフトシャイニングでランボーグを浄化します。そして、カバトンもどこかへ消えてしまいます。

ラストの場面ですが、「転校初日からいろいろありすぎ…」というソラちゃん・ましろちゃんの脇に、クラスのなかまが声をかけます。「ヒーローガール、いっしょに帰ろう」と。

まあ、こんな感じで、なんとか転校初日を無事にのりきったソラちゃんですが、これから学校を舞台にしたプリキュアの物語がはじまりますね。ちなみに次回は、ハイハイしはじめたプリンセス・エルのことが中心になる様子。ただ「飛べない鳥と不思議な少年」もでてくるようで…。そうなrと、どことなく、過去の「プリキュア5gogo」のことを意識するような話も盛り込まれる気がします。このへんも、「今年は歴代プリキュアを意識したシリーズ」ということかもしれません。また、今回のEDでは、キュアプリズムが登場してました。ということで、昨日のプリキュアの話、おわります。


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今日(3月12日)のプリキュアの話です。

2023-03-12 18:50:21 | プリキュア話

今日は日曜日。いつものとおり朝からプリキュアと仮面ライダーを見て、部屋の掃除をしていました。ただ花粉症がこのところひどくて、昼間は不調。夕方以降か早朝かでないと、調子でない感じです。これではたまってる原稿の執筆(=原稿まつり)が、なかなかすすみません。

まあ、そういう話はさておき、今朝のプリキュアの話です。前回、キュアスカイ(ソラちゃん)とキュアプリズム(ましろちゃん)の2人組で合体技を出して、「ふたりはプリキュア」という初代のプリキュアを思い出させるような話になりました。今朝はまず前回のあらすじの再確認をして、いままでひとりでヒーローになるためにがんばってきたソラちゃんに、はじめての友達ができた…ということの再確認からはじまります。

そのソラちゃんなんですが、ましろちゃんが新学期で中学校に制服を着て登校するので、急にひまになります。「スカイランドにも学校がある」というのを知っているので、ましろちゃんが登校すること自体は理解できるのですが…。でも、校門までつきそって、昨日見たテレビのこととかをましろちゃんに話しても、校門でお別れ。ソラちゃんはそのあと、家でプリンセス・エルのお世話をしたり、部屋の掃除をしたりしても、お昼前には「やることなくなった…」と思ってしまいます。

そこで、ましろちゃんのおばあさん・ヨヨさん(=スカイランド出身の伝説の科学者)に、スカイランドへのトンネルづくりも含めて、「これから何か手伝うことはないか?」と聴きます。そのときに、「この前は自分のことばかり言って、申し訳ない。嫌な態度をとってしまった。みなさんに迷惑をかけてばかり」とヨヨさんに謝ります。ヨヨさんはソラちゃんに「迷惑だなんて、そんなことない」と伝えた上で、「学校に行きたい?」と聴きます。そのあと、ヨヨさんは買い出しをソラちゃんに頼んだ上で、どこかに電話をかけます。

ソラちゃんは「昼ごはんを、ましろちゃんは誰と食べているのだろう?」とか思いながら、街中を歩いていると、コスメショップでましろちゃんの好きそうなものを見付けます。そこに、保育専門学校帰りのアゲハさんに出会います。アゲハさんも学校帰りの様子で、まずはアゲハとソラちゃんとスイーツを食べます。

そのスイーツを食べている場で、単刀直入にアゲハさん、ソラちゃんに「ましろちゃんがいないと、さみしい?」と聴きます。それを聞いてソラちゃん、はっとします。「いっしょにいないから、なんか、変」と答えるソラちゃんに、アゲハさん「そのことばは、伝える相手がちがうよね」と返します。「ましろちゃんには言えない。なんか照れくさい」というソラちゃんに、アゲハさんはもう一度コスメショップに行って、ソラちゃんにメイクをはじめます。「メイクは勇気を貸してくれるんだよ」というアゲハさんに、ソラちゃんはメイクした自分の顔を見て「なんだってできそう。さっきの気持ち、ましろちゃんに伝える。ありがとう」と伝えます。ここでCMが入ります。

CM後、ましろのいる中学校にソラちゃんは向かいます。途中で重たい荷物をもったおばあさんを助けたり、不良学生のけんかを止めたり…。一方、ましろちゃんもお昼ご飯を学校で食べていて、なんだか落ち着かない様子。そこでましろちゃんが校門を出てきたとき、ちょうど学校に向かっていたソラちゃんに会います。

「伝えたいことがある。朝から今日はずっと変な感じ。私はましろちゃんといっしょに…」と言いかけたとき、工事現場の監督のかっこうをしたカバトンが現れます。そして「前回はカロリー不足。今回は…」というカバトンに対して、「あなたの出る幕はない」とましろちゃん・ソラちゃんの二人が伝えます。カバトンはその場で、ヘルメットを巨大なランボーグにするのですが…。ましろちゃん・ソラちゃんはすぐにプリキュアに変身。煙幕を張ってプリキュアの目をくらますランボーグですが、でも真上にふたりでとびあがり、プリキュア2人の合体技・アップドラフトシャイニングで、ランボーグを浄化します。

そして、いよいよラストの場面。学校からの帰り道、ソラちゃんとましろちゃんは、ふたり並んで歩きます。ソラちゃんはましろちゃんに「私はもっと、いっしょにいたい」と。ましろちゃんも「今日、同じことを考えていた。ソラちゃんがいないと、なんだか時間がゆっくり過ぎる」と。そういう風に、ふたりがお互いに思っていたことを伝えます。そのとき、自分の車を運転して帰宅するアゲハさんは、なぜかくしゃみします。「きっと、ソラちゃん。自分の思いを伝えられたんだな~」と、そのくしゃみでアゲハさんは理解します。

ちなみにふたりが学校から戻ると、ヨヨさんは「ソラちゃんが学校に通う手続きがおわりました」とのこと。ソラちゃんは「ましろちゃんと学校、楽しみ!」と言って、今回はおわりです。そして次回は予告編を見る限り、「スカイランドからの転校生、ヒーローガールのソラちゃん」というかたちの話になるようです。あと、今回のEDにでてきたプリキュアは、キュアスカイでしたね。

ということで、毎年恒例の「プリキュアたちの学校生活がはじまる」という回が、今回・次回と続きます。ただ3人目(=たぶんアゲハさん)や4人目のプリキュアが出ることがわかっていても、もう少し、登場まで話をひっぱる感じですね。このシリーズはやはり「原点回帰」といいますか、なにかと初代の「ふたりはプリキュア」を思い出させるような物語をつくろうとしているように思います。ということで、今日のプリキュアの話、おわります。

 


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3月5日のプリキュアの話です。

2023-03-05 20:55:53 | プリキュア話

今日は一日、家でゆっくり過ごしました。というか、昨日から、もう何もする気が起きないくらいくたびれています。鍼師さんに昨日の午前中でかけてからあと、ご飯食べるとき以外は寝てる感じですねえ。何か動くとしたらせいぜい、たまごを近所のスーパーなどに買いに出かける程度でしょうか。それにしても、たまごの値段、このところ「高い」ですねえ。

さて、今日も日曜日。朝からプリキュアと仮面ライダーだけはしっかり見たので、プリキュアの話を書いておきます。どうやらこの秋、劇場版映画プリキュアオールスターズが公開されるようなので、今日はそれを意識しているかのような、そんな物語のつくりになっていました。というか、もしかしたら今の「ひろがるスカイプリキュア」のシリーズで、プリキュアシリーズ自体が終わるかもしれませんね。劇場版映画のタイトルの最後に、わざわざ「F」なんて文字をつけるのは、「ファイナル」の意味なのでしょうか…?

どういうところで劇場版を意識しているのかといいますと…。今日のラストの場面ですね。あとで今日の物語のあらすじ書きますが、ソラちゃん(キュアスカイ)がつけているヒーローノートに「ふたりはプリキュア」と、覚えたての日本語(ソラちゃんは一応、スカイランド人ですから)での文章と、ましろちゃん(キュアプリズム)とソラちゃんふたりの絵を描いていましたから。あと、エンディングの歌のときに、毎回ちがうプリキュア(今日はキュアサマーでしたが)が登場しているのも、劇場版を意識しているのでしょうね。

今日の物語それ自体も、なんだかかつてのキュアブラック・キュアホワイトの頃の「ふたりはプリキュア」(=初代のプリキュア)を思い出させるような、そんな展開になっていました。というのも…。ソラちゃんは、自分のために大切な友達・ましろちゃんを、カバトンたちとのたたかいに巻き込みたくないと思っている。そのためにましろちゃんが襲われるような夢を見て、夜、寝られない様子。他方でましろちゃんは、そんなソラちゃんが心配で、なんとかしてあげたいと思う。そして、そういう気持ちをましろちゃんは、まだ違う街で暮らしているアゲハさんに手紙で書く…。そんなところから物語が始まったからです。お互いにお互いを意識するあまり、すっきりと関係がつくれない。そこをなんとか乗り越えたとき、プリキュアのコンビが成立する。そういう物語の展開って、まさに「ふたりはプリキュア」の始まりの頃を思い出させるような流れでした。

それから、ましろちゃんのおばあさん(=スカイランドからやってきた科学者でもある)が、古い本を探していて、プリキュアの伝説をふたりに教えます。昔々、魔物がスカイランドに攻め込んだときに、ヒーローが現れた。それがプリキュアで、スカイランドをプリキュアが救ったという話。この話をおばあさんから聴いて、ましろちゃんは「今すぐでも自分もトレーニングがしたい!」と言います。一方ソラちゃんは、「いつになったらスカイランドと人間の世界を行き来できるトンネルが開けるのか? カバトンは自由に行き来している」と、そちらを気にします。

他方でカバトンですが…。なぜか、おでん屋でヤケ酒飲んでいます。そんなカバトンに、どこからか「一日も早くプリンセス・エルを自分のもとに連れてくるように」と、なぞの声で指示が出ます。それを聴いたカバトンは、街中を走る電車をランボーグにしてしまいます。

他方、いっしょにコスメなどを買いに出かけたソラちゃん・ましろちゃんですが…。ソラちゃんの元気のなさを、ましろちゃんが「なぜだろう?」と気にしています。そんなましろちゃんに、ソラちゃんは「怖い夢ばかり見るから、もう変身しないで」と言います。ましろちゃんが「でも、エルを守らないと」と伝えると、ソラちゃんは「ひとりでがんばるから」といいます。

そんなときに、カバトンとランボーグになった電車が、エルを狙って現れます。「エルをお願い」といって、ソラちゃんひとりが「ひとりぼっちを恐れない」といって、キュアスカイに変身します。ただ、電車になったランボーグのパンチが強烈で、キュアスカイも倒されます。そんなとき、ひとまずエルの乗った赤ちゃんのかごが、勝手に安全な場所に移動しはじめます。それを見て、ましろちゃんもキュアプリズムに変身します。ちなみにキュアスカイ・キュアプリズム両方の変身シーンを見ていると、そのうちになんだか歌いそうな雰囲気。羽根ペンで変身するのですが、なぜかその羽根ペンが変身のときにはマイクみたいになるんですよね。

ただ、キュアスカイはいったんエルをつれて、キュアプリズムとふたりで逃げ出そうとします。「いっしょにたたかおう」というキュアプリズムに、キュアスカイは「ましろさんは大切なともだち。自分はスカイランドで、ヒーローになるトレーニングを始めた。そのときから、ひとりぼっちにな慣れている。でも、ましろちゃんにヒーローノートをもらって、はじめて友達ができた。その友達のましろちゃんが傷つくのがこわい。それがいやだ。だったらひとりがいい」といいます。そんな話をしているところにも、カバトンとランボーグがやってくるので、またエルをつれて、ふたりのプリキュアが逃げます。

「もうひとりじゃない!」というキュアプリズムに、「ひとりじゃないから怖い」というキュアスカイ。「だったら友達じゃなくて、パートナー」というキュアプリズム…。そんなありとりをしているうちに、エルをカバトンとランボーグが襲おうとします。「やっぱり、友達以外のことばが見つからない!」といって、キュアプリズムがエルを助けるために飛び出します。そのとき、キュアプリズムから強い光が出て、カバトンとランボーグの目がくらみます。

「キュアスカイ、あなたが心配。だからいっしょにたたかう。それじゃだめ?」というキュアプリズム。「やっと、その名前で呼んでくれた」とお互いに言い合ったとき、エルが新しいアイテムを出します。そのアイテムをつかうと、CDのような円盤を出して、プリキュアふたりでカバトンやランボーグを吸いこむ「アップドラフト・シャイニング」という合体技ができました。そして、カバトンやランボーグを追い払ったあと、ふたりは手をつなぎます。キュアスカイはキュアプリズムに「もうちょっとだけ、手をつないでいていい?」と聴きます。この翌朝「朝ごはんできたよ」というましろちゃんの声を聴きながら、ソラちゃんは「ふたりはぷりきゅあ」とことばを書き、プリキュアふたりの絵を描いたところで、今回はおわりです。

というような次第で、どうもあのキュアブラック・キュアホワイトの頃を思い出させるような物語の展開。まさに「ふたりはプリキュア」という感じの今回のお話でした。予告編を見る限りでは、次回からはいよいよ新学期。ましろちゃんは学校に行くけど、さて、ソラちゃんとエルはどうする…という話になりそうですね。ということで、今回のプリキュア話、おわります。


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2月26日のプリキュアの話です(もう3月に入ってますけど)

2023-03-04 19:58:43 | プリキュア話

今日は3月4日(土)ですね。おかげさまで3月1日に、うちの娘は無事に高校音楽科を卒業しました。春から進学する大学も決まり、無事に入学手続もおわってます。いまはこの春休みを利用して、近所の自動車教習所に通っています。大学入学前にできるだけ教習所に通って、できれば春休み中に運転免許が取れたら…というところでしょうか。

他方、私は先週から今週にかけては、「原稿まつり」の期間。2022年度後期の期末レポートの採点=「採点の祭典」が終わったら、今度は遅れている原稿の執筆に追われていました。なんとか昨日までに2本仕上げたのですが、それで今日は疲れてしまって…。鍼師さんところへ午前中出かけたあと、一日、ゴロゴロして過ごしました。でも、まだ短いめの原稿(8000字程度)が2本、長いめの原稿(20000字くらい)が2本ありますわ。まだまだあす以降も「原稿まつり」が続きます。

そんなわけで、2月26日のプリキュアの話をブログに書く作業も、遅れてしまいました。この調子だと、今年もプリキュアの話は遅れ気味になると思います。

さて、この2月26日分のプリキュアですが、2人目のプリキュア登場。いままでスカイランドのプリンセス・エルのお世話をしていたましろちゃんが、ソラちゃん=キュアスカイのピンチを前にして「キュアプリズムになって、キュアスカイを助ける」という話です。また、たぶん3人目のプリキュアになりそう…という、保育系の専門学校に通うアゲハさんが今回から登場しました、ソラちゃん、ましろちゃんがプリキュアだってこと、アゲハさんは知ってしまいましたからね。

ということで、今回の物語ですが…。まずは、ソラが朝日を見ながらランニングをしている場面からはじまります。ましろちゃんも「ソラちゃんの役に立ちたい」といって、ランニングについていくのですが、追いつけません。「毎日やると強くなるかな?」というましろちゃんに、覚えたての日本語で何かノートをつけはじめたソラちゃんが「ましろちゃんは、今のままでいい」と伝えて、いっしょに帰宅します。

帰宅すると、そこにアゲハさんが来ていました。アゲハさん18歳。以前、ましろちゃんの家のそばに住んでいたけど、その家を飛び出して、また戻ってきた様子。そのアゲハさんに、エルはとてもなじんでいるのですが…。なにかエルには秘密があることを察して、ましろちゃんたちに「いつかは秘密教えて」と伝えます。

そのあと、アゲハさんはましろちゃんたちの暮らす街の保育専門学校に行きます。どうやら保育士さんになりたくて、家を飛び出した様子。入学手続をしに来た様子です。そんなアゲハさんの様子を見ながら、「エルにはこの話、まだ早い」とか「ましろちゃんはおとなになったらどうする?」とか、「これといって得意なものはない」とか、そういう会話をプリキュアたちをしています。

そんなとき、プリキュアたちの前に、毒キノコを食べようとするブタがあらわれます。ソラちゃんが「あぶない!」といって止めようとすると、そのブタはカバトンに変身。ソラちゃんがプリキュアに変身するための羽根ペンを奪います。そしてカバトンは毒キノコをランボーグにして、エルを奪おうとします。ソラちゃんはひとまず毒キノコにつかまりながら、ましろちゃん・アゲハさんに「エルを安全なところに」と頼みます。そして、アゲハさんがエルを抱っこして校舎に逃げるのですが…。そのとき、ましろちゃんの胸にも羽根ペンが光ります。

カバトンは校舎に逃げ込んだエルをつかまえようと、「プリンセス、出てこい」と呼びかけます。アゲハさんは「金属バットでたたかう」とかいうのですが…。ましろちゃんは「ソラちゃんを助けたい。なにができるかわからないけど、それでも行かなきゃ」といいます。そんなとき、ましろちゃんの胸から羽根ペンが出ます。「脇役に何ができる?プリキュアになれるの?」というカバトンに対して、ましろちゃん自身も「私がプリキュアに?」と迷います。そして、その様子を見て、エルが泣き出します。

エルが泣き出したあと、アゲハさんが「大事なこと言わせて!」といって、昔、ましろちゃんが幼かったころの話をします。アゲハさんが引っ越すときに「お手紙出すよ、でも、悲しいよ。とにかく、おうちに帰ろう」と言ってくれた話。そのことを話したあと、アゲハさんが「ましろにはやさしさという力がある。やさしいのは強い!」と伝えます。

その間に、どんどん毒キノコが大きくなって、ソラちゃんを締め付けていきます。「ヒーローの出番」「ふわり広がるやさしい光」といって、ましろちゃんがキュアプリズムに変身。毒キノコにキックをします。そのときにカバトンが、なぜか羽根ペンを落とします。その羽根ペンをソラちゃんがつかんで、キュアスカイに変身。キュアプリズムが徹底的に毒キノコにパンチを加えたあと、キュアスカイがあえあためて一撃を、ラストは「プリズムショット」。これでカバトンも、毒キノコからできたランボーグも消えます。

「緊張がとけたらふにゃ~ってなった…」というましろちゃんやソラちゃんに対して、「ふたりとも、すごい!」とアゲハさんは言います。そして「さっきの怪物のこと、プリキュアのこと、忘れられない」とも伝えます。だから今後もアゲハさん、プリキュアになるなどして、ソラちゃん・ましろちゃんに絡んできますね。そしてソラちゃんはましろちゃんに「私なんか…って、言っちゃだめ。大切な友達だから」と伝えます。

まあ、こんな感じで、2人目のプリキュアのキュアプリズムと、3人目のプリキュア候補のアゲハさんが登場ですね。ちなみにEDに登場したプリキュアは、キュアプリズムでした。次回(といってもあした、3月5日)ですが、キュアスカイ・キュアプリズムの合体技で、ふたりで手をつなぐことがカギになるようですね。

ということで、2月26日のプリキュアの話、おわりです。


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2月19日(日)のプリキュアの話、やっと書けた。

2023-02-24 10:54:38 | プリキュア話

2月19日(日)のプリキュアの話を今から書こうと思うのですが…。この数日は成績提出期限が迫っていたので、大学の期末レポートの採点に追われていました。また、今週月曜日夜は加古川市教委、水曜日夜は猪名川町教委と、2つのいじめ問題関連の会議も入っていました。

そして、おかげさまで先週水曜日にわが娘の大学合格(おかげさまで無事、第一志望の大学に入学予定です)が決まり、その入学手続を今週月曜日までに終わらせないといけないとか。「この春休みに自動車の運転免許取りたい」という娘の願いに応じる形で、急遽、自動車教習所の入所手続をするとか。

そんな感じでドタバタしていて、もうくたくた。昨日は結局一日、ゴロゴロして過ごした感じです。まあ、そんなわけで、2月19日のプリキュアの話を、今頃やっと書くわけです。

さて、この日のプリキュアですが、いよいよ本格的に物語が動き出す感じです。

まず冒頭で、スカイランドからプリンセス・エルといっしょにやってきたキュアスカイ(=ソラちゃん)が、ましろちゃん(=おそらく来週からキュアプリズムになる)の家でしばらく暮らすことになります。そのましろちゃんの日頃のお世話をしているおばあさん(ヨヨさん)が、なんとまあ、スカイランド出身で、スカイランドでは伝説の科学者。50年前にこの人類の世界を調べるためにやってきた人だということがわかります。だから、スカイランドと通信ができる不思議な鏡を、このましろちゃんのおばあさんが持っています。

ただ、このスカイランドと通信をする鏡ですが、それを使うためにはたくさんのエネルギーを使うとのこと。そのエネルギーには、スカイジュエルという宝石の力が必要なようです。そこで、ソラちゃん・ましろちゃんは山に行って、スカイジュエルを探し出そうとします。おばあさんの話では、ソラちゃんが持っている「ミラージュペン」が、スカイジュエルのありかを教えてくれるとのことです。

ちなみに…。スカイランドからソラちゃんといっしょに落ちてきたエルが、スカイランドにいる自分の両親(=スカイランドの王様夫妻)に会いたがって、よく泣きます。エルは、一日も早くスカイランドに戻りたいようですが、でも、どうやって戻るかわからない。せめて、両親の姿だけでも見せられないか…と。

なので、どうしても王様夫妻にエルが無事であることを知らせたい、そのためには鏡(=ミラーパッド)を使って、王様夫妻と連絡をとりたい。そこから、ソラちゃん・ましろちゃんは、エルのためにスカイジュエルをさがすわけですね。

まあ、このような次第で、これから毎週、スカイジュエルをさがすことが、プリキュアたちのメインの活動になりそうですね。あと、ましろちゃん自身も、両親がどこか遠いところで働いているようで、ネット通信で両親とはつながっているゆですね。

さて、ましろちゃんは、おばあさんがもともとスカイランド人だと聴いて、びっくり。ただ、ソラちゃんは「自分がましろちゃんと出会ったのも、なにかの運命」と思います。他方で、ましろちゃんはエルをあやすのが上手。山を歩いて見つけたたんぽぽの綿毛で、エルといっしょに遊びます。「赤ちゃんが何を大切に思っているのかがわかるって、すごい」と、ソラちゃんは感じます。そして、毒キノコに気付いてエルが泣いたときも、ミルクを飲ませたり、スカイランドの雲のイメージで焼いた白いパンをみんなで食べたりして、ソラちゃん・ましろちゃん・エルの3人は和やかに過ごします。

そんななか、山のなかでミラージュペンが光ります。どうやら目の前にある巨大な石のなかに、なにかあるようです。そこでソラちゃんは、自分の拳法の技を使って割ろうとします。その技を見て、おばあさん(ヨヨさん)は「あれは伝説のスカイランド神拳!」と気づきます。そしてその拳法を使って石が割れるのですが、出てきたのは化石。でも、その石のそばを流れている川の中で、スカイジュエルが見つかります。

そのとき、カバトンが現れて「エルをよこせ!」と言います。「絶対嫌だ!」とふたりが抵抗すると、カバトンはたけのこをつかってランボーグをつくります。ましろちゃんがエルを抱きかかえて石の陰に隠れているあいだに、ソラちゃんが「ヒーローの出番」といって、キュアスカイに変身します。

たけのこ型のランボーグは、小さなたけのこのミサイルをエルとましろちゃんに向けて放つのですが、それをキュアスカイが止めます。ましろちゃんはエルに「大丈夫、キュアスカイが守ってくれる」と伝えます。そして、ランボーグを倒したキュアスカイに腹を立てたカバトンは、なんとさっきの毒キノコを食べてしまいます。でも、その毒キノコをたべたせいで、おなかの具合が悪くなったカバトンは、去って行きます。

「ましろちゃんがエルを守ってくれたから、安心してたたかえた」というキュアスカイ=ソラちゃん。そんなふたりは、見つけたスカイジュエルをおばあさん(ヨヨさん)に渡します。すると、そのスカイジュエルに反応して、ミラーパッドが反応。スカイランドの王様夫妻が出てきます。エルはスカイランドのプリンセス。王様夫妻にミラーパッド越しに会えて、喜んでいます。また、おばあさん(ヨヨ)がエルを預かっていることを確認して、多さ間夫妻も安心します。そして、このスカイジュエルでは通信できる時間が短いので、「あとのことを頼みます」とおばあさんに託されて、王様夫妻との通信は終わります。

ラストですが、ソラちゃんは今日のことを自分のヒーロー記録のノートに書くといいます。「ソラちゃんはさみしくないの?」と聴くましろちゃんに、「私は大丈夫。となりに友だちがいるから」と伝えます。こうやって、ふたりの友達関係も深まっていくようですね。

まあ、こんな感じで、ソラちゃん・ましろちゃんのふたりの友達関係が軸になって、おばあさん(ヨヨさん)のスカイランドの伝説の教えなどを手がかりにして、エルがスカイランドに戻れるように…と。せめて戻れないなら、スカイランドと通信ができるように…と。しばらくの間、スカイジュエルをさがして物語が続くのでしょうね。その間に、ましろちゃんがキュアプリズムになったり、新しいプリキュアがでてきたり…という感じで物語が進むのでしょう。

ちなみに来週は「ましろちゃんは大きくなったらなにになる?」というのがテーマの回、その回に、キュアプリズム登場です。また、いまはエンディングに歴代のプリキュアが登場。今回はキュアプレシャスでした。どうやら何かのプレゼントと対応しているようです。


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