できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

今日(1月24日)のプリキュアの話です。

2021-01-24 19:01:06 | プリキュア話

今日1月24日も日曜日、いつものとおり朝からプリキュアと仮面ライダーセイバー見てました。ひとまず今日のプリキュアの話を書いておきます。

まず、ちらっとCMのなかで、とりあえず名前だけ流れたのですが…。ネットで検索しますと、次期のプリキュア「トロピカルージュプリキュア」が、どうやら2月下旬(2月28日)から放送の予定です。ということで、今のプリキュアは2月21日まで放送かと。ということは、あと4回で放送終了ですね。それだけに、今回の放送分からは「いよいよ最終決戦」という色合いが濃くなり、内容面も重くなってきたなぁという印象です。

さて、今回の放送分は、まずはシンドイーネがビョーゲンキングダムで、キングビョーゲンと初めて出会ったときを回想するところからはじまります。「もう一度会いたかった…」とシンドイーネがいうと、ビョーゲンキングダムに何やら怪しげな泡がポコポコと現れはじめます。

他方で、ビョーゲンキングダムから人間界にもどったプリキュアたちは、4人で手分けして、自分たちのくらす街(すこやか市)を「浄化」しようとします。それだけビョーゲンズによる汚染が進んでいたからです。「ひどいことになる前に手当できてよかった」とキュアグレースが言ったとき、子犬のラテが「森のなかでお兄さんが泣いている」と言います。どうやら森林公園に逃げた人々のところへ、ギガビョーゲンが襲いかかっているようです。そして、そこに先週から登場したキンググアイワルもいるようです。

プリキュアたちはさっそくキンググアイワルとギガビョーゲンのところへ行きます。でも、そこにダルイゼンやシンドイーネも現れ、結局プリキュアがひとりひとり敵とたたかうかたちになります。そして、グアイワルがプリキュアたちを追いつめ、倒したそのとき、シンドイーネがグアイワルになにか仕掛けます。するとグアイワルが変化して…。再びキングビョーゲンが姿を現します。

再登場したキングビョーゲン曰く、「あれはプリキュアが自分の分身を倒しただけ」「メガパーツを埋め込んで深化したシンドイーネたちを見たとき、自分の分身を埋め込んで深化したしもべを取り込めば、自分も強くなると考えた。それでグアイワルを利用した」とのこと。

でも、ここでプリキュアたちは再度変身して、まずはギガビョーゲンにされてしまった温泉宿の客を助けようとします。無事にギガビョーゲンを浄化し、温泉宿の客をもとにもどしたあと、キングビョーゲンたちはどこかへ消えてしまいます。「これからますます警戒が必要…」と4人のプリキュアが感じたあと、それぞれ自宅に戻ります。心配していた家族たちに、プリキュアたちはまず叱られます。でも「無事でよかった」と言ってもらいます。

他方で、ビョーゲンキングダムが復活し、そこにキングビョーゲンが再び姿を現します。そこでキングビョーゲンは、ダルイゼンに「我とひとつになれ。自我は消えるが、ビョーゲンズとして最高の環境だ」と声をかけます。ダルイゼンはそれを嫌がって、逃げようとします。

「お母さんたちは心配するけど、お手当はやめられない」とのどか(キュアグレース)が言って、毎朝のランニングを始めたとき、傷ついたダルイゼンが現れます。ダルイゼンはのどかに「キングビョーゲンにやられた。傷を治したい。助けてくれ。オレがこのままではオレでなくなる。オレをお前のなかでかくまってくれ。お前はオレを育てた宿主だ」と伝えます。でも、のどかはダルイゼンの手を振り払います。

「自分さえよければいいのか。お前は前にオレにそういった。お前だって同じじゃないか!」

そういうダルイゼンを置いたまま、のどかはどこかへ去っていく…。ここで今回の物語は終わりです。

さて、次週はどうなるんですかね? のどか=キュアグレースは、ダルイゼンを救うために自分が再び病むのか? それとも、別の方法でダルイゼンを救い、キングビョーゲンともたたかえる道を選ぶのか? のどかは本当のところどうしたいのか、何を守りたいのか…。予告編を見る限り、それがテーマのようですね。

ということで、今週のプリキュアの話、おわります。


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