できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

2月14日のプリキュアの話、やっとブログに書けました。

2021-02-19 18:02:36 | プリキュア話

今日は2月19日(金)。2月14日(日)のプリキュアの話が、やっとこうやって、自分のブログに書くことができました。といいますのも…。実はここのところ、本業の仕事が忙しくて、ヘトヘトになっていたからです。

まず、2月12日(金)~2月15日(月)までの4日間連続で、勤務校(京都精華大学)の卒業制作展の受付当番で出勤していました。16日(火)はクタクタで動画配信されているものを見る余裕がなく、おまけに夜は加古川市教委のネット会議に出ていたりしまして…。17日(水)にやっと2月14日放送分の動画を見ることが見ることができました。でも、そのあとブログを書く元気まではでなくて、昨日2月18日(木)は、朝から一日、京都地区の私立大学教職課程担当者のネット会議に出ました。ここでまたちょっとくたびれまして、ようやく今日、2月19日、一日ゆっくり休んで、ブログを書く元気が回復したって感じです。

ということで、本題の2月14日のプリキュアの話ですが…。いよいよこの日が、「ヒーリングっどプリキュア」も、敵・ネオキングビョーゲンとプリキュアたちの最終決戦。実質的な最終回です。まあ、来週は地球のお医者さん見習い(=妖精さん)のラビリンたちの育った「ヒーリングガーデン」に、物語がひととおりおわったあとのプリキュアたちが行くというかたちで、本当の最終回が来る。また、たぶんその最終回で次の2月28日から放送される新しいプリキュアもちらっとでて、新旧引継ぎみたいな色も出るんだろうと予想されるのですけどね。

ただ、やはり「最終決戦」らしい展開になったというのか…。前回、ティアティーヌたちヒーリングアニマルの力を総結集して、なんとかネオキングビョーゲンがこれ以上動かないように「結界」をはりました。その「結界」が破られて、地球全体を蝕み始めようとネオキングビョーゲンが動き始めたところへ、プリキュアたち4人が戻ってくるというところから、今回の物語がはじまります。

まずは、敵のしもべ・シンドイーネの力を浄化した上で吸収したキュアアースが、「ビョーゲンズはビョーゲンズの力を吸収する」ことを利用して、ネオキングビョーゲンに攻撃を加える。それを他の3人のプリキュアたちがアシストする…というかたちでたたかいはじめますが…。でも「結界」がやぶられ、「われの勝利だ」と言って、ネオキングビョーゲンがいったん、地球全体を蝕みます。その蝕む力のなかに、プリキュアたちも飲み込まれます。

でも、そのネオキングビョーゲンのなかで、プリキュアたちは再び目覚めます。ネオキングビョーゲンは「なにか生物がはびこれば、他は死ぬ。我のみが勝者。生きることはたたかいだ」と言います。

これに対してのどか(=キュアグレース)は、「確かにそう。私も病気とたたかった。ちゆ(=キュアフォンテーヌ)は未来の目標と。ひなた(=キュアスパークル)は自分の苦手なことと。アスミ(=キュアアース)はラテのために。みんな、たたかってる。そして(プリキュアである)私たちは、何かのために、地球のためにたたかっている」と言います。

このあと、「だから私はこれからもたたかい続ける。負けないために。すこやかに生きるために。あなたみたいな存在で悲しむ人を増やさないために」と、のどか(=キュアグレース)は付け加えます。このあと、ちゆやひなた、アスミも「あきらめない人がいればいっしょに」「そうするとたたかう仲間が増える。いっしょに立ち向かえる」「大切なものが増えて、あきらめられなくなる」「一人じゃむずかしくても、手をとりあってたたかい続ける」と続けます。

そして、傷つきつかれたティアティーヌも「私はまだあきらめない」と言い、すこやか市の住民を含む地球上のすべての人々が「私たちもあきらめない。もっと生きたい、生きたい、私たちは生きたい」と願います。すると、地球上がキラキラと輝き、精気に満ちた光で輝きはじめます。その光のなかから、あらためてプリキュアに変身するためのステッキが登場します。「これは地球のみんなの結晶」と思い、プリキュアたちはそれを使って再度、変身します。

再度の変身後のプリキュアたちは、今まで以上にパワーアップ。「私たちは生きることを、すこやかな未来をあきらめない!」と言って、ネオキングビョーゲンを「ファイナルヒーリングっどシャワー」で浄化します。

こうして、再びすこやか市に平和がもどったあと…。プリキュアたち4人は丘の上で眠っています。みんな力を出し切って眠っている…。地球の人々から受け止めた力でプリキュアみんなを手当するように、ティアティーヌはラテにすすめます。その力で、プリキュアたちは元気を取り戻します。

ただ…。眠ったままの4人のところに、プリキュアたちの家族や街の人たち、学校の先生などが集まってきます。「この子たちがずっと守っていてくれたなんて」「この子たちの思いを尊重して、ないしょにしよう」「ありがとう」と声をかけます。

そのあと、場面がかわって…。アスミに街の人が「これ、食べなよ」と声をかけたり、ひなたの弁当を「誰か届けてくれないかな?」と家族がわざと聞こえるように言ったり(=パートナーのニャトランがいることを知っている)、あるいは朝食を「部屋で食べたら?」とちゆに家族が言ったり(=同じく、パートナーのペギタンがいることを知っている)等々、プリキュアの家族や街の人たちは、プリキュアたちにやさしく世しています。

その一方で「ラテのお世話を続けたい」というアスミは、ニャトラン・ペギタン・ラビリンの3人といっしょに、ヒーリングガーデンにもどる決心をします。別れを前にして、ちゆはペギタンを抱きしめます。ニャトランを前にして、ひなたは泣きます。そしてラビリンは「地球のお手当を手伝ってくれてありがとう。でも、あぶないことにまきこんでごめんなさい」と、のどかに謝ります。でも、のどかは「たいへんだったけど、私、楽しかった。ラビリンと過ごした日々は、生きてるって感じだった」と伝えます。

そして、「これからもずっと友達」といって、ヒーリングガーデンに帰っていく3人とラテ、アスミを、のどか・ちゆ・ひなたが見送るところで、今回の物語は終わりです。

まあ、こんな感じで…。なんだか新型コロナ禍のこの1年にぴたっとはまるような、そんな物語の展開になってしまいましたね。この「ヒーリングっどプリキュア」ですが。でも、「私たちは生きることを、すこやかな未来をあきらめない」というキュアグレース(=のどか)のことばは、今のこのご時世だからこそ、ぐっと胸に迫るものがありますね。ほんとうに「生きることを、すこやかな未来をあきらめない」と言う気持ち、今こそ大事です。私も今年のプリキュアたちに、あらためてこの2月14日の放送分で、励まされた感じがしました。

ということで、次は2月21日。本当のラスト、最終回のことを、放送内容を見た後で書きますね。


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