<ゲージの中のミミオくん。>
当寺の飼い猫、ミミオくんの血尿がまだ止まりません。
16日の晩に血尿を発見して、翌17日の病院で治療を受け、外に出さないよう指示をされ、家の中に入れておいたのですが、その晩大変なことに・・・。
あちこちの布団や絨毯に血尿をして、その片付けで家族は寝不足になってしまいました。
そして、次の日にもまた、病院で点滴治療です。
その日は自由に移動できないように部屋の中でリードにつないでいたのですが、点滴をするとたくさんおしっこが出て、また部屋のあちこちで血尿をまき散らしてしまいました。
トイレはちゃんと用意してあるのですが、なぜかトイレ以外のところにしてしまうんですよね。
その間、もう一匹の猫、空がミミオにちょっかいをだしたりするので、これも別々にしておかなければなりません。
人間の方がすっかり参ってしまいました。
そこで、仕方なく、ゲージに入れることにしました。
ミミオくんは元迷い猫で外で自由にしていたので、ゲージは嫌いなのです。
夕べからゲージに入れていますが、人の顔を見ると、泣き叫んで出してくれと訴えます。
ゲージの中ではトイレシーツの上でちびちびと頻繁に血尿をしてくれます。
しかし、少しでもトイレシーツに尿が付いていると、嫌がって次の尿をしないので、こまめにトイレシーツを取り換えなくてはなりません。
よく観察をしていると、血尿をした後に少し泣きやんだりするので、出してほしくて泣くだけでなく、血尿をしたいとき、あるいは痛くて泣くということもあるようです。
ゲージのなかでは泣いたり、暴れたり大忙しで、ひとしきり騒ぐと、疲れてお眠りタイムです。
あと何日これが続くのか。
ミミオの声がうるさいので、空も嫌がっています。
ミミオくん、お願いだから早く良くなってね。
人間も空も君に降参です。