老いも人間の６倍の早さでやってくる

昨日いつものように番犬コロに散歩に出かけようと
「コロ行くよ！」促しても犬小屋から出ようとしません。
私が部屋に戻ると、小屋から出てきたので散歩に行くのかなと
思って、庭に出るとまた小屋に入ってしまいました。
「コロ散歩に行くよ」と言うとしばらく考えて
ようやく散歩に行く決心をしたのか犬小屋から出てきました。
散歩コースを５分ぐらい歩いたら頃、今度は立ち止まってしまいました。
しばらくして「コロ行くよ」と言うと５～６歩、歩いて又立ち止まります。
それを３回ほど繰り返すと、今度はまったく動く気配がありません。
そういえば３日ほど前から散歩に出て２～３分もすると
舌を出してハァーハァーいっていました。
家まで残り１０分程をしかたなくコロをだっこして帰りました。
いつも私の目覚ましがなると早く散歩に連れていけと「クンークンー」と
泣くのですが、今朝、私の部屋の目覚ましがなっても反応がありません。
わが家に来たときは生後３ヶ月程の子犬でしたが、
あの日から早いもので１２年がたとうとしています。
コロの散歩はもう卒業の時期にきたのかもしれません。
エサも最近は食べ残すことが多くなって来ました。
犬の年齢は１年で６才程、年を取ると言われますが
老いも人間の６倍の早さでやってくるのかもしれません。

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