本日昼の２時に管理アパート退去の立合があった。
アパートまでの距離は、２キロほどなので自転車でちょうどい
い距離。冬は冷たい風がピューピュー当たると嫌だが、春の
今頃はポカポカ春風が当たるので気持ちがいい。
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下松市切戸川の堤防に沿って自転車を走らせていると、コンク
リート制の古びた小さな橋がある。橋には高さ１ｍのコンクリ
ート制の手すりがあり、その手すりに今にも当たりそうな物体
が目に入り近づくとその物体はトンビだった。
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トンビは私との距離が３ｍ程まで近づくまで、空中を止まって
いるかのように遊泳をしていた。私が近づくのを察知してから
、急に上昇気流に乗って空高く登っていった。川に沿って橋を
通り過ぎようとした時、川を見るとそこには１０羽程のカモが
ぷかぷか浮きながらエサをついばんでいた。
・
トンビはあまり攻撃的でないというが、先ほど橋の手すり近く
を飛んでいるときは何か獲物を狙っているかのようだった。
１０羽程の中に体の弱ったカモがいて、その様子をうかがって
いたのかもしれない。弱肉強食の世界は、アフリカのサバンナ
だけかと思っていたが、こんな小さな町でも食うか食われるか
のきびしい世界はあるものなんですね。
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