明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて18年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

団塊ジュニアの引退

2024年12月26日 | 不動産屋のブログが一番
もうすぐ日本を襲う恐ろしい悲劇「団塊ジュニアの終焉」。
団塊ジュニアとは第2次ベビーブーム世代のことをさします。
おおよそ1971年~1974年生まれであり、現在49歳~
53歳の方々です。

およそ15年後、団塊ジュニアの人たちが65歳以上になり、
生産年齢人口が大幅に減少、社会保障費が急激に増加すると推
測されている。これが「2040年問題」だ。団塊ジュニアが
現役世代ではなくなったとき、日本が受けるダメージは尋常な
ものではない。そんな折、示されているのが「働き続ける」。

65歳以上を「支える側」とすると、2065年には1.3人
で1人の高齢者を支えることに。75歳以上を「支える側」と
すると2065年であっても2.4人で1人を支えることが可
能なる。老後も働いてお金を稼ぎたいが、嘱託社員になった瞬
間に給料半減といった事態が待っている。

2050年の日本は、100歳以上の人口が50万人を突破す
ると予測される。「人生100年時代なんて比喩でしょ」と考
える方もいるかもしれないが、2049年には100歳以上の
高齢者51.4万人になる見通しが立てられている。今後日本
の人口は2050年に1億人を下回る見込みであり、生産年齢
人口は加速度的に減少していく。

団塊ジュニア、団塊ジュニアに支えられていた世代にもう間も
なく襲いかかってくる、避けられぬ悲劇。定年後も働き給付問
題ばかりが取り沙汰される昨今だが、長期的な保障に目を向け
ることが求められている。





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