明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて18年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

キャンガャル廃止の波

2025年01月08日 | 不動産屋のブログが一番
東レとユニチカはキャンペーンガールの起用を終了した。
繊維やビール大手が広告塔として期待を寄せていた「キャンガ
ャル」は、芸能界の登竜門としても知られたが、近年はPR戦
略の見直しや消費者意識の変化もあり、終了が相次いでいる。

2024年11月「東レキャンペーンガール」の終了を知らせ
る広告には、1986年に起用された女優、山口智子さんが登
場して山口さんのコメントが添えられた。「東レの水着をまと
い、体当たりで突進した経験は、私の宝物です」。

キャンペーンガールの起用は、繊維業界で1960年代、ビー
ル業界で1980年代から活発になった。繊維大手は、女性用
水着で新素材やデザイン性をアピールした。ビール大手はジョ
ッキを片手に持つ女性のポスターを飲食店に貼り出すなどして
売り込みを図った。

しかし、2000年代に入ると終了が相次ぐ。東レは「企業の
ブランド価値向上を考える中で長年検討してきたが、一定の役
割を果たしたと判断した」、ユニチカは「半世紀の役割を終え
、1つの区切りとする」と述べ終了を表明した。

繊維大手は、水着以外の高機能素材が増え、事業の多角化も進
んだため、水着素材だけをPRする意味合いは薄れた。ビール
大手も健康志向の食品など、ビール以外の商品が増えた。特定
の性別や外見に依存した広告が好まれなくなるなど、消費者や
社会の意識変化が進んだようだ。





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