セブン＆アイ コンビニ集中

セブン＆アイ・ホールディングスの構造改革案が判明した。
傘化のスーパー事業や外食事業などをを束ねる中間持ち株式会
社を新設し、外部資本の導入を検討する。主力のコンビニエン
スストア事業に経営資源を注力する狙いが判明した。
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株価の低迷が長引くセブン＆アイは株主からたびたびコンビニ
事業への集中を求められてきた。４月にはスーパー事業の上場
方針を発表していたが、株式市場から進捗の遅さが指摘されて
いた。グループ再編を打ち出し自力で企業価値を高める姿勢を
強調する狙いもある。
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セブン＆アイ・ホールディンクスが、カナダのコンビニエンス
ストア大手アリマンタシュオン・クシュタールから新たな買収
提案を受けたことがわかった。提案された買収額は前回を１兆
円上回る７兆円程度とみられ、セブン側の対応が注目される。
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セブン＆アイは８月、クシュタールから初期的な買収提案を受
けたことを公表したが、９月６日には企業価値を「著しく過小
評価している」として提案に反対した。当初は全株式を１株あ
たり１４．８６ドルで取得する内容だったが、今回の提案は同
１８ドルと２割引き上げられた模様だ。
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クシュタールの再提案が伝わると、セブン＆アイの株価は一時
、前日の１１％上昇した。前回の提案には、価格面だけでなく
買収が米国の独占禁止法に接触する恐れがあることも反対理由
に挙げており、買収には高いハードルが残されている。





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