長い期間のアパート生活

昨日は午後からアパートの退去立合があった。
入居者が１０年近く住んでいてくれたので、あちこち痛んでい
ることが心配だ。でもそれだけいてくれたので、大家さんに代
わって感謝しなくっちゃぁね。
・
予定の時間近くになったので、３０分前に事務所を出てアパー
トに向かった。アパートに到着すると、２階の廊下から１人の
男性が私の到着を待っていてくれた。入居者さんは何度かお目
にかかっていたので顔はわかるが、始めてお会いする人だ。
・
このアパートは法人契約になっていて、会社の総務課の人が入
居と退去をしてくれるようになっている。
「こんにちわ～モール前不動産です。お世話になります」
挨拶もそこそこにして、さっそくアパートの室内に入った。
・
入居者のお客さんは年配の方で、奥さんを地元において単身で
アパートに住んでいた仕事一筋のまじめな方だった。アパート
に入ると、室内は整然ときれいに掃除されていた。やはりまじ
めな方は違うなと、ホッとした。
・
特に目立った痛みはなかったが、長い期間いたのであちこちに
自然劣化がみられた。日焼けした畳と、ＤＫなどのフローリン
グの床に汚れがついていた。壁、天井も自然劣化による日焼け
等がついていた。クリーニングだけでとこまで綺麗にできるか
、わからないがあとは大家さんとの話し合いになるかな。





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