本日14時から1時間半、県立図書館で行われた三の丸アカデミーIN図書館「最後の将軍徳川慶喜」(講師:茨城県郷土文化研究会副会長久野勝弥氏)を受講した(無料、参加自由)。
慶喜まわりの人物関連の系図、略年譜、一橋相続略記(一部)の資料各1枚計3枚(B4サイズ)を受領。 今日の講演は、時間の制約もあってか、系統的な話と云うよりもエピソードに富んだ、かつ関係者とのからみを含んだ講演であった。
徳川慶喜そのものの本は一冊しか読んだことがないが、幕末時代に関する書物を読み、慶喜の言動なりは理解していた。徳川慶喜はあまり好きでがなかった。天狗派が敦賀で投降した際の仕打ちが大きな理由である。立場・面子があり止むを得ないこともあったろうが、もっと違ったやり方があっただろうと思う。しかし、大政奉還したときの水戸徳川の尊皇の考え、慶喜のとった行動、その後の新政府に対する対応は立派と思う。