本日11月5日(現地時間11月4日)、ヤンキースがワールドシリーズでナショナルリーグのフィリーズに7-3で勝利し、4勝2敗で9年ぶり27回目のワールドチャンピオンになった。
この試合で、松井選手は2ランホームラン1本を含む4打数3安打、打点6の大活躍をし、ワールドシリーズMVPに日本人で初めて選ばれた(写真:MVPトロフィーを掲げる松井。読売新聞より転載)。ワールドシリーズでの松井の成績は、13打数8安打8打点、3ホームラン、打率6割1分5厘だった。
2006年の左手首の骨折(シーズン中手術)、2007年右ひざ痛(オフに手術)、2008年左ひざ痛(9/下旬手術)など、手足の故障などから今季は一度も守備機会がなく、DHや代打のみでの出場だったが、116試合に先発した。本シリーズでもDH、代打のみだったが大活躍だった。ワールドチャンピオンになるために7年前にニューヨークに来て、今年はまた、契約最終年で今後のヤンキースでの動向が心配されたが、これで来年以降もヤンキースで活躍できることを期待したい。