昨夜の巨人阪神10回戦は1-2で巨人が負けた。長野のホームラン1本だけで好投の投手陣を援護できなかった。
今夜の巨人阪神11回戦はやはり1-2Xで巨人が負けた。3塁ベースに当たる不運の2塁だから2回に1点を失ったものの、内海が試合を作り、6回巨人は1点を返し1-1に追いついた。
内海の後を継いだ山口も頑張り、1-1のまま9回を迎えた。先行の巨人は9回表、守護神藤川の前に三者凡退。その裏巨人は今年の開幕投手東野を出した。この試合以前まで先発を務めたが、2勝7敗と大きく負け越してきた。毎度おなじようなパターンで崩れてきた。環境を変えてきっかけを掴んでほしいとの原監督の気持ちがあったのだろう。しかし、東野はこれには全く答えられず、連続2本のヒットを打たれ無死1・3塁となり、1点も与えられない巨人は次の打者を敬遠し無死満塁となった。
ここで、阪神とそのファンの期待を一身に受けた代打桧山がライトに犠牲フライを打ち、さよなら勝ちした。巨人は対阪神4勝7敗。東野は2勝8敗となった。(写真はBS朝日のテレビ画面を撮影)
今年の東野を見ていいると同じようなパターンで打たれたり四球を出したりで以前の経験が全く生かされていない。昨年の後半からこれは続いている。このような東野は、先発を外し抑え、中継ぎなどに回すのではなく、2軍に落としてじっくり鍛え直す必要がある。問題は、過去の反省が生かされない頭の悪さだが、これは如何ともしがたい。でも、繰り返し何が悪かったかを分析し、信賞必罰でいけば（悪ければ、2軍に落とすなど)すれば、認識するのではないか？と、思う。 今すぐにでも2軍で鍛え直すべきである。
