5月18日、第二東京弁護士会「公害対策・環境保全委員会」主催のシンポジウム、「くるま依存社会を考える~激論!道路特定財源見直し~」に参加しました。
パネリスト
■上岡直見氏:環境自治体会議・環境政策研究所・主任研究員、交通権学会事務局長・鉄道まちづくり会議事務局長
■小杉隆氏:衆議院議員、自由民主党環境調査会長、元文部大臣
■村松昭夫氏:弁護士、日弁連 公害対策・環境保全委員会 副委員長
“激論!”のはずが、国土交通省など推進派のパネリストを要請したけれど出席してもらえなかった、ということで、どちらかというと、3者のパネリストがそれぞれ道路特定財源の問題点や、これからのくるま依存社会をどうするか、について、理路整然と意見を述べていた、という印象でした。
(こういう時に逃げる?役人というのはいかがなものか、と思いますよね)
3時間近く休憩なし、だったので、ものすごく疲れましたが・・・(パネリスト&コーディネートの皆様もお疲れ様でした!)、道路特定財源の何が問題か、このシンポジウムに参加してよくわかりました。
会場からも様々な質問&意見が出されましたが、私はやはり、道路特定財源は廃止し、一般財源化すべきだと考えます。(国会でも基本的にはそういう案が出されている、と小杉代議士の説明でしたが)
海外姉妹都市交流の時に視察したヨーロッパのLRT(路面鉄道)は、街の雰囲気も作り出していましたし、LRTのおかげで鉄道の駅を中心としたコンパクトシティが出来上がり、シャッター街とは縁遠い、にぎわいのある街づくりとなっていました。
日本では(地方都市においては)、駅近くの商店街が衰退し(シャッター商店街となり)、車で行く郊外型のショッピングセンターが繁盛しています。
ほとんど車が通らない高速道路をつくるより、公共交通の整備(特に地方において)を充実させ、車だけに依存する社会のあり方そのものを変えていくべきではないか、と思いました。
パネリスト
■上岡直見氏:環境自治体会議・環境政策研究所・主任研究員、交通権学会事務局長・鉄道まちづくり会議事務局長
■小杉隆氏:衆議院議員、自由民主党環境調査会長、元文部大臣
■村松昭夫氏:弁護士、日弁連 公害対策・環境保全委員会 副委員長
“激論!”のはずが、国土交通省など推進派のパネリストを要請したけれど出席してもらえなかった、ということで、どちらかというと、3者のパネリストがそれぞれ道路特定財源の問題点や、これからのくるま依存社会をどうするか、について、理路整然と意見を述べていた、という印象でした。
(こういう時に逃げる?役人というのはいかがなものか、と思いますよね)
3時間近く休憩なし、だったので、ものすごく疲れましたが・・・(パネリスト&コーディネートの皆様もお疲れ様でした!)、道路特定財源の何が問題か、このシンポジウムに参加してよくわかりました。
会場からも様々な質問&意見が出されましたが、私はやはり、道路特定財源は廃止し、一般財源化すべきだと考えます。(国会でも基本的にはそういう案が出されている、と小杉代議士の説明でしたが)
海外姉妹都市交流の時に視察したヨーロッパのLRT(路面鉄道)は、街の雰囲気も作り出していましたし、LRTのおかげで鉄道の駅を中心としたコンパクトシティが出来上がり、シャッター街とは縁遠い、にぎわいのある街づくりとなっていました。
日本では(地方都市においては)、駅近くの商店街が衰退し(シャッター商店街となり)、車で行く郊外型のショッピングセンターが繁盛しています。
ほとんど車が通らない高速道路をつくるより、公共交通の整備(特に地方において)を充実させ、車だけに依存する社会のあり方そのものを変えていくべきではないか、と思いました。