横浜焼売(シウマイ)物語2024

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

O・MO・TE・NA・SHI、のつぎは、SHI・MA・TSU

2014-01-11 | 日常茶話
去年の暮れ(12月30日)にお正月用に花を玄関に。


三が日を待たずユリ二輪がすっかり開き、フリージアも咲ききり、カラーも力つきてしまったので、ご苦労様。
残った花材は切り戻して水揚げ。
余分な葉をとり、丈もつめました。
庭の南天(鳥がほとんど食べてた…)を足して、活け直し。



その後、ユリも無事に開き、実は現在(1月11日)進行形。


西洋生け花(フラワーアレンジメント)は、花の種類と数の豊富さを楽しみ、生け花は花と空間を楽しむと教わったのですが、なんとなくわかる気がする。
どちらにもいえるのは、花を無駄にしない。
生け花は、花を自然な形から遠ざける、という人もいるようですが、むしろ自然をこちらにいただく気持ちがないとうまくいかない気がする。

本当はお外で自由に咲きたいのだろうけれど、君たちはお家に来たのだから
この中でできるだけ自由に咲いて見せてくださいませ、って感じかな。

季節をお客様と分かち合う。これもおもてなし。
そして、最後まで無駄にしないでつかいこなす。これは、しまつ。
あら、期せずしてしりとりになってました。

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知ってる人は多いと思いますが、ユリは咲いたらおしべの先を花粉ごと取ると花が長く咲いてくれます。
(コレは自然の摂理に反してます。ちょっとかわいそうだけど、ね…)