銀座のシンボルといえば4丁目の交差点に建つ、このビル。
初めて見たときにとてもきれいだ!と思って以来、ん十年。
印象は今もまったく変わってません。
でも、残念ながら一度も中に入ったことはないんですけどね。
悠々と店内に入れる身分になりたいものですな。ほほほ。
北村薫さんの著作、ベッキーさんシリーズの第一巻「街の灯』は、昭和初期の銀座の様子がこと細かに描写されています。
なかでも、主人公の英子さんがお兄さんと一緒に、この和光の時計台に登るシーンがとても印象的でした。
文庫版には、和光の時計台が。
街の灯 (文春文庫) | |
北村薫 | |
文藝春秋 |
余談ですが、初版の装丁は京極夏彦さんという贅沢なものでした。
当時はこの通り一帯に、ずらりとお祭りの夜店のような屋台が並んだそうですよ。
雨の日も絵になりますなー、銀座。
月乃和熊(ツキノワグマ)は最近、銀座や日本橋界隈で犬コロのように走りまわっています。。。
いい身分になりたい・・・同感です