過日の強風で梅の実が落ちはじめてしまったので急遽
馴染みの植木屋さん(イケメン父子鷹)に落としてもらい
約40キロ
100歳近い梅代さん、今年も頑張りました。
で、ご近所にお配りして(みなさん毎年楽しみにしていてくださる)
あとは私と妹の手に。
妹は今年初めて梅干しに挑戦するそうですが
私はジャム専。
うふふふふ
ジャムになるのだ
青梅のジャムの爽やかさ
同じ青梅でもどんどん熟していくのでたった2日違いで仕上がりの色が変わります。
そして完熟梅の鮮やかさ
ジャムのコツは煮込みすぎないこと。これ大事。
シチューじゃないので煮込みすぎると香りも味も飛んでしまう。
ただし灰汁取りは丁寧に。
煮た果実は手で潰すとごろっとした風合いに
濾し綱を使って丁寧に潰すと滑らかに仕上がります。
お砂糖はグラニュー糖でもキビ等でも三温糖でも
ジャムの糖分は腐敗防止の作用もあるので
熱湯煮沸した瓶に詰めて空気を抜けば一年二年の常温保存が効きます。
ちなみに今我が家で食べているのは2年前に作った梅ジャム。
先人の知恵ですね。素直に従います。
お砂糖の分量は煮上がった果実(タネをとったあと)と同量を基準に
増やしたり減らしたり。
我が家がまず果実の半分の糖分を入れて軽く混ぜたあと
ちょっと味見。
舌に残った感覚を頼りに砂糖を同量まで増やして味を調整。
味に締まりがない時はレモン果汁を仕上げ間際に加えてみると良いかもしれません。
無漂白のキビ糖などを使うと同じ実でも仕上がりの色が濃いめになります。(右:グラニュー糖、左無漂白キビ糖)
ともあれ梅5キロで2キロちょっとのジャムができました。
妹と半分こ。
妹からは梅酒とシロップが届きます。
今年は梅干しも…イヒヒ😁
梅代さん来年もまたよろしく。
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