横浜焼売(シウマイ)物語2024

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

やけぶう、とは読まないで。寄せ書きの季節

2015-01-25 | 旅行、おでかけ
立寄った文具店では、色紙とサインペンが一緒にディスプレーされていました。
そうか.そろそろ卒業や移動の季節だもんね。
寄せ書きの色紙は今もデフォルトの記念品。

さてこちらは、お江戸で見つけたおもしろい看板。
やけぶう、じゃありません。基本が縦書きなので、右から左に読みます。
うぶけや

産毛や、
産毛は柔らかくて細くてコシがない。
それをきれいに切ることができるはさみ、
そり上げることができるカミソリ、
抜き取ることができる毛抜き

といった打ち物刃物のお店。
創業天明3(1783)年の大阪。幕末に4代目が江戸に下り開業。明治初年に現在の日本橋人形町に移転、今日に至っています。
この店名も粋ですね。
で、件の看板が,寄せ書きです。

当事の名だたる書家のみなさんが1文字づつ書いたらこうなった。


明治の東京の遊び心が満載。
こういうのを成熟した市民文化って言うんだと思います。
____

同じ人形町で見つけた。
以前「寄席描き展」でご一緒さていただいた森本さんごさん作画の大灯籠だ!







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2 コメント

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だぁ~~!!! (月乃和熊(ツキノワグマ))
2015-01-26 21:05:03
行きましたか!
日本橋人形町に!!
見ましたね『やけぶう』(笑)


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Unknown (岩崎摂)
2015-01-29 20:07:38
>月乃和熊さん

行きました~♪
見ました~♪
うよちうよぎんに。
いや、にんぎょうちょう
おもしろかった~♪
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