@この映画では、近未来の不安材料を抱え、しかも何一つ「中途半端」な行動しか取っていない日本は今後多難な時期を迎えるだろうと予想できる。映画では日本の「戦争はしない」と言う憲法をうまく利用した敵国の武力侵略に対して、専守防衛に徹するが、現実、日本政府・自衛隊は今後有り得るだろう有事非常事態に対していつまで「専守防衛」だと言い続けれるだろうか。日本国民として非常に微妙な憲法で有り、自国だけの防衛は大国に対して意味をなさない、「敗戦が明確」の戦いはあってはならないことだ。諸外国の防衛力のバランスが崩れかけた現代、連合国との連携は必須だが、特に米国、インド、ロシアなどと日本国及びアジア諸国に対する防衛戦略をもっと明確にすべき時代にきたのではないだろうか。17~18世紀の大国における小国植民地時代に戻らないように中国領土・国力分散(各民族が平和裡に多数の分散立国)へ導く仕法を考えなくてはならないのか、と思う。中国の「海警法」(武器使用許可)は正に単なる脅しから脅威に変わった。
『空母いぶき』
20xx年12月23日、国籍不明の武力集団が日本領土の島が占領し、敵側から先制攻撃を仕掛けに日本側はどのように対戦対応するのかを問う映画だ。日本側のとるべき手段はあくまで「専守防衛」だが、自衛隊の戦闘機が攻撃撃破され、さらに護衛艦が敵ミサイルで大破するという事態となり、遂に死者負傷者が出る。だが空母いぶき等の自衛官は政府の「専守防衛」命令を堅持するべく必死に敵戦闘機、潜水艦からの魚雷などで防衛戦闘態勢で対応することになる。
近年、南西諸島群へ中国船籍が我が物顔いばりで連日連夜領域を越境していると言う。今や世界の富を得て、中国古有の領域だと国際法を無視し他国の侵略計画を打ち立てて、まさに相手側にその一寸先のミスを犯すように狙いを定めている。13億人の人口を持つ中国で先に国内の不満を抑えきれない政局が矛先を外遊に向け動き出したが、現実際立って孤独な国に成り下がった中国は、世界の資源(エネルギー・海産物等)をも略奪するかのような動きを見せている。ある米国の専門家の発言では『中国共産党は、「中国が外国に封じ込められ犠牲になっている」という考えを国内的に浸透させている」と言われ、さらに、中国国民の不満分子を抑えきれず回避させようと躍起になり始めたということに繋がっている。
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