宇宙の法則には逆らえない『Moonfall』⭐️４.５

＠人類滅亡の危機、月の軌道異常で地球に衝突するというサイエンスフィクション映画だ。想像を絶する月のメカ内部の世界、危機に陥った地球の人間の様々な行動、なかなか見応えのある映画だ。現代「核」で都市の破壊、一つの国の滅亡危機が迫っているが、「たった一人の独裁者・狂人」で人類は最期を迎えるのかもしれない。だが、独裁者は映画のように生き残りの欲から「核シェルター」に逃げ込むだろう。

『Moonfall』

月が異常を伴い噴火、NASAの宇宙船が異常を示し隊員の一人を失う。１０年後、月が地球の軌道から離れ始め、地球にその影響を及ぼし始める。海抜が異常を起こし、世界の都市が津波に襲われ、月からの隕石が地球に衝突し始め、人類に大混乱を引き起こし出す。数週間後に月が地球に衝突するという予測で地球の危機に、NASAの幹部で元宇宙飛行士のジョー・ファウラー（ハル・ベリー）、元宇宙飛行士でリタイヤしたハーパー（パトリック・ウィルソン）と研究者K.C.ハウスマン（ジョン・ブラッドリー）は特殊爆弾を搭載し月に向かった。 そこで発見したものは実は月は先祖がAIメカ化した物だった。地球の国のお偉方等は核シェルター内に逃げ込み、核弾頭を月に打ち込む計画を立てた。