MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

盛り場ブルース

2020-12-01 23:06:07 | 邦画
今日は2日リリースのフライング乗る日でありますが
先に書いた古川いおりさんの作品を購入しに行ったので、レンタル店に行ってなくて
新作レンタルは明日いくのかな
前は地元の駅前にあったんですが、今じゃ公共交通機関利用と徒歩のみ30分のとこにしかなくて
実日本不便を託っております
ってことっで、梅宮辰夫さんの追悼なのか、先月東映チャンネルでOAされていた
この作品を見ました。
 
このは時代は松竹、日活、東映ではそれぞれの会社カラーで歌謡曲映画を作ってて
東映さんではポロリの全くないものの、東映チャンネルでは深夜枠でしかOAだしえないような、エロさ寸前のウリだったし
日活はヤクザ映画を絡ませていたり、松竹は健全青春映画だったような
 
そんな東映さんには梅宮辰夫って言う逸材を得て夜の世界観で生き抜く男のみ姿を歌謡映画で描いていたような
そしてそう言う映画は松竹を除いては大抵がシスタームービー
って事で辰夫
兄いはシスタームービーのみ帝王だったんですね
 
ってまだまだお若い辰兄ぃ
森進一のヒット曲をモチーフに、よくまぁ大量生産していくだけの体力があった東映さん
なんとヒロインには野川由美子さん
その弟役に森進一さん、彼もお若い
 
姉を銀座のクラブに売りこむ流し役
実はこの後、。野川さん主演で日活歌謡局映画「夜の牝 花と蝶 」で再び野川さんと森さんとは、共演されてるんですね
 
銀座で売れっ子になった野川さん、客をのらりくらりと交わしつつ
嬢王にのし上がっていくヒロイン
辰兄いも惚れるほどの女ですが、媚は売っても体は売らないヒロイン
実は同棲し、援助しているインターンが夫としているためで
このヒモ的旦那にはこの人
 
なんと蜷川大先生
こんな映画に助演されていたんですね
こんな時代に奥さんに出会われたんですかねぇ
 
ちゃんとそれぞれの登場人物に見せ場を作ってて、シスタームービーながらプロット的には手は抜いてないのがすごいですねぇ
映画というか、搭乗人物に決して感情移入できるような作品ではないものの
映画としては平成あたりに作られるクソみたいな作品と一線を画しているのは
映画会社が映画を作ってて、スタッフキャスト似至るまで
みんな活動屋さんだったってことなんでしょうね
プロットに挟む歌謡曲でさえちゃんと歌詞まで計算して見てるこっちと作中人物の心をシッカリと捉えているんですね
 
こういったVHSにもDVDにもなってない作品を拾えるのは楽しいですね
 
1968年製作、日本映画、東映作品
小西通雄監督作品
出演:梅宮辰夫、野川由美子、小松方正、金子信雄、小山マリ、蜷川幸雄、森進一、白木マリ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人妻家庭教師

2020-12-01 19:23:33 | OV
中国のコロナで始まった2020年、ついに世界パンデミックの第三波を迎えた中で
とうとう師走に入ってしまいましたね、
コロナ、コロナと、そしてもう一つ『鬼滅の刃』でもあった
ってわたしゃ漫画もアニメも知りませんが、そんな一年がもうすぐ終わる
『鬼滅』の方は映画興行成績のランクを塗り替える勢いとか、
果たして来年はどんな年になるんだろう
 
師走の朔日フライングで購入してきたのは古川いおりさん主演のエロチックOV最新作です
カテキョのセンセーって定番すぎるエロ作品ですねぇ
カテキョではないもののをも含めると古川いおりさんは女教師モノ何本撮られているんでしょうね
多分カテキョは、「濡れ絵筆 家庭教師と息子の嫁 」出の絵の先生ってもう
生徒は定年退職したおっさんでしたが
浪人生とチョメチョメするんは、初作品ではないのかな

 
 
古川いおり演じる愛弓は夫の転勤を機に、高校教師を辞めて専業主婦として地方に行く事を決める
夫である隆之はかなりなエリートコースに乗ッかってて、新天地での仕事に一層やる気をだしていた
ある日夫婦で赴任先の上司、後藤の家に食事に呼ばれた
この上司にはなんと、オールインの任侠もので助演としてお馴染みの千葉誠樹さんが、
さらに夫の会社の同僚に麻木貴仁さんがいたんですは
でもただ単に員数合わせのご出演だったみたいですね、「悦楽交差点」での古川さんとの絡みが思い起こされますが
今回は全く同一シーンににも出演されてないようで・・・
 
でこの後藤の一人息子の浪人生佳樹の家庭教師をやることになる
っでここまでは定番で動いていくんですが
実は後藤は妻に先立たれてて、会社の涼城りおな演じるOLとデキてて、
このOLはエリートの隆之にも手を出して
愛弓は教え子にちょっといたずらされて拒否するものの
夫が構ってくれてないは、後藤が息子とのいたずら写真をネタに体を求めてきたり
 
結局これがネットに流れて夫と破局
教え子の真摯な告白を受けて愛弓は佳樹と関係を持ち・・・
ってことで、上司と夫とは愛弓を通して、さらにOL友で上司部下の関係を超えてW竿兄弟に
 
そして上司の後藤は愛弓を通して息子と親子であるものの竿兄弟になるという
基本プロットは竿兄弟のお話だったということですか
なんとなく体に脂が乗ってきた古川いおりさんの肉体に変に惹かれた作品でもありました
 
切り口の違う記事はコチラ

2020年製作、日本OV、Breeze作品
カワノゴウシ脚本・編集・監督作品
出演:古川いおり、千葉誠樹、橘秀樹、麻木貴仁、松本真輝、金子雄也、涼城りおな
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする