アメージングD.C.からリリースの映画なので
そんな期待せずに、ただマフィアかギャングと警官とのドンパチ映画だと
ジャケットの惹句だけに釣られてレンタルしてきたんですが
思っていたにとは違った内容でしたが、個人的にはかなり拾い物の映画だった
なんと珍しいポーランド映画
ポーランド映画なので原題が全くどういう意味かわからないんですが
邦題が、いかにも的外れでして
内容とあってるような、無いような
元国家保安部のエージェントで、大物殺した関係で今では終身刑の主人公
もうロートルです
なんか裏があったようで、終身刑が減刑され、本日25年の刑期で放免に
その矢先刑務所の監房で飲んだコーヒーの味が・・・
塀の外に出ると待ち構えていたのがGRUって言う国家組織の幹部
25年前に父親を主人公に殺され、さらにその時大金が消えており
その行方を言えと・・・
ってことでなんと彼が裏で働きコーヒーに遅効性の毒物を
ってことでなんと彼が裏で働きコーヒーに遅効性の毒物を
それが一週間で効くから全て精算しろっで脅すところからの邦題”7リミッツ“なんですかねぇ
でも2時間6分の尺は、そんな毒物とかGRUとかではなくて
娑婆で頼れる物も人もないもう浦島太郎ですよねぇ、25年もムショ暮らしだったんだから
そんな時に昔の友人で今は警察官を退職した友人の息子さんが行方不明になってて
彼を助けて息子を探すうちに
なんと警察に人違い逮捕され、尋問というか拷問中に殺されて
道路に捨てられたわけで
警察の黒い闇に友人と向かっていくっでいう基本線に
腐った警察内部にも正義感だけで生きてる刑事もいるわけで
そいつがクソバカっていうか、クソ正直すぎて
法で解決を望むっていうやつで、警察は完全に署長ぐるみで警察機構を守って行こうって
そんな悪徳警察にいるバカ正直な奴が主人公に絡んできて
いく先々で邪魔するわけでして
最終的には元軍人とか警察官に国家諜報員のおっさんたちの
警察への復讐のドンパチがクライマックスになってて
警察は最新警備の装備で臨んでくる
おっさんたちは、昔とったなんとかやらで自動小銃とか防弾チョックにガスマスクで
もうてんやわんやの大銃撃戦が・・・
最終的に一人生き残った主人公がいっちゃんワルな悪徳警官を射殺しにいくんだけど
そこにまた正義の塊刑事が・・・
娑婆に出てちょうど一週間だったんですか
娑婆に出てちょうど一週間だったんですか
そこにGRUの連中が
ってことで毒による血反吐を吐きながら見事にGRUの連中をかえり打つ
忘れてましたよメインプロットの黒い警察に気が削がれててGRUの存在を
まぁクソバカ刑事とガソリンスタンドのお姉ちゃんとの濡れ場があったり
と馴染みのまったくないポーランド映画でしたが
これほどにも面白いとはねぇ
2020年製作、ポーランド映画
ヴワディスワフ・パシコフスキ脚本・監督作品
出演:ボグスワフ・リンダ、マーチン・ドロチンスキー、ツェザーリ・パズーラ、ヤン・フリッシュ、セバスティアン・ファビアンスキ