どうなんでしょうか、実にクソ長く、全てを表してる副題とか
邦題の付け方が不満なイタリア産ホラー映画
実に一世を風靡していた8、90年代のイタリアンホラーを
まんま現代に蘇らせた映画
という事で、今どきの音とか、映像でのドッキリとかで驚かすホラー作品ではありませんので
遊園地のお化け屋敷的なホラー映画が好みの方のは、全く肌に合わないじっくりジワジワ系のちっとも怖くない作品ですから
テンポとか合わないかとおもいますが
個人的というか年代的に実に懐かしい作品に出逢いましたけど
なんとグダグダど117分分も綴られていると、途中オチそうになるのも事実
ドッキリも無く、怖くも無く、もちろんグロとかもありません
挙げ句、幽霊がこうなった理由までもが実に陳腐すぎるし、院長の神父さんまで
なんとグダグダど117分分も綴られていると、途中オチそうになるのも事実
ドッキリも無く、怖くも無く、もちろんグロとかもありません
挙げ句、幽霊がこうなった理由までもが実に陳腐すぎるし、院長の神父さんまで
全体像を掴んでるかのように見えるものの
なんだか煮え切らずに、逆に真相解明しようとするヒロインの新任医師まで脅かすという始末
旦那さんも信じてくれてなくて孤立無縁のヒロインの一人相撲的なプロットですが
病院に勤めてるチャラい兄ちゃんだけが親身になってくれる
普段見慣れているエロチック作品だと、信用してくれない夫を差し置いてこの兄ちゃんと肉体的にできちゃう作品ではないんで
やっぱ数回オチそうになるのは仕方ないのか
お話としては、とある教会の小児科医として夜勤医として勤務を始めるヒロイン
前任者は窓から飛び降り自殺したらしい。そんな医師の部屋で勤務を始める
夜勤初日から、患者の子供に”母親が見舞いに来ない“と泣きつかれ
お話としては、とある教会の小児科医として夜勤医として勤務を始めるヒロイン
前任者は窓から飛び降り自殺したらしい。そんな医師の部屋で勤務を始める
夜勤初日から、患者の子供に”母親が見舞いに来ない“と泣きつかれ
よく朝看護師のシスターに聞くと、その子がいた6番ベッドに患者はいないと言われここから超常現象というか自身の神経的な圧迫感からきてるのかよくわかんない事態に毎夜見舞われるが、
幽霊の仕業とは全く考えないヒロイン
後半、亡霊だと色々調べ始めると、病院が実は精神病棟だったこととか過去の事実が明らかになり
後半、亡霊だと色々調べ始めると、病院が実は精神病棟だったこととか過去の事実が明らかになり
神父の意味ありげだったあれやこれやが明らかとなるものの、神父は幽霊の子供に殺されてしまう
そして幽霊の正体が60年前の精神科に入院させられ、母親恋しさに60年も待っていた幽霊に
ヒロインとチャラい兄ちゃんがなんと80歳を超えた生きてる母親を見つけ出し
幽霊に合わせるというお話
あとヒロインは妊婦さんですが、マタニティ着てないし腹ぼてに見えなかったのに
あとヒロインは妊婦さんですが、マタニティ着てないし腹ぼてに見えなかったのに
なんとクライマックスで早産しそうになったりするってどーゆーこと
さらには見え方でちょっと老けて見えたりして、ヒロインとして見てるこっちは、全く感情移入出来んかったなぁ
キャスティングミスやろ!!
我々おっさん世代にはイタリアホラーっていう響きが懐かしいものの
キャスティングミスやろ!!
我々おっさん世代にはイタリアホラーっていう響きが懐かしいものの
エロなしグロなし血糊なしっていう見所のない作品
ホラー感をだすために画面をモノトーンっぽく暗くしてる意図は理解できますが
イタリアンホラーったら、やっぱテクニカラーの極彩色な色彩感でしょう
2019年製作、アルゼンチン・イタリア合作映画
ミレーナ・ココッツァ監督作品
出演:ピエール・ジョルジョ・ベロッキオ、カーラ・カッソーラ、ロベルト・シトラン、カロリーナ・クレシェンティーニ