ニコケイがジャケットに映り込んでると、パブロフのはワンちゃんな私ですので
さらにニコケイの後ろに控えしは
ってことっでローレンス・フィッシュバーンが銃を構えているんですから
これはもう、無条件でのセットレンタル
しかし、何も考えず、ジャケットも見ずにのレンタルでしたから
プレイヤーにかけた途端、こういっちゃ申し訳ないのですが
なんと大仰なテーマ曲に乗っかって半月だったか、いやどれより細い三日月のロゴマーク
そうなんと、彩プロが輸入配給してる作品だったんですんれ
彩プロじゃ期待できねぇなって、思惑が申し訳大当たりでした
ニコケイだけじゃなくてローレンス・フィッシュバーンのW主演なのに未公開DVDスルーであるって作品でしたねぇ
あんま作品の悪口は書かないつもりの私ですがこれはあまりにも酷い作品
酷すぎて、”ドイヒー“って言う表現さえできない有様
いわゆる南米コロンビアで生産された高純度コカインが闇の地上ルートを北上してアメリカ本国に運ばれる間に、不純物が混ぜられてアメリカで流通し始め死人が出る有様
カナダの組織本部は組織のメンツをかけて、どこで誰が混ぜ物を入れたのかを
ベテランの運び屋クックに探らせることに・・・
このクックにニコケイ
このクックにニコケイ
陸路秘密裏に北上運搬される麻薬の盗難防止と品質保証するためにクックは要所要所に先回りして、現場で品質検査をしていく姿を克明に描いていくんですが
麻薬は地下で運ばれるからニコケイは普通に要所に先回りできてる
麻薬を運び屋がバスとか山中を徒歩だったりと官憲の目をくぐり抜けていく様を丁寧に描いていくんですが
それなら地下(裏)でなく地上(表)で運んだ方が早いのになぁ
っで思ってしまう
さらにDEAの捜査官の姉が麻薬それも粗悪品使用で死んでしまい
仕事を超えてこのルートを潰そうと躍起になってこれまた追ってくるのが女捜査官
が、いっこうに麻薬の運び屋と交わらないんですね
当然見てるこっちはアクション映画を想像するんですが、映画は完全に裏切ってくれます
麻薬をただた運ぶだけだし、一応最後にニコケイは誰が混ぜ物を入れたかがわかっての
対決シーンはあるものの闘争シーンもないんですね
カナダとの国境近くの雪山の崖で足を滑らせて滑落して死んじゃう
ニコケイは拳銃すら持ってない、ただただドラッグの品質を要所要所で見極めて流通経路をただ追随していき、誰が犯人かわかった時点で滑落死ですからねぇ
最近主人公があっけなく死んじゃう映画見てますが
これは死んで無いだろうっていうのはわかるものの、あえて混ぜ物を犯を明かすのは控えておきますが
誰だか分かりますよね
でニコケイはそいつを焼殺してしまう
一方DEAの女捜査官は姉の復讐に燃えて
最後ニコケイに辿りつくんですね、ニコケイの表の職業はダイナーの親父
バッジ見せて厨房に入り、”ココは禁煙だよ“っで言うニコケイに鼻で笑って煙を吐き掛け
バッグから銃を出して銃声3発
息絶えたニコケイを尻目に落ちた三つの薬莢を拾って去っていく・・・
あれ銃を撃つ前に消したタバコって始末してないだろう
あれ銃を撃つ前に消したタバコって始末してないだろう
タバコのDNAから・・・
ジャケでこの二人を見たときは、このキャスティングなら銃撃映画だと思ったんですがねぇ
銃声は全部で6回くらいしかならなかった作品
やっぱ彩プロの映画は全く期待できないなぁ
2019年製作、アメリカ・コロンビア合作映画
ジェイソン・カベル監督作品
出演:ニコラス・ケイジ、ローレンス・フィッシュバーン、レスリー・ビブ、コール・ハウザー、クリフトン・コリンズ・Jr、バリー・ペッパー、ピーター・ファシネリ、アダム・ゴールドバーグ、ナタリー・レヴェス、タイット・フレッチャー