MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

奴隷介護 資産家老人の性

2020-12-19 23:55:39 | ピンク映画
これは円盤だけ300円で大量に大人買いしておいた、
コンマビジョンからリリースされたピンク映画の一本
劇場公開時のタイトルは「養老ホームの生態 肉欲ヘルパー」だったそうで
 
ほとんど気にしてませんでした
オープニングクレジットでも、こんな表示でしたので
って、なんと実は亜紗美姐さんのはピンク映画2本目の主演作だったんですね
 
何せ円盤だけですから、そして
 
こんなジャケットの絵面が丸い円盤にくり抜かれてるものですし
亜紗美姐さんのフィルモグラフィーは、ファンの常として
ある程度は認知しておりますが、ピンク映画はほとんどがDVD化されてませんので
つい最近もコンマビジョンから新作としてリリースされた「三匹の奴隷」を見てますが
 
前半は吉行由実さんのお色気タップタップな映像を見せられて
この作品はAsami 主演でなくて吉行由実主演の映画だと勘違いするくらいフューチャーされてるし
あのボリュームだし、演技力は半端ないし
でもとっととFOしちゃったと見せかけといて
実際はこの映画のお色気担当というか、引き絵とシャボン塗れな巨乳を見せてくれてるのは吉行由実さんのみというまさに女優さんきっかりピンクのお約束で出演させてるものの
おっぱい晒してくれてるのは由実姐さんだけという
ピンク映画にしてはあるまじき映画だった
 
で実はこの吉行姐さん介護老人から告白された途端
有金全部持ち逃げしてしまうということで
 
ここから次の住み込み介護人として登場するのがAsami と酒井あずさの姉弟ってわけで
実はこの映画での亜紗美姐さんは実は男役っていう寸法
したがって画角でおっぱいは映さないようにしてます
個人的には亜紗美姐さん演じる太一って”ふたなり“だと思っていたんですが
姉役の酒井あずさとファックするし、何故か介護を必要とする久須美欽一に惚れられて
お尻ファックしちゃうということで、これで亜紗美姐さんのおっぱいでも映ったら”ふたなり“だろうけど
微妙に映されないものですし
立ちションするし、久須美爺さんに野外ファック見てて勃起したあそこをGパンの上からしごかれてパンツの中で射精しちゃうし
男なんだろうということでしたが
 
そういうことで亜紗美姐さんを見てるとちゃんと男に見えてくるっていうのは
亜紗美姐さんの演技力なんでしょうね
 
結局はこの亜紗美姉弟(肉体関係があるので姉弟は偽りか)も、実は久須美爺さんの
財産目当ててあったっていうことで
 
2008年の作品ということで、にわかに日本高齢化社会化現象が現実化してきた時に作ったタイムリーな作品と言えるのかな
でもこれを劇場で見た人は、ピンク映画を見にきてるのに
 
まさか吉行さんだけの引き絵おっぱいしか見られない作品だったなんて
金返せって騒がなかったんですかねぇ
 
2008年製作、日本ピンク映画、エクセスフィルム作品
下元哲監督作品
出演:Asami、久須美欽一、酒井あずさ、なかみつせいじ、吉行由美
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜の歌謡シリーズ 命かれても

2020-12-19 20:22:02 | 邦画
東映チャンネルで梅宮辰夫のは追悼番組としてこの映画「夜の歌謡シリーズ 命かれても」を見ました、夜の歌謡シリーズ作品としては三作目になる1968年製作、シリーズ3作目になるのでしょうか、このブログでは「盛り場ブルース」に続く森進一のヒット曲「命かれても」に乗せておくる歌謡映画ですか
 
「盛り場ブルース」に比してかなりドライに作られてる作品
多分全くこの映画が初なんですがタイトルに「夜の歌謡シリーズ」ってついてるだけで内容がドライになったのかしら
さらにラストは実に救いのない作品でもあるんですねぇ
こういったラスト惨めな辰兄さんの映画って珍しいと思うのですが
その辺は機会があったらこのシリーズと、単なる楽曲タイトルだけを映画タイトルにしてる辰兄ィ作品を見てみないとわかんないんだけども
この「夜の歌謡シリーズ」って途中から谷隼人に変わってるんだよねぇ
 
っていうか、この映画ある意味完全に辰兄さんのスケコマシ映画だった。
銀座のボーイの主人公は内縁のかみさんがいるものの
若い女をひっかけては客に取り次ぐ前にいただいてから客にその女を斡旋するということを生業にしていた
千人斬りを目指す伴淳さん演じる社長は、スナックで知り合った城野ゆき演じる女子大生千津子に熱を上げるが
ドライな千津子は巧みに誘いをかわしていた。辰兄さんもそんな千津子にアタックするもあっさりフラレてしまう
そうしたなかでレストランの伊丹十三演じるこれまたプレイボーイの新二がライバルとして登場して来る
こういったB級シスタームービーに出演していたんですね伊丹十三さんも
いわゆる生活費をこういった形で稼いでいたんですかね
 
スケコマシと千人斬りの首長さんのお話ですから
城野ゆきさんの他に、白血病だかで死んでしまう役に松岡きつこさん
辰兄さんのは内縁の妻に中原早苗さん、辰兄さんに最終的に結婚を餌に金を騙し取られて落ちていく悲劇の女性に桑原幸子さん
城野さん以外この三人とのベッドシーンを辰兄さん演じてますが
ポロリも全くない作品
 
伊丹十三さんのレストランのボーイで、最終的に辰兄さんをボコボコにする小林稔侍さんの姿が
森進一さんはタイトルロールの歌唱ではなく劇中クラブ歌手の役で「花と蝶」を歌うシーンのみでの出演でした
お仕事が忙しくて数時間しか撮影に取れなかったんですかね
ある意味はめ込み映像って感じもしなくない
 
梅宮作品のこういったB級歌謡シスタームービーがまだ何本か東映チャンネルでOAされてるようなので、これからもみておかないと
ねぇ
 
1986年製作、日本映画、東映作品
鷹森立一監督作品
出演:梅宮辰夫、森進一、城野ゆき、中原早苗、松岡きっこ、丹下キヨ子、上田吉二郎、伊丹十三、中村是好、桑原幸子

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする