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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

日本統一25

2020-12-04 23:32:09 | Vシネマ
今現在も2ヶ月に一本の割合で製作されつづけてる
オールイン作品屈指の人気シリーズ11月でシリーズ42作目がリリースされてま
ホンでもって日本映画専門チャンネルでは月一のOAになってますし
チャンネルNECOでもOAが始まっており、シリーズ15あたりまできてるでしょうか
個人的にはリリースごとにレンタルしてリアルタイムでは鑑賞してはいますが
ブログアップに関しては日本映画専門チャンネルのOAに合わせてアップしております。
 
ってことで前作「日本統一24 」からレギュラー参戦された川谷親分が岡惚れして
身分を会社会長と偽って通い詰める小料理屋南風の女将飛鳥凛さんの店からの帰り道、川谷会長が襲撃されたとこから
物語は始まります。
この襲撃は広島抗争に紛れて氷室暗殺という暴挙に出た、俠和会二代目工藤会長の子分である渡部が、工藤元会長を再び俠和に復帰させ
川谷一派を俠和から追い出そうって魂胆で腹心の林が仕組んだものだったんですが
失敗の報告を受けたところに木島がいて
何も知らなかったとはいえ、自分が川谷の動向を飲み話としてはなしていたもんで
ついに渡部派に飲み込まれていくのであった
って、氷室たちは、未だこの渡部派のクーデターに関しては全く知る由もないのであるところがミソ
 
そんな氷室たちは、神戸の県会議員である木田から川谷に産廃事業の利権問題に関して相談を受けており
その問題の処理にあったっていて再び前作でトラが惚れちゃったお姉ちゃんのお父さんの吉田建設が、この案件に関わってつ
流ことを知り、
名古屋にある怪しい会社があることが判明し、なんと問題解決に初代会長の実子である俊一をあたらせます
 
一方本来なら氷室より上座である桑田昭彦演じる馬場を青森に常駐する様に仕向けると激怒さててしまいます
って渡部派の旗頭になる伏線が貼られていたんですね
さらに沖縄では俠和にというかうちなんちゅーを快く思ってない連中が真栄田を暗したり
四国ではロートル親分を中島が整理したりと
結構な尺を使っておるんですね
そう田村を目の敵にしてる府警のタカリ刑事真田の始末もついてませんねぇ
 
吉田建設のお話だけ一応解決させていましたので
多分出演者からして24、25にの二本撮りだったようですね
 
さて26はどうなる
 
2017年製作、日本Vシネマ、スターコーポレーション21作品
濱水誠監督作品
出演:本宮泰風、山口祥行、小沢仁志、飛鳥凛、奈良坂篤、舘昌美、桑田昭彦、北代高士、SHU、大沢樹生、菅田俊、松山鷹志、樋口隆則、小柳心、那波隆史、松田一三、小手山雅
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ホワイト・ストーム

2020-12-04 21:18:15 | アジア映画
シネマート新宿の恒例企画興行<のむコレ2020>にて上映された一本
つい先月もアンディ・ラウ、ドニー・イェンさんの「追龍 」なる昔懐かしい香港映画を現代に蘇らせた、男泣きさせてくれる作品を見たばかりですが
コチラの作品もアンディ・ラウさんが主演だったのね
2004年、暗黒街に生きてた二人の義兄弟アンディ・ラウとルイス・クー
親分にあたる人物から麻薬はご法度ときつく言われていたものの
ルイス・クーは麻薬に手を染めてしのぎをしていたため
親分の命令でコーの右指を三本斬ってしまうアンディ
その足で病院に連れていくが、
その病院では麻薬婦人警官が手入れ最中にジャンキーに首を斬られて救急車で旦那の警官に付き添われて搬送されてきて
このオープニングで期せずして3人が連れ違う
 
そして15年後、アンディ・ラウは足を洗って今では金融トレーダーとして富を築き
ルイス・クーは、今では麻薬王
そして刑事はシングルファザーとして麻薬撲滅運動に専念してるJKのが父親
再び彼らが麻薬戦争と言う現実世界で交わることで
必見の香港ノワールアクション作品の名作がうまれたってことですか
いや実に面白く見られましたが、香港映画特有のアクションには中国資本が加わってるおかげで実に金がかかった作品になっていた
 
クライマックスでのアクションシーンの最大のケレンはなんと地下鉄駅構内でのカーチェイス
車が構内のエスカレーターを
 
 
 
 
走り抜ける、さらに逃げ惑う一般市民をはねる
 ここのシーンではコマ送りすると、はねられるスタントマン自らがボンネットにあたりに行って乗っかっていってますね
普通のスピード撮影してコマ落としでスピード感を創出していたようですね

実際の構内使えんでしょうっでことでセット組まれたようですが
よくも撮ったりって感じですね
今までこんな映像みたことない
このエスカレーターでのカーチェイスシーンのアイディアありきで一本の映画を作った、と言っても過言ではないと思える
もうこれだけで元取ったような気にさせてくれるからねぇ
 
ただ99分の枠に詰め込みすぎって感が否めずに、プロットのが細かい部分を削ぎ落とした関係からか
数回ある三つ巴の銃撃戦が、いったい誰がどっちを撃っているのか、撃たれたのかが
ハッキリしないのが難点
さらに中国の意向が強く働いちゃったのか、
登場人物の相関があっさりしすぎてて、香港映画のお得意の男と男の友情というものの関係性が薄すぎで、男泣き出来ない作品だった。
 
2019年製作、中国・香港合作映画(日本公開作品)
ハーマン・ヤオ脚本・監督作品
出演:アンディ・ラウ、ルイス・クー、マイケル・ミウ、カリーナ・ラム、ケント・チェン
コメント (2)
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