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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

堕ちてゆく人妻 濡れ過ぎる痴態

2020-12-22 02:31:52 | OV
コスミック出版という会社からDVDを7枚っていうか、いわゆる7作品を一組として
Box仕様にして、なんと1800円という廉価で発売してるシリーズがありまして
何Boxか買わせていただいておりまして
その中からこの『堕ちてゆく人妻 匂いたつ欲情』という中から
持田茜の出演作を見つけたので、早速視聴
 
知る人ぞ知る持田茜さんとはAV女優時代(と言っても現在でも”しじみ“名義だったり”彩華ゆかり“名義でAVに復帰されていますが・・・)を経て”しじみ“名義でエロチック作品で、助演女優さんとして実に得難い存在感を示しておられる女優さんでして
その存在感に私はある意味ぞっこんになってるので
もう持田茜につられて見たってのが正直なところ
 
ヒロインは遠野春希望というAV女優さんで、個人的にはお初のお方です
 
この方が表題の“堕ちた人妻”を演じていらっしゃる2006年の作品
大体この時代ピンク映画ではないエロチックOV自体はご多分に漏れずレジェンドピクチャーズが制作していて
このBoxでも収蔵7作品全部レジェンドピクチャーズ作品
もうこう言ったアンソロジーを廉価で出版するちゅうのは、レジェンドピクチャーズにおける在庫一掃の意味もあるんでしょうね
 
この作品では、吉岡睦夫クンが真面目な青年を演じておりまして
見てるこっちも正直面食らいましたが、真面目な青年もよく似合っておりました
さすが演技巧者
 
お話としては、遠野春希演じる人妻奈津美は、年上の夫厳次とのセックスに苦痛を感じながらも、裕福である生活を失いたくないために我慢の日々を過ごしていたが
ある日、奈津美が雨宿りをしていると、デザイン画を手にした陸人と出会った
 
そして数日後夫との不毛なセックスの後を消すためにシーツを洗おうとするものの、洗濯機が壊れてて奈津美はコンランドリーに
そこで陸人と出会い彼に心のときめきを感じ、人妻であることを隠しデートを重ねるのだった
 
っていうか陸人は、セフレみたいな関係はこのまず、愛が介在せねば男女は触れ合ってはいかんと言った考えの持ち主で
彼には一緒に住んでる海人という弟がいて、彼はセックスできれば誰とでもいつでもっていう陸人とは真反対な人間
その海人とセフレ関係にある女にしじみ姐さんっていうか持田茜さん
 
でもって弟に紹介したら一目で美人度に惚れた弟さん
ある日旦那と歩いてる奈津美を見つけてその正体を知り、兄に知られたくなければと奈津美をモノにしてしまうのである・・・
 
結局は人妻であることを弟から知らされ、
奈津美からは海人と寝たって知らされた陸人
そんな打ちひしがれた陸人妻を優しく癒してくれるのはしじみ姐さん
 
一人の人妻が兄に恋をして、恋愛とSEXは別物であることと、SEXの快楽を海人から教わって一人の女として開放されていくという作品だったようですね
いっちゃん最後に川瀬陽太さんが出演されててびっくりした

切り口の違う記事はコチラ
 
2006年製作、日本OV作品、レジェンドピクチャーズ作品
田尻裕司脚本・監督作品
出演:遠野春希、持田茜、吉岡睦夫、さとあきら、広瀬孔司、川瀬陽太
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実録 夜桜銀次2

2020-12-22 00:35:13 | 邦画
先月見た第一作に続いての二作目
そう兄貴分の石橋凌に担がれて重症の夜桜銀次はどこかに消えた
っても神戸に匿われて療養してるわけでして
 
そんな中、銀次によって別府を手に入れた石野は別府に返り咲くものの
九州は神戸の進攻に戦々恐々として石橋を受け入れようとはしていません
って事で後半は明友会事件そして博多事件が中心に描かれていきます。
九州が神戸に対して団結していく中で石橋が孤立無縁で土建業をしのぎとして頑張っていく中で
 
神戸に匿われていた夜桜銀次は賭場荒らしなどしつつ
九州に舞い戻ってくる
ってのも冨樫真を犯した時に子種が宿ってしまい、子供に会いにきたってのもあるし
・・・
子供とスケに見放され、てかどうかはわかりませんが
この2部では、夜桜銀次は一度死んだってこともあったのか
彼は、完全に死に取り憑かれた人間になってゆき
女房子供と実姉に金を工面したりとするとこもあるのですが
 
九州が放つ刺客に蜂の巣にされるまで銃弾を浴びて立ったまま往生するんですね
ここいらはやっぱホンが高田宏治であるので文太さんを意識した作りになってるのは仕方ないんでしょうが
死神に取り憑かれた銀次がコップいっぱいにジョニ赤を注ぎ、どのコップに一個ずつ弾丸を落としていき表面張力をただ見てるってシーンがあるんですが
哀川翔に死を覚悟させた演技はこの時代ではムリっぽい
のもご愛敬でしょうか
 
結局この夜桜の死によって九州を一夜にして吸収してしまった神戸
ってことっで夜桜が”鉄砲玉“って言われる所以はそこにあったんでしょうね
 
東映ビデオはこの時代哀川翔で昭和時代に名を馳せた日活ニューアクションとか、東映実録路線の作品をリメイクしていたんですが
この作品だけはなぜか劇場で上映されていたんですね
したがってVシネではありますがジャンルは邦画にしておきました。
 
2001年製作、日本Vシネマ、東映ビデオ作品
高田宏治脚本、成田裕介監督作品
出演:哀川翔、石橋凌、菅田俊、金久美子、志賀勝、成瀬正孝、末吉宏司、伊藤洋三郎、平泉成、松方弘樹


 
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