MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

SP 国家情報局:Mr.ZOO

2020-12-09 23:13:06 | 韓国映画
動物語が話せて、動物と一緒に事件を解決するって言う作品
コチラは韓国映画ですが、おんなじ趣旨の作品を実は続けて見てるわけではありませんで「ドクター・ドリトル」は12月6日に視聴していて
ブログアップをどうしようって考えていたものの
この韓国映画を見て、これはブログに続けて書くのがベストやん
だってねぇでてくる動物は全てCGだし(主演のワンコは実物かもわかりませんが、蹴られる殴られる投げられる足蹴にされてる・・・これはもう動物虐待でしかないので、全編CGかも)
主人公が動物とか金魚とかタコだかイカともお話できる
これって韓国映画が「ドクター・ドリトル」に寄せて来たのかな
って映画のアイディアとしては明らかにパクりって言えないよね
だって韓国映画って国家戦略の一つで世界に通用する作品製作ですからねぇ
決して主人公が動物とお話ができるって言う設定にしても・・・
 
さてお話は、もうすぐ昇進かって噂のある国家情報局のチュ・テジュ室長は
大の動物嫌い
昇進への第一歩として華々しい手柄を立てるべく
韓中国交樹立25周年の記念で中国からレンタルされることになった、
パンダのミンミンの警護主任にあたることに・・・
しかし、チュらが護衛をするパンダ来賓イベントの最中に、催涙弾をまき散らしたテロ集団によってミンミンは衆人の中で拉致されてしまう
その際に、部下のミスでカートをぶつけられ転倒したチュは後頭部を強打・・・
目覚めると、なぜか動物たちの声が理解できるようになっていた
パンダ拉致の責任をとらされ捜査から外されたチュは
元軍用犬のアリと出会い、軍用犬と様々な動物たちの力を借りて事件を追うというコメディですが
そこは韓国映画ですからある程度銃撃シーンもあります
 
主人公のチュ室長を演じるのはここでも「目撃者」、「工作 黒金星と呼ばれた男」、「スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班」などでシリアスな存在感を演じてる
イ・ソンミンさんが、まさかのコメディ演技を真面目に演じられており、韓国映画界の役者さんの芸の幅の広さを実感させられますが
そこは韓国映画、先に書いたように犬をめっためたに痛めつける、主人公自体娘に託せられたニャンコを邪魔だって道端のごみ箱に捨てて蓋しちゃうとこはアメリカ映画じゃ描けないとこですよね
でもこのニャンコに出会った事で動物たちとコミュニケーションが取れるようになったって主人公は信じていたようですが
 
さすがCGですからパンダミンミンはシナを作って十分に女(牝)をアピールしてくるのが楽しい
ニャンコだけはモノホンだったかなぁ
って最後はチュ室長動物とのコミュニケーションできなくなったのか
変わってもうアホ全開な直情部下が北に潜入して蚊と会話ができるように・・・
まさか続編作んないよね
 
 
WOWOWでのOAを経てDVDスルー作品だったんですね
 
2019年製作、韓国映画(日本未公開作品)
キム・テユン監督作品
出演:イ・ソンミン、キム・ソヒョン、ペ・ジョンナム、シン・ハギュン、カル・ソウォン、イ・ソンギュン、イ・ジョンウン、ユ・インナ、キム・スミ、イ・スンジェ
   
コメント
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ドクター・ドリトル

2020-12-09 18:00:11 | 洋画
エディ・マーフィの1998年版は見てません、って言うのもコメディアンである彼のマシンガントークっても言うのが苦手で
さらにドリトル先生と言ったら動物たちとお話しできるわけで
いわゆるお子ちゃま映画ってとこに
映画的なケレンである毒・・・そうエロとかグロとかの・・・要素がないだろうっていうのが私の映画を見る持論ですが
何をトチ狂ったんでしょうか
セットレンタルにする作品が店頭でレンタルされてて不足気味でして
準新作になっってるこの作品だけ大量に残ってただけでで
一応”アイアンマン“が主演してるんならとセットに組み入れてきましたら
 
今作の動物たちは全部CGでしょう、もうドリトル先生との掛け合いといい、演技(声優さんが言語でも日本語吹き替えでもかなりな著名人ばっかって事で)がしっかりしていますし
まぁ出てる役者さんはグリーっバックで一人演技されてるんでしょうけども
ちゃんとCGの動物たちと掛け合いが出来てる
それが合成との見分けもつかないっていうデジタル技術ってすごいのね
 
ドクター・ドリトル演じてるロバート・ダウニー・Jr「アイアンマン」シリーズでこう言ったグリーンバックでの演技はお手の物でしょうけども
もう一つの当たり役である「シャーロック・ホームズ」もまたCGとの合作映画だし
ってことで全くCG動物たちとの共演違に違和感なかったなぁ
ただCGはこの映画の場合動物だけにして欲しかったっていうか、船とか戦艦とかのCGは、まぁいいとして
なんで架空の動物であるドラゴンを出す必要があったのか
おかげで動物たちのCG好演が薄まってしまったような気はしたのは私だけ?
 
お話としては、毒を奸臣に飲まされて命が風前の灯火になってる女王様に飲ませる解毒剤の元になる植物を絶海の孤島から持ってくるために
ドリトルと少年と動物たちがさまざまな困難をくぐり抜けていく冒険活劇に、敵役のドクターと奸臣が邪魔をする、さらにはドリトル先生の亡くなった奥さんと因縁のある海賊とか出てきてのにドキドキワクワク、そして最後にドラゴンまで
とお子様が喜ぶ作品に
一応ファミリー層を狙ったんでしょうかプロット的には大人の鑑賞にもギリギリ耐えられるように作られていたのね

ドリトルの冒険に勝手日本ついてくる弟子志望の少年トミーはいなくても映画は成立するんですよね、原作の関連なんでしょうかねぇ
個人的にはこの少年より、女王の危機を伝えにきてドリトルを女王救出の旅に出させたレディ・ローズ を旅立たせて欲しかった
この少女演じてるのはカーメル・ラニアードって言う新人さん
実に可愛かった
こういう子をヒロインにしないと映画に華がないよね、CGの動物だけでは
 
2020年製作、アメリカ映画
スティーヴン・ギャガン脚本・監督作品
出演:ロバート・ダウニー・Jr、トム・ホランド、エマ・トンプソン、ジョン・シナ、アントニオ・バンデラス、マリオン・コティヤール、レイフ・ファインズ、ラミ・マレック、マイケル・シーン、セレーナ・ゴメス、カーメル・ラニアード、ハリー・コレット

コメント (2)
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