シネマート新宿の恒例企画興行<のむコレ2020>にて上映された韓国映画
やっぱ韓国映画は政治やその他金権を描かせると、かなり面白い作品を作るものの
オープニングに“実話を元にしたフィクション作品”という断り書きが出て来ますが
一応事実っていうのは2012年に起きた韓国金融危機がベースになってる作品
IMFも現実ひどいよね、日本はかなり韓国に手助けしてんだけど
政権が変わるなり掌返しを喰らうのが常ですねぇ
そんな国際情勢を背景にして大韓銀行は、破綻寸前という虚偽の報告書により安値でファンドに売却されたのだが、
それによって大儲けをしたのは外国ファンドと一部のエリート韓国国民だけというお話
その黒い企みをその事件の渦中にあった女性が検察に庇護を求めて来て
たまたまヤン検事だけが名前を周りが言葉にしてしまったため
検察にも見放されたスギョンはヤンにセクハラ受けたと言う遺書を携帯に残して自殺してしまう
ヤン検事は全く身に覚えのないセクハラで停職受けるは、セクハラ検事のレッテル剥がそうとたった一人でスギョンの自殺を調べてるうちにこの事件が裏にあることに気づき
それを暴いて行こうって時に上から圧力が・・・
って言う韓国映画のお得意分野、かなり面白い作品ではあるものの
って言う韓国映画のお得意分野、かなり面白い作品ではあるものの
最初は銀行を売るっていうのがよくわかんないけども
見続けていくと一人の平検事が巨悪を暴くというお話
韓国はこういう国家絡みの権力者が横一線につながっての不正が本当に多すぎる
っていうか、ある意味実話ベースだし
味方だと思ってた人物が、家族のつながりとかで簡単に裏切ってしまうんですね
愛情とか信頼とか絆(あえて友情は使いませんが)とかは簡単に
家族愛で崩れてしまうんですね
ファミリー野絆愛情の強さは韓国特有のものではないものの
ここまでシビアに描く韓国映画ってすごいよね
さらに権力者って自分のお金を使わずに金を手に入れるためには、国民の血税を使うって、国民性なんだろうね
さらに権力者って自分のお金を使わずに金を手に入れるためには、国民の血税を使うって、国民性なんだろうね
国民からしたら最悪だし、ってことで、日本人なんてほとんどしないデモがいつでもどこでも起きるのもわかる気がする
権力者は金儲けにうつつを抜かし、それを知ってデモする貧民層
これが韓国の現実なんでしょう
権力者は金儲けにうつつを抜かし、それを知ってデモする貧民層
これが韓国の現実なんでしょう
真実に近づくものの圧力をかけられてしまい二進三進も行かなくなるヤンは検事の職を打ち捨てて
いわゆる民衆に訴える最後は韓国映画ここにありって言う作品だった
2019年製作、韓国映画(日本公開作品)
チョン・ジヨン監督作品
出演:チョ・ジヌン、イ・ハニ、イ・ギョンヨン、イ・ソンミン、カン・シニル、チェ・ドクムン、チョ・ハンチョル、ホ・ソンテ