MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

リチャード・ジュエル

2020-05-25 00:15:36 | 洋画
個人的にクリント・イーストウッドは役者としても、監督としても好きなお方ですから
彼の出演作や監督作品はDVDやBlu-ray化された作品は全てではありませんが
ほとんど購入しております。
私は性格的に買って持ってしまうと安心してしまうのか
いつでも見られるっていうのでほとんどの作品は買ったらそのまんま
したがってイーストウッド作品、特に最近の実話ベースでの「アメリカン・スナイパー」・「ハドソン川の奇跡」・「15時17分、パリ行き」そして「運び屋」などは購入したまま表皮のビニールさえ破ってません
従ってブログにそれらの作品が記事になってないのは見てないからでして(汗
 
しかしコロナ禍で輸入DVD屋さんから、日本のDVD取扱店まで自粛休業する中で
この「リチャード・ジュエル」は、私自身通販しませんので入手は非常事態宣言解除されて
お店が開くまでは入手できんしということで
レンタルしてきましたので早速記事に・・・
 
実話ベースで冤罪はいかにして作られるのか、って言う言うような見本みたいな作品でしたね
日本人である我々にはほとんど知られてない事件後の経過でしょうか
1996年7月27日、アトランタ五輪の会場近くの公園で、オリンピックのお祭りで騒ぐ人々の警備をしていたリチャード・ジュエルは
リュックに入った爆発物を発見して彼のお陰で、爆発前に人々はかなり避難できたが、それでも死者2人と100人以上の負傷者を出す大惨事となった
ここで面白いのは市警、郡保安官そしてFBIとの捜査権の主導権争いをするところ
でもテロっていう観点から捜査権はFBIに・・・
アメリカの司法権のは複雑な一端が垣間見られところが面白い
 
でもってマスコミは爆発物の第一発見者である、リチャードを英雄として持ち上げたが、
数日後、地元紙の女記者が自分の肉体を餌に昵懇のFBI捜査員から“FBIはリチャードが爆弾を仕掛けた可能性を疑っている”と報じた
それをきっかけに、マスコミはリチャードを極悪人として糾弾するようになった
 
FBI自体どう見てもほとんど捜査してるように見えなくて、見込みからリチャードと決めつけて彼一本にFBIの捜査は威信をもって彼一本に絞って、彼の自宅に家宅捜索に入ったり
誘導尋問でひっかけて自白や証言証書にサインをさせるとことだけに腐心してるわけです
 
ある意味警察権に憧れてるジュエルは司法捜査の一端を知ってるから
FBIの執拗な証言証拠だけには乗っからないものの
見てるこっちはヒヤヒヤものです、こんなにお人好しは絶対に冤罪うけるな・・・って
前の仕事で知り合った弁護士に弁護を頼んでFBIの見込み捜査と対峙していくわけで
実際弁護士も、件の女記者でさえ、爆破現場と爆破予告の公衆電話との距離から彼が犯人でないとわかるんですが
 
FBIは冤罪でもなんでもいいわけで、犯人をでっち上げてでも次回に繋がる犯行を防ぐためにも犯人が必要であるものの
何せ証拠がないわけで、彼の自白が必要で、録取で証言を取ろうって魂胆
 
ジュエルの人柄なんですね、かつての職場で知り合った弁護士ワトソン・ブライアントは彼と共にこの理不尽なFBI捜査に対峙していく
途中母親の息子を思っての大統領への呼びかけとかあるんですが
どの言葉に涙してはいたものの売名に成功した女記者は彼が無罪と裁判所からお墨付きをもらっても彼に謝罪するわけでもなく
マスコミの無責任さとか、無謀なというか、思い込みというか、冤罪上等って言ったFBIの人権無視した捜査権とか
様々な問題を提起していた作品だったような
 
しかし、結局は5年後に犯人は捕まるし、ジュエルはなんと保安官補として勤務してるで
終わり良ければすべてよしなんですね
アメリカの保安官は選挙で選出されるけど、保安官補は、その選挙で選ばれた保安官の自由裁量なんだよね
FBIって言ういうのも真実を追求する組織ではなかったようで
ジュエル保安官補はきっと正義の人だったんだろうなぁ
 
さて、今日から東京も緊急宣言が解除されるようだから、お店が休業解除したら一応Blu-rayだけは購入しておこう
 
2019年製作、アメリカ映画
クリント・イーストウッド監督作品
出演:サム・ロックウェル、キャシー・ベイツ、ポール・ウォルター・ハウザー、ジョン・ハム、オリビア・ワイルド
 
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レジェンド・オブ・ゴッド~封神伝説~

2020-05-24 20:52:47 | アジア映画
これはジャケットにつられてレンタルしてきた作品
さっきジャッキーの「ナイト・オブ・シャドー 魔法拳」でも触れたけど
おんなじような作品でしてね、もうCG多用で力を封印された神様が
村の少女っても乙女やね
その娘の愛に応えるために川の魔神と戦うお話でして
 
っていうか主演で伝説の神様“姜子牙”を演じてるペニー・チャンが
もうどこから見てみてもジャッキー・チェンのパチモンにしか見えない顔をしていて
いっぺんにジャキーの映画の後に見たもんだから
あのCGで若返ったジャッキーとWって、
ただでさえこんなにあかん映画が、さらに最悪な作品になっていってしまった
尺が71分だったかのと観賞していたのが昼間だったからか
ひとまずオチずに見られたのが奇跡だった
 
15年前、“姜子牙”は川縁のは村で怪物に襲われた親娘を助ける中で、娘の両親と多くの村人を巻き添えにしたとして
天尊様に罰せられた”姜子牙“
15年後、美しい娘に育った女の子は命の恩人と“姜子牙”を毎日崇めて暮らしていたところに
電雷の刑から解放された”姜子牙“が普通の人間としての能力だけで現れたから
彼をうらみに思っていた川の怪物が再び村に現れ
 
成人した村娘セイランを演じるニウ・ゾーモンが可愛くて
彼女が出ていなければ途中で見るのを辞めていたかもっていうくらい酷い作品なんです
さらに日本未公開でDVDスルーの作品なのに
なんと日本語版という有り得ない仕様だったりもするんですがね、
最初は自分が“姜子牙”というのをふせていたのですが、川の魔神が家来のでっかい魚を使って再び村人たちを襲いまくることで、なんと“姜子牙”は天尊の山に登り
15年前天尊様に召し上げられた打神鞭を入手しにいって
それで再び川魔神と戦うものの
 
なんと今回はセイランから突然“好きです”とか打ち明けられたりする唐突さは
ドー処理したらいいんだよ見てるこっちは
って思っていたら映画製作の方で勝手に川魔神の犠牲にセイランがなって然りと始末つけてくれてましたが
 
それが原動力となった“姜子牙”は打神鞭で川魔神をコテンパンにって思いきや天尊様が現れて、二人を仲直りさせ川魔神は改心しましたとさ
っていう終わらせ方ってアリじゃないでしょ
 
2019年製作、中国映画(日本未公開作品)
ジョン・ウェイシー、 ヤン・シューアイ監督作品
出演:ペニー・チャン、ニウ・ゾーモン、ドゥー・ユーフォン、シュエ・ピン
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ナイト・オブ・シャドー 魔法拳

2020-05-24 20:00:21 | アジア映画
なんなんだこのジャッキー映画は・・・
”魔法拳“なんて副題にあるけど、ジャッキー全くカンフー使ってないじゃん
これはある意味邦題詐欺でしかないし
確かに映画におけるCG技術は日進月歩ですから、死人を蘇らせて普通に映画に出演させてしまうことだって可能ですから
現在のジャッキーの顔だけ20代のジャッキーにするなんて朝飯前
で、20代のジャッキーと言ったら“酔拳”、”蛇拳“そして“笑拳 ”ってことで
この映画は“魔法拳"に仕立てあげたんでしょうが、先に書いた通りジャッキー出演というか、主演映画ではありますが、全くカンフー使いません
 
なんとジャッキーは筆、それも妖怪を書物に封印してしまう魔法の筆
そう劇中では”陰陽筆“とか言ってましたが、各地で妖怪が出没するのを聞きつけて
妖怪封印のためにその”陰陽筆“でもって、書物の中に封印するだけの
主演とは名ばかりで今回のジャッキーはなんと狂言回し的な役所でして
文字通り“ペンは拳よりも強し”ってことでしょうか
 
そんなジャッキーが封印するために出てくる妖怪たちのエピソードの寄せ集め的な作品で
そんな中メインのエピソードを飾るのは
蛇の妖怪だったが、ある出来事によって人間になり”イエン・チュイシャ“と名乗っている男と
昔人間だったのが妖怪へと化身したまっかな衣装を着た美しい女妖怪との悲恋がある意味メインストーリーだったようでして
それだけでは110分の尺が埋まらないから、ジャッキーに変な若造の弟子をつけたり
鏡の妖怪を出してきたりと
いろんな妖怪のオンパレードな作品にしてるだけの全く中身のない作品でお茶を濁していただけですか
 
そして全く顔が20代のジャッキーに乗り切れない作品でしたが
カンフーはないものの椅子を使ったアクションにジャッキーの片鱗を見ただけいいとしなくてはならないのかな
レンタルの関係から、これはジャッキー作品ではないんだけども
これまたCGを多用してる「レジェンド・オブ・ゴッド 封神伝説」ってのといっぺんぽんに見たので
オープニングおんなじようなでっかいお魚の妖怪さんが登場してくるは
こちらの映画の主人公がなんかジャッキーのまがいもんみたいな顔をしていたので
今でもなんだか変な気分でいるのも事実です
 
2019年製作、中国映画(日本公開作品)
ヴァッシュ・ヤン監督作品
出演:ジャッキー・チェン、イーサン・ルアン、エレイン・チョン、リン・ボーホン、リン・ポン
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スケベ三兄妹 淫らなしきたり

2020-05-24 03:01:32 | NET配信映画
チャンネルNECOで三月だかに深夜枠でのOAを録画したもの
R -18のピンク劇場での70分の公開版でのタイトルは「おっとり姉さん 恥骨で誘う」
そして18年のテアトル新宿でのOPフェスでの公開タイトルは「遠藤家遺産戦争」
そしてTVOA時のタイトルがこの「スケベ三兄妹 淫らなしきたり」と
相変わらずのOP映画の3タイトルです
当方ボーカル脚本、竹洞哲也のコンビ作品です。
最近流行の骨肉あい噛む遺産相続のお話をコミカルに・・・
 
三兄妹が資産家の母親の残した遺産目当てに久々実家に集合するものの
その後道中若い嫁を貰った飯田浩次郎演じる長男と神納花演じる27歳のだった若い嫁
我慢し焦れずにバス停のだった奥の森でBack Fuckしてしまい
そこをアホな森のだった住人森羅万象演じるアパ夫に見られてしまう二人
 
家には世志男演じる次男が白木優子さん演じる子持ちの後妻さんと桜井拓也演じるキノコ好きな大学生の息子と
変な宗教にハマってるしじみさん演じる末娘とイワヤケンジさん演じる弁護士が待っていて
 
白木さんとかしじみさんとかはピンク映画とかエロチックOVでは個人的におなじみのだった方ですが
神納花さんってお初のお方だと思っていたし、お名前“じんのうはな“さんだとばっか思っていたら、なんと”かのはな“さんとかいうらしい
ってこの人前に菅野しずか名義で「女真剣師 色仕掛け乱れ指」っていうOP作品を見ていたんですね
結構大柄ですが、私好みのちっぱいないお方、
さらにwiki によるとAVで監督作品を一本この三月に撮ってるらしい
才人ですねぇ
っていうか、その後はコロナ禍でどうなってるのやら
 
白木さんがもう死後ではあるんですが、トランジスタグラマラスな役所で、さらにおかしな関西弁を使われていましたが、ここいらは狙いだったのでしょうか
櫻井クンのお姿はこう言った作品でしかもう見ることができませんが
しじみさんの誘惑に対してコトが終わった後の捨て台詞が実にいい
 
そしてしじみさんですが、もう十八番の白目演技の素晴らしさ
そしてぢんらn万象さんとの息のあったエロシーンはもうR -15とか18の域を超えてるんですね
しじみ姐さんも未だAVでは現役復帰されてますし、彼女のこう言った安定した演技を見るたびに安心するのはなんでだろう
昨日もCSの深夜枠で山内大輔監督の一連のだった嬢王シリーズでの金髪フーゾク嬢を見ていましたが・・・
こういう森羅万象さんやしじみさんみたいな得難い役者さんが日の目を見てもういいような気がするんですがね
 
櫻井クンがキノコ博士みたいな役で出ていたから完全日本オチは見えていましたが
実際コメディとしてカリカチャーされてる遺産相続の骨肉の争いですが
これが実際に現実世界で起きてるわけですから
ニンゲンの欲なんでキリがないんですねぇ
 
2018年製作、日本ピンク映画、OP•PICTURES作品
当方ボーカル脚本、竹洞哲也監督作品
出演:神納花、白木優子、しじみ、飯田浩次郎、世志男、櫻井拓也、イワヤケンジ、森羅万象
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男たちの挽歌 REBORN

2020-05-23 21:20:47 | アジア映画
全く中国で「男たちの挽歌」のリメイク作品が作られていたの知らなかったが、
未だこんなに韓国映画に嵌る以前に韓国で作られたリメイク作品は見ていましたが
ってのも、個人的にジョン・ウーの「男たちの晩歌」が好きだったので鑑賞した記憶がありますが
オリジナルを凌駕する作品ではなかったんでしょうか
韓国版リメイク作品は全く記憶には残っていない
 
そう当然ではあるが、どうしてもオリジナルと比較しちゃうから、
そう言う意味で言うとこの中国版リメイクも全くオリジナルを超えきれていない
それはまぁ仕方ないんでしょうね、あまりにもオリジナルが衝撃的すぎた作品だったから
当時の香港映画はいわゆるカンフーというか、空手映画全盛で、そんな中に銃撃戦と男同士の“俺の目を見ろ、何にも言うな、男同士に胸の裡”的な、今の感覚で言うならBLと見られても仕方ないような男同士の友情というか、絆
そして反目し合うものの”血は水よりも濃い“と言った兄弟愛が実に見てる男の子心をくすぐってくれたのである
 
したがって「男たちの挽歌」ってタイトル見ちゃうと、つい見たくなるのも事実で
早速レンタルしてきちゃいましたが
尺がオリジナルが90分強だったのにこちらは二時間弱の尺だったので
それなりにレンタル即観賞にはいかなかった
それは見て期待外れになるのがわかっていたからかも
全体的にはオリジナルに敬意を払っていて、悪くはない作品だったけど、
 
オープニングからびっくりさせられた作品
というのもなんと日本が舞台です、タイトルロールのバックシーンは渋谷のスクランブル交差点
しかしスタッフだけが日本だけ風景のだったロケに来てるだけで
あとは中国映画なのにハリウッドであるようなおかしな日本風な映像
何故に日本レストランで相撲が取り組まれてるんだというか
一応取引相手の日本の親分は庭に作った露天風呂に入ってるんだよ
くりからもんもんはいいとしても中国でのこの日本の表現はひどくないかい
ってことでこの作品未公開DVDスルー作品になっちゃのかな
一応大阪での”アジアン映画祭“で上映された作品らしいですが・・・
 
ちなみに、「男とたちの挽歌」ちいえば、マークのレストランの銃撃シーンですが
本作ではこの、マークの襲撃は改めて日本での襲撃になっていたんですね
中国人は日本イコール地震国家だとおもてるんでしょうか?
っていうかこの映画マークの存在感がやはり薄いんだよね
映画自体兄弟に力点が置かれていたような
っていうか役者さん自体も存在感が薄かったってのもある
 
ってか見てるこっちもオリジナルのだったチョウ・ユンハからぬけきれていないのもあるんだろうな
そしてこの映画の一番の難点はケレンである銃撃戦
CG使った銃弾の飛び交う曳航を多様してるんですが被弾シーンがなってない
曳航は他人に被弾せずにただ当たったって感じで倒れるだけだし
こんだけCG使うなら被弾での血飛沫くらいあってもいいんじゃないかな
そしてお互い撃ちまくってるがどっちを射ってるのかよくワカンないんだよね
 
2017年製作、中国映画(日本未公開作品)
ディン・シェン監督作品
出演: ワン・カイ、マー・ティエンユー、ダレン・ワン、ラム・シュー、中野裕太
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ピーク・レスキュー

2020-05-23 17:06:59 | アジア映画
5月20日にリリースされるレンタルの新作のその後ほとんどが
チャイナとか香港の映画って、一体どないなってんの
っても韓国映画と違って、重たいエグみが中国映画にはないので
連日連夜中国映画を見続けても個人的には、あんま負担になんない
この作品も中国映画、そう今年の〈未体験ゾーン〉で上映された一本です
ジャケットに描かれてるが如き、中国の特殊部隊が、なんと中国国内ではなく
他国でミッションを遂行する映画
 
最近というか、トランプさんがアメリカの大統領になられてから
自国ファーストってことで、郡司費用が嵩む他国での軍事行動を、そう世界の警察アメリカって言うことをどうも避けて通ってるようでして
それに呼応するかのように中国が、「戦狼 ウルフ・オブ・ウォー」とか、「オペレーション:レッド・シー」と言った映画に示されてるようにアフリカではODAの資金援助のほかにアフリカ地域での警察の役目を誇示する様になっているんですね
 
そんなこんなで、今作も中国は東南アジアでの警察を自負するような映画です
ただし東南アジアですと、あまりに生々しく、逆に世界から疑惑の目を向けられるのは・・・
ってことでしょうか、今作では”オーリラン“と言う架空の国でのお話になってますが
劇中子の国のお話として映画「王様と私」のエピソードが語られているので
明かにタイですねこの国は
そんなタイでアジアサミットでの爆破テロ組織と闘う中国の特殊部隊の活躍を描いた映画となってます
まさに世界の警察は今じゃ中国しかないと言う作品です
何せ他国の街中でテロ組織と中国のだった特殊部隊員が私服で、お互い自動小銃撃ちまくり、挙句手榴弾まで爆発させるんですから
いくら架空の国家とは言え、その国の主権なんぞにお構いなし
 
ってか、爆破テロ犯とラストの対決は列車での攻防戦
特殊部隊員も一人、また一人と、命を落としての爆破テロ集団を壊滅させていくわけで
ある意味プロパガンダとか言っても過言ではない作品ですね
銃撃戦がケレン残って映画ではあるんですが
そこにちょっとしたロマンスも絡めており、中国映画もだんだんハリウッド映画に近く鳴ってきてるのも事実
74分しか尺がないのであっという間に終わってるしまいます
 
2019年製作、中国映画(日本公開作品)
ジン・ハオ監督作品
出演:ツァン・ヤキ、フェイ・シンジェ、ワン・ジチェン、ハイ・ヤン、リュウ・シンザン
 
 
 
 
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サンダーストーム 特殊捜査班

2020-05-22 20:05:10 | アジア映画
なんでしょうか、月末にリリースされる作品のほとんどが中国映画ってのは
なんだか5本セットを見ても中国映画ばっかですよ
一体何があったんだ、まさかコロナ禍でハリウッドでは、映画もドラマも作れなくて
大スターは別にして
大部屋俳優やスタッフは完全に金欠状態だとかで
いち早くコロナ制圧した中国が映画でも各シナ海でも攻勢をかけてきたわけですか?って香港映画だったけど
 
冗談はさておいて、まずはジャケットが一番私好みのアクションとルイス・クー主演のこの作品から観賞しましたが
原題は「L風暴」って事で、邦題は「サンダーストーム」直訳なんですね
でも、これって実は「Z風暴」「S風暴」に続くルイス・クー主演の第三弾の「L風暴」だったんですね
日本に前二作は輸入されておらず、未公開作品の単品としてDVDスルー作品なんですが
なんと製作は2018年だったんですね
 
個人的には血液型からして、前二作も見たくなる性格なんですが
輸入されてなきゃ仕方ないんですが、ルイス・クーかっこよすぎでしょ
香港を舞台にしてますので香港警察が主体ですが、中国本土も絡んでくるんですね
香港警察の組織始めるよくわかりませんが
ルイス・クー演じる廉政公署(ICAC)のルク刑事は贈収賄事件を捜査していて
聯合財富情報組(JFIU)のラウ捜査官はマネーロンダリング事件を捜査しているのだが
共に捜査に行き詰まりを迎える
 
そんな時ICACの内部調査班Lがルクの内偵をしており
ルクがなんでとねじ込むと彼が賄賂を受け取ったという告発がなされ、
ルクは停職処分を受けてしまう
って事で原題の「L暴雨」って内部調査班の”L“って事だったようです

ラウはルクを陥れた人物が自らの事件に関与していると読み、
銀行員のヤウに疑いの目を向けるのだった
どうやらこのルクとラウのコンビが第一作からそのまんまお互いに助け合って事件を解決してきてたってのが伺えます
って見てないから、そう想像するんですが
これって間違いないと思う
 
一国二制度の香港ですから北京の汚職防止総局から局長がやってきたりするんですね
ってことで停職中でもルイス・クーですから犯人追跡していくわけで
監察チームから追われながら、単身資金洗浄グループを追い詰めるわけですが
敵につかまって拷問受けたりするクーは
さほどいうところないような作品
 
ですが本土で収賄受けた局長級の大物の手下たちと、資金洗浄グループと警察とでの
街中での銃撃戦がケレンになっていて
流れ弾がまぁ一般人に当たる当たる
ここいらは相変わらずの香港映画ここにありっていう事ですかね
 
いや90分強で一本の映画としてまとめてるところは、香港映画ここにありってとこでしょう
映画は90分前後でまとめるのが一番です
 
2018年製作、香港映画(日本未公開作品)
デイビット・ラム監督作品
出演:ルイス・クー、ジュリアン・チャン、ケビン・チェン、ステフィー・タン、アダム・パク
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させ子の同棲日記

2020-05-21 23:07:02 | ピンク映画
昨二十日の日本映画専門チャンネルの深夜枠というか、もう早朝枠と言ったほうがいいのか
二十日OA分の最終作品でしたので
完全に録画視聴でした。
2019年のテアトル新宿でのOP・PICTURESフェスではR−15作品「大人の同級生」というタイトルで上映され
R−18の70分のピンク映画として劇場公開されたタイトルは「大人の同級生 させ子と初恋」
TVOAのR−15作品では「させ子の同棲日記」ですか
 
主演にはピンク映画では先に同じくR−15作品として「デリヘル嬢 癒しの肉体 」に出演されていたなつめ愛莉さん
個人的には表でのAV見ませんが、竹書房がEドラっていうジャンルのAVの性行シーンを編集してOVとして再編集して、エロチックOVとしてリリースした「ガールズ・コマンドー」とか「女猫:ミカ プッシーキャット・ガールの発情恩返し」など結構彼女のでてる作品は見てきてるんですね
 
可愛らしいお顔でかなりグラマラスな女優さんですね
演技的には上手いんだか下手なのか、さほど下手とは思えません
っていうのもお体が演技を超えてこっちに訴えてくるのも事実でして
 
さて礼二とすみれは、高校時代いつも一緒のことが多い。
いつものように二人が登校していると、前を歩いていた弘嗣がポケットか何かを落とし
それをすみれが拾って渡している時に、後ろを自転車で登校していた紅子が倒れ
礼二に助けられ胸キュンの紅子
二人の様子が気になるすみれ。礼二とすみれは互いに思い合っていたが、すれ違いばかりを繰り返し、
礼二と紅子月付き合い、弘嗣とすみれが付き合ってしまう関係に・・・
実はすみれと礼二は両思いながら気持ちを伝えること無く卒業しで10年
弘嗣とすみれは結婚していた
そんな時に東京から同棲していた男に捨てられて故郷に帰ってきた紅子
どうやら全編青森の五戸でロケされた作品なんですかね
 
青森弁ともなんともわかんんねぇゲドも紅子の姉を演じる加藤ツバキさんが実に上手い
安定して脇を固めて映画を締めれるAV女優さんですね・・・
でもって偶然礼二とと出会ってヨリを戻す二人
ここを先途として、紅子は礼二の家に日参して食事選択日本いそしみなんと同性にまで発展させていく
そんな中ですみれとも再会して仲良くなっていくもののすみれは冴えない日々を送り始める

っていうことで礼二を巡り、積極的な紅子と消極的なすみれの新たに芽生えた友情と恋の物語が進行していくわけで
紅子演じるなつめ愛莉さんのあっけらかんとした陽のヒロインと
礼子演じるピンク映画 p初出演の香山亜衣さんの陰の演技の対比が良かったなぁ
そして男を譲る女の友情と、妻の昔の男を思い続ける心を知って自ら退いていく弘嗣を演じる細川佳央さんの男気がなんともな作品
 
脚本は深澤浩子さんですか
どうりで竹洞監督作品としては女こころの微細な心理の襞が描けていたような
当方ボーカルさんだったらどうなっていたのかなぁ

でもこの映画は加藤ツバキさんのねっからの田舎育ちの雰囲気に尽きると思えるんですが
 
2018年製作、日本ピンク映画、OP•PICTURES作品
竹洞哲也監督作品
出演:なつめ愛莉、香山亜衣、加藤ツバキ、折笠慎也、細川佳央、津田篤、イワヤケンジ
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シカゴP.D. シーズン5

2020-05-21 18:26:27 | 海外ドラマ
まだ月末の下旬に入ったばかりなんですが、20日のリリースにもさほど触手が動かんし
って事で、いち早くに海ドラマの消化に入ってしまいました
ってのもこのシリーズの最新作シーズン5の全作が残っていたので
全11巻、22話、946分2日で完走しましたが、途中でインターバルとって日本のドラマとか見ていますが
これって一応私が決めた毎日更新っていうことを守るため2仕方ないことでしたが
 
このシカゴシリーズは「シカゴファイアー」、「シカゴp.D.」さらに「シカゴメッド」そして「シカゴジャスティス」の4本のシリーズで相互にクロスオーバーして展開されていたんですが
「ジャスティス」っていう検事局のお話が1シーズンで中止になってしまったようですね
「P.D.」からアントニオを引き抜いて、検事局直属の警官にしていたんですが
 
そんこともあってか、シーズン4で、初期チームの一人であった、エリンがFBIに引き抜かれて今シーズンかっらいなくなり、代わりにヘイリーという刑事が加わりますし
アントニオも、シカゴP.D.に復帰します
っていうか「ファイアー」でも検事局がなくなったって言ってたなぁ
 
今シーズンではボイトの息子を殺した男の遺体がスーパー建設地から死体で発見され
監察官であるデニー・ウッズはボイトが殺したことを直感で疑わず、
ボイトの逮捕にむけて着々と動いていくお話を縦糸に
そして「ファイアー」とのクロスオーバーも一話だけあって22話分それぞれの事件を解決していく
各エピソードを横糸に紡がれていきます
 
で、縦糸であるボイドの犯罪にもついてですがmデニーは確実にボイドに迫ってきます
各エピソードも面白いんですが、このデニーとボイド殿攻防戦が結構面白くて
ってボイドが埋めた場所から死体を移動させた関係から、なんと死体からオリンスキーの遺伝子が発見されて
デニーはオリンスキーを逮捕してしまう
ボイドは保釈を狙うものの保釈発見されて許されずにオリンスキーは収監されてしまう
でもってなんとオリンスキーは監獄で刺殺されてしまうんですね
 
刑務所に捜査本部ヲ置いて、オリンスキー殺害犯の捜査にあたるボイドチーム
もう警察署の縄張りもう何もあったものではない
刑務所内での殺人は刑務所で処置するからっていう所長を一喝して
捜査を始めちゃ海ボイドが凄い
さらにデニーを嵌めて職から失墜させるのもボイドらしい
 
ってことでクリフハンガー的な終わり方はしてませんが、確実にシーズン6はあるよううですね
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コンフィデンスマンJP 運勢編

2020-05-20 20:04:16 | TVドラマ
昨年の12月だったかな、まるっきりこの「コンフィデンスマンJP」がTVドラマの劇場版ってことを知らずに長澤まさみにはつられて「映画 コンフィデンスマンJP ロマンス編」という作品を、一本の映画だろうって見ましたら
内容的に詐欺師のお話で、全体的に軽〜いノリで、結末から一定の過去に巻き戻って
ネタばらしされた時に、劇中人物と同時に見てるこっち側も騙されてるっていうプロットが
ちょっと面白いというか、その痛快感がちょっと好きになってて
 
その時続編映画が作られるような気がしていましたが、コロナ禍でなければ今頃その続編が劇場公開されていたようで
その露払い的な役割として、前作の公開日翌日にTVOAされたSPドラマがDVDリリースされてたようで
普段日本のTVドラマ見ないじゃん、だから日本のTVドラマの棚に足を向けないし
って事でこの作品のことも全く知らなくて
暇つぶしに袋に入れてくれてた『ゲオナビ』5月号を見てたら、この作品にブチあったったってわけでGEOさんの日本ドラマの棚に初めて足を運んでレンタルしてきたってわけ
 
さて、ドラマですが、なんとなんと主人公に対する敵側というか
騙す相手がものすごく豪華でして北村一輝、広末涼子、中山美穂にゲストとしてさらに
騙されるお一人にあのタレントGを袖にしたアパレル通販Zの社長のMさんを彷彿させる人物で船越英一郎さんが開巻登場されたのには笑った
っていうかこのメンツある意味、石黒 賢、竹内結子、三浦春馬、江口洋介といった前作の映画本編よりも豪華であるかも知れない
 
フジテレビがいかにこの作品にかけているかが窺われる
っていうかやっぱテレビ局はお金あるんだなぁって感じですか
丁度今から一年前にOAされた作品で、前作の映画公開が2019年の5月17日で
そのまま翌日ドラマOAってことだったようで、ある意味本編の二本撮りみたいな感じだったのかな
 
悪ノリ長澤まさみはやっぱ、私個人的にはおっぱいと脚線美を強調して欲しんですが
今後の彼女のウリはそれらの封印にあるようですね
ま、いいけど虫除けのCMの底意地の悪さは嫌いじゃないですよ”勝った!“って言ってのける時に見せる顔なんて実に魅力的だし
 
詐欺師のお一人の東出クンはまだ不倫が発覚してない時の作品ですから
なんか充実してたような演技を見せてくれてましたし
相変わらず演技巧者な小日向さん
この三人のコンビネーションは実にいいよね
私自身がこの作品のドラマ版を見ようって思わせてくれるんですから
 
詐欺師が騙されたらあかんやろってところでの巻き戻しでのタネ証し
実に脚本が上手い
コロナ鬱で籠った生活を強いられてる中で見るには一番の作品だったかも知れない

さて本編の続編の方は一体ドーなってるんだろう?
映画の興行のしきたりで今年一杯はシネコンの番線は決まってるから
この自粛休業中に上映予定だった作品はどこに持っていくのやら?
 
2019年製作、日本TVドラマ、フジテレビジョン作品
古沢良太脚本、田中亮演出作品
出演:長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、織田梨沙、小日向文世、船越英一郎、北村一輝、広末涼子、中山美穂
コメント
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