MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

アルプススタンドのはしの方

2021-01-16 20:16:54 | 邦画
この映画「アルプススタンドのはしの方」は、実は兵庫県立東播磨高等学校演劇部の顧問籔籔博晶先生が、同学の演劇部員が4人しかいなくて
その4人のために書いた戯曲、2017年の第63回全国高等学校演劇大会にて最優秀賞を受賞し、今時と言いつつも、普遍な青春を描ききってる内容から商業演劇化されて
今回なんと性春映画に定評のある城定秀夫監督が文字通り性春では無く、青春映画として製作した作品
 
元は演劇ですから、実際舞台は甲子園のアルプススタンドの応援席のてっぺんの隅っこでの会話劇
舞台ならでは会話劇でして、舞台変換なしに進行するワンシチュエーション作品で済むんでしょうが
商業演劇化では、英語の先生を増やして公演されたようですが
映画ですから、アルプススタンドで勢揃いするブラバン部員とか父兄とかを入れたりしてるものの
基本線は変わらないんでしょうね
 
アルプススタンドで全体の応援にも加われない演劇部員二人に
野球部辞めた男子学生に、進学目的でのでガリ勉優等生の帰宅部女子
この4人に、映画は商業演劇で加わった先生にブラバンの部長さんを主体にしている
個人的に城定監督は性を描くことで人生の機微を描くことに専念している人だと思ってましたが
 
性抜きで、ここまで瑞々しい青春のひと時を切り取れるとは微塵も思っていませんでした
いや動きも何もない作品ですが、元が舞台戯曲ですから
ここまで会話だけで
映画に集中できる作品だとは思ってもいませんでしたし
何故かグランドで行われてる高校野球全国大会の一回戦のグランドのプレイが
まるっきりグランドを映すことなく
グランドでの野球のプレイが見える、ってか試合が映されずにゲーム内容が見えるってすごくないですか
 
商業演劇でも入れてなかったようですが
映画は4年後の後日談まで付加してて、これがあることでさらにこの4
人たちの4年間とグランドでプレイしていた数人の野球部員の姿まで見えてくる
脚本が良かったのかなぁ
 
っていうか、高校3年のJKだった時にはさほど色気が匂い立っていなかった小野莉奈
演じるあすはちゃんでしたが、この社会人OLとなってのお色気は相当なものでした
ご本人は気付かんうちに城定監督が演出しちゃっていたのかしら
帰宅部の優等生を演じていた中村守里って娘は”ラスアイ“ので娘だったんですか
ラストアイドルはバラエティ好きなテレ朝っ子の私ですから、土曜時代からズーッと見てましたけど
ラスアイにはハマらなかったからねぇ
ってこのはお二人は商業舞台からの引き続きキャスティングだったようですね
 
しかし、やっぱ舞台版には登場してない映画版だけに出演してきてたブラバン部長である黒木ひかりさんに完全にハマった映画でありました。
ちなみに、現実では埼玉県立東入間高等学校は架空の学校です
大体県立入間高校自体廃校になってるようですね。
 
2020年製作、日本映画、「アルプススタンドのはしの方」製作委員会作品
城定秀夫監督作品、奥村徹也脚本、籔博晶原作
出演:小野莉奈、平井亜門、西本まりん、中村守里、黒木ひかり、目次立樹、平井珠生、山川琉華
 
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制覇17

2021-01-15 23:27:24 | Vシネマ
日本映画専門チャンネルでの深夜枠でシリーズOAされている「制覇」シリーズ
月2本のOAですから、来月2月で終了してしまうのはちょっと寂しいですが
さて今月は第17と18話ですね
前作「制覇16」で劇では難波組に改変されてますが、その難波組が松山抗争事件を納めて伊予組を新道会の傘下に収めたとこで終わっておりましたので
新章の始まりでしょうか
 
関東のTFGという金融会社から再開発開始を基にした土地取得のデカいシノギを得た難波組だったが
そこは当然関東の組織の錦城会からの横槍が入ってくる
さらにそのシノギを受けたのは武田が関東で唯一傘下に収めた川本淳市演じる中林だったために難波で武田体制に不満を持つ難波組傘下のヤクザで今までTFGの仕事は一切受け持っていた石竜会組長伊東は武田に不満を持っており
 
そして、その地上げの土地は錦城会の島内だったために、悪徳弁護士が暗躍して地上げのシノギを奪ってしまったことから
伊東が反発してしまい、難波は内乱が起きても不思議ではない状況に・・・
そして伊予組の件で煮湯を飲まされたその裏には九州ヤクザ玄海一家の鹿内がいた
錦城会の暗躍でTFJのシノギは金城会に取られてしまい
伊東の怒りは頂点に達して
武田が結局乗り出してくるしか無くなって
 
暴対法の関係で難波六代目まで警察に引っ張っていかれることも考慮して
武田はなんと六代目を、あの昵懇になった女医さんに依頼して無理矢理入院させてしまう
劇中のセリフにもありましたが、ヤクザも政治家もいざ危うい状況になると緊急入院するのが常套手段なよで・・・

そういや再びマル暴刑事の赤井英和が登場してきましたねぇ
まだまだ現役でいたんですね、婦警さんとの関係は今回ありませんでしたが
しかし、最後の最後まで武田は完全に読み切っていて
武田演じる小沢仁志が久々大活躍する回でしたが・・・
次回に繋がっていくんですね
 
2018年製作、日本Vシネマ、スターコーポレーション21作品
港雄二監督作品
出演:小沢仁志、松田一三、川本淳市、薬師寺保栄、大沢樹生、千葉誠樹、赤井英和、江原シュウ、高原秀和、中山峻、三田真央、吉田佑健、渡辺裕之
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ろくでなし稼業

2021-01-15 19:24:28 | 邦画
CSチャンネルNECOでは、一周忌の追悼なんでしょうか
宍戸錠さんの追悼作品を1月から早朝枠でOAしていたようですね
全くノーマークでした、いくつか今月拾えたものでDVD化されて無い作品をブログアップして行こうかな
ってことっで、赤木圭一郎の撮影所内事故死で石原裕次郎を中心にしたダイアモンドラインの一角が崩れて
小林旭と同期の二谷英明と日活ニューフェイス一期のエースのジョーで渡り鳥シリーズでその存在感を誇示していた宍戸錠をラインに組み込んで
第二次ダイアモンドラインを組み
日活劇場の番線プログラムを見たそうって言う企画の宍戸錠主演第一作品
 
コミカルなアクション作品に仕上げているのは斎藤武市監督
流石に手慣れた演出に宍戸錠、二谷英明が応えているものの、軽妙さでは宍戸に負けて無く、新しい二谷英明を見せてくれてる
宍戸錠に関してはエースのジョーの延長線上にあるようなキャラクターだったかなぁ
 
そういやこのお方が出演されていました
不動の地位を築くのはこの翌年の「キューポラのある町」ですから
いわゆるヒロインでも何でもない役でしょうか
しかし、実にお若い吉永小百合さん
南田洋子さんも出演されていましたが、この作品ではヒロインにはなりえていません
ってことっで、この作品シリーズ化されているようですから
それなりにヒットしたんでしょう
 
あ、そういえば神代辰巳さんがチーフ助監督にクレジットされてましたねぇ
役者としては待田京介さんがチンピラで出演されたなぁ
悪役としては渡り鳥シリーズでお馴染みの金子信雄さんでしたが
その後ろにさらに小沢栄太郎さんと言うことですが
コメディアクションですから、さほどあくどくないキャラでしたが
ちゃんと拳銃での銃撃戦もありまして
二谷宍戸と銃の受け渡しとかあって飽きさせない展開でした
こう言う気楽に見られる作品を作れるって言うのは、映画が庶民の娯楽の中心にまだあったって言う時代だったんですね
 
1961年製作、日本映画、日活作品
斎藤武市監督作品、山内亮一、槇槇兵脚本
出演: 宍戸錠、二谷英明、金子信雄、小沢栄太郎、南田洋子、吉永小百合、山田二、沢本忠雄、深江章喜、弘松三郎、土方弘、待田京介
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赤い闇 スターリンの冷たい大地で

2021-01-14 20:58:40 | 洋画
第二次世界大戦前夜に活躍した英国人記者ギャレス・ジョーンズによるソ連潜入取材を描いた伝記ドラマですね
118分の実に重たい映画
ギャレス・ジョーンズは飛行船に乗り、ナチ党首だったヒトラーにインタビューを敢行したフリーランサーの記者
第二次世界大戦前夜のお話です、世界的な恐慌な中で当時、労働者の楽園と繁栄を享受していたソ連だったが、伝わってくる内容はスターリンが君臨するモスクワの繁栄は本物かをこの目で確認するためにソ連に入国する
個人的に映画が好きですから新聞記者の作品をよく見ますし
さらに私の父親はA新聞記者という職業であって
特に少年時代には1地方都市の通信局に住居兼事務所みたいなとこに住んでて父親の仕事を目のあたりにしてきましたが
新聞記者が正義の使者として、事件を解決しているっていうのはこの時点で虚構であるってことを知っていましたが
 
記者画スクープをモノにして行政が動かざるるを得なくなるようなことは実際に見てきてますので
ある程度マスコミの”ペンは剣よりもう強い“って言うこともわかるんですが
個人的には将来父親の職業を継ごうって言う意識は持てなかったのも事実
だってねぇフィクションで描かれる記者の姿って、ある意味正義感なら、”法を犯してでも真実を追及すべきという信念“もう犯罪でしょう
これっていくら正義を標榜しててもあかんでしょ
記者なんで司法権も国家権力の裏づけさえ全く無いんですよね
 
この主人公ギャレスは記者が真実を求めるのは社会正義のためって言う人間ですから
ま、その信念は買えますが
って言うことで、ウクライナの極寒の地では恐慌をモロに受けて、食料は全く無く人肉を食べる子供たちの姿や死屍累々の餓死者の山を見つけて
実際に世界に喧伝されてるソ連の繁栄はモスクワだけの姿だけが伝わっていることを知り
これを世界に発進せねばと思うものの
なんとソ連に駐留してる外国特派員たちはこの本当の姿を知りつつも
真実を曲げて報道することがソ連に生きている特派員としての役割だと
目を瞑ることはやむを得ないというスタンスだったのだ

まぁ、ギャレスにしても、ほとんど犯罪スレスレの侵略行為でこの事実を知る訳でして
彼自身にしても真実を伝えるなら何をしてもとm許されるって言う記者特有のいやらしさをきちんと描いてるのは買える演出でしたが
これによってソ連特派員組織からははみ出させられるんですね

ギャレスの目線で描かれてる第二次大戦前夜のソ連に限定しての作品ですが
多分現在の北のある国も実際こんな感じなんだろうなって思って見てましたが
どっかの国の元首っていうかもう直ぐ元元首になる人は、
マスコミが流す情報は全てフェイクニュースって断定してましたが
こう言う映画を見てるとあながちこの独裁者みたいな言動にも一理あるような気もするけど・・・

主人公ギャレスって実在の人物であるものの、何故か映画では”事実による云々“のスーパーが入らないんですね
ってことっでどこまでが真実に基づいてるのかわからないんだけど、
こう言った飢饉から脱出することを目標としてソ連はナチス掃討を掲げての戦争であるもののポーランドとかを併合していくんですねぇ
だからポツダム宣言を受諾してるにもかかわらず、それいけ今だって北方四島に攻め込んできて、あわよくば北海道を占拠してアメリカと対等に交渉しようってしたんでしょう
スターリンって実に・・・

2019年製作、イギリス、ウクライナ、ポーランド合作映画
アグニエシュカ・ホランド監督作品
出演:ジェームス・ノートン、ヴァネッサ・カービー、ピーター・サースガード、ジョゼフ・マウル、ケネス・クラナム、ケリン・ジョーンズ、クシシュトフ・ピチェンスキ、マーティン・ビショップ、フェネラ・ウールガー
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蒼い経験 禁断SPECIAL

2021-01-13 23:20:50 | OV
1月12日のチャンネルNECOでの深夜枠でOAされたこの作品
真夜中というよりは早朝に近い時間帯のOAだったため録画しておいたものを
本日視聴しました
最近は昵懇だったDVD屋さんがお店を一昨年に閉められてからは、こう言った日本製のエロチックR -15作品のセルDVDの入手が困難な状況で
さらにリリース情報もほとんどはいらくなってCSとかのOAでこう言った形で拾うしか無い有様です
 
この作品も、いつリリースされたか、OAされて、ここに書こうって思い調べたら
昨年の11月にリリースされたようですね
ここのブログにもアップしてある「覗かれた人妻 完全盗撮スペシャル」、「若妻たちの午後 秘蜜DELUXE」同様に
 
星美りか主演の「妹の恋」、吉川 あいみ主演の「蒼い体験 わがままメイドの恋」そして阿部乃みく主演の「妹になりたくて」の三本のBreeze製作のエロチックOVの三本を一エピソード30分に再編集して作ったオムニバス作品です
 
吉川あいみさんの「蒼い体験 わがままメイドの恋」も完全に数回見ている記憶が熱のですが、なんとデラシネのブロガーですから、どこかに書き捨ててしまってるようで
今度機会があったら、。あらためてここに本編作品をアップしておきましょうね
で、ちょっとここの吉川あいみさんの記事が、見てる割にかなり少ないようで・・・
今後増やしていくにもいい機会かもですから
 
さてこの作品ですが
”第1幕 妹の恋 “として妹キャラではOVで定評の(って勝手二私は思ってるだけですが)星美りかさんと共演の黒木歩さんのお二人の濡れ場を上手に再編集してますね
詳細は上のリンク先を見ていただければいいんですが
これを見て感じたのは女性キャラクターのお名前はある唱歌からとっていたんですね
友松監督も城定監督みたいな遊びをされていたようで・・・

”第2幕 蒼い体験“は吉川 あいみさんのメイド姿を楽しむ作品
本編は「蒼い体験 わがままメイドの恋」としてDVDがリリースされてます
吉川あいみ演じる就活中の奈々美は明るいだけが取り柄で、未だ内定は0、しかし親友の智子は内定が決まり、さらに友人未満で恋人未満のカレシも彼女に取られてむしゃくしゃする中、

風で飛んできた”家政婦募集“のチラシを見て、とりあえず就職先が決まるまで
家政婦のバイトをすることに
そこの旦那さんに任侠Vシネでお馴染みの奈良坂篤さん、後妻さんには範田紗々さんこの家では引きこもりの息子耕一郎にメイド服を着させられる羽目になり
住み込みでの家政婦生活が始まる
耕一郎は後妻を心良く思っておらず、さらに童貞で、なんと奈々美も処女でして
お決まりの結末です
チッパイ好きではありますが、吉川あいみの爆乳はひとまず見応え十分ですねぇ

”第3幕 妹になりたくて“は 阿部乃みく主演の再び血の繋がらないお兄ちゃんんと妹の禁断の物語
高校を卒業した阿部乃みく演じるみひろは近藤郁美演じる母ゆり子と二人暮らし
母のゆり子はお付き合いしている沢田との同居生活を始め
気の早いみひろは、沢田の息子、健一に“お兄ちゃん"と呼びかけ、何かと甘えるものの健一は未だ童貞でして
みひろのこう言った積極性に戸惑うのだったが
これまた定番の終わり方でした
 
二つ同時に“妹”キャラを見ましたが星美りかさんの“妹キャラ”はやっぱ最高ですねぇ
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2020年製作、日本OV、ブリーズ作品
友松直之、金田敬、山上カオヲル監督作品
出演:星美りか、黒木歩、吉川あいみ、範田紗々、阿部乃みく、近藤郁美
 


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リーサル・コネクション

2021-01-13 19:10:27 | アジア映画
これは珍しいというか、個人的には初になるんでしょうかモンゴル製の刑事アクション映画
WOWOWのジャパンプレミア枠で初OAされた後に、DVDスルーされた作品
邦題はTVOAもDVDも同じ「リーサル・コネクション」ですが
原題はモンゴル作品ですから、まんま「The Mongolian Connection」
FBI捜査官が米国で捕まえた犯罪者をモンゴルに護送することになり、その関係で、現地で様々な陰謀、トラブルに巻き込まれるといった感じのアクション
カイウィ・ライマンなどアメリカ人俳優に監督や脚本も全てアメリカ人だけど、モンゴル製作の映画だからこのブログでのカテゴリーはアジア映画になると思う

心と私生活に問題を抱えたFBI捜査官ウェイドは、モンゴルの犯罪組織の殺し屋セリクをアメリカで逮捕する
って言ってもかなり強いセリク何人アメリカの司法役人を殺してのか
それより体躯的には劣るもののウェリクはセリクをなんとが肉弾戦で落とすことに成功して、上司から本国モンゴルでの人身売買と麻薬取引のマフィアのボスの裁判でセリクに重要証言をさせるために現地への送還護送の役割まで仰せつかってしまう
 
セリク画証言したら犯罪が確定してしまうマフィアのボス
実はモンゴルの政界、司法をほとんど牛耳っており、なんで捕まって裁判を受けるのかの方が疑問なような状況
そんな中体躯盲目お顔もどこか朝青龍似の現地刑事ガンツリグだけが
マフィアから賄賂を受け取らない熱血刑事、彼と協力してセリクを殺そうと襲いくる殺人者たちを排除しつつ
裁判所までセリクを届けるお話
日本ではたとえFBI捜査官でも日本国内での拳銃使用は黙認どころか、完全に容認されていませんが
モンゴルでウェイドはもう拳銃使いまくり

ってことでハリウッドで作られるB級アクションをモンゴルで作った作品という形最初は敵対して肉弾戦をしたウェイドとセリクでしたが
命を狙われていることからセリクも自分で身を守る、それもなんと手錠したままで・・・
しかし、警官全てが敵側の中で傷つきながらも正義を貫き通すモンゴル警官ガンツリク
彼の執念も凄まじい
現実同じアジア人ですし、角界にモンゴル人が多いもののほとんど国情を知らないモンゴルですが
その最たるものが、モンゴルって左ハンドルだったんですね
そんな小ネタが数回ありましたが
かほど都会だったのも意外、原野にゲル住まい、移動手段は馬だけの国だと思い込んでいたのは私だけ?

ってことでモンゴルでカーチェイスや格闘アクション・シーンをしっかりハリウッド並みに撮ってるのとか
国家警察自体もSWATまであるんですね、さらにパトカーのデザイン文字がカッコよすぎでした。
アメリカ人が作った映画ですからモンゴル映画であってもアクション娯楽作としてはよくできていて楽しめる作品だったけど

2019年製作、モンゴル映画(日本未公開作品)
ドリュー・トーマス共同脚本・監督作品、ケイレブ・モンロー共同脚本
出演:カイウィ・ライマン、アマルサイハン・バルジニャム、サンザール・マディエフ、ザンドス・アイバソフ、ケイト・アムンゼン
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海底47m 古代マヤの死の迷宮

2021-01-12 23:17:40 | 洋画
私は前作「海底47m」を見ていません、なぜなら、これも私ノロノロ信条であるんですが
映画自体一社が寡占すべきもので無く、あまねく人々が享受すべきものであるっていう、概念に一社独占というのは平等の原理に反して
利益優先のための寡占が許せなくて
レンタル大手二社が各社独占とか先行とか、許せなくて
たった一人の反抗を試みてまして、見たいものはセルという手段でなんとがしのいでいまして
この作品の前作はセルにまで奔ろうっていう魅力を感じなかったから
見てません
 
が、この作品、続編であっても単発のお話だったものですので
一応これは先行とか独占ではなかったのと、サメさん映画ということで見ました
JK4人が人跡未踏の海中マヤ遺跡のダイビングを楽しんでたら盲目のサメが踊ってくるという作品
メキシコが舞台ですからマヤ文明の遺跡があっても不思議ではありませんが
それが海中に、それも昔海で今は陸地になって海であった部分だけが陸地に取り残された・・・
 
そんな陸地に取り残された海底洞窟を探検して見せていた
ソニンさんのメキシコ現地でのダイビングのTV番組を見たなぁ
てのを思い出させられましたが
そうですかこの作品もそんな、陸地に取り残された海底洞口が舞台になるんですね
 
ヒロインのJK四人組、後妻さんの連れ子での黒人と白人の血の繋がらないミアとサーシャの義理の姉妹
ミアはいじめられっ子ですね
でもってサーシャ演じてるコリーヌ・フォックスはクエンティン・タランティーノの「ジャンゴ 繋がれざる者」でジャンゴを演じていたジェームス・フォックスの娘さんだそうで
 
さらにこの義理の姉妹を無理矢理ダイビングに誘って、いちゃん最初にサメの餌食になってしまうニコールっていうJKを演じてたシスティーン・スタローンって、その名字のスタローンが示す通りシルベスタ・スタローンのこれまた娘さんだそうで
 
そんな4人のJKたちが洞窟海底でサメに襲われるんですが
サメって一匹ですよね、彼女たちを襲うのはいいのですが、迷宮というか、訳わかんない洞窟迷路をあちこちと逃げ回る先々にこのサメくんがいるって
どーゆーこと?
人間が逃げる先にさっき追っかけてきたサメが先回りしてるわけで
見てるこっちは緊張からそんなことに気付かされることもなくただ見てるだけですが
人間よりもでかいサメが先回り、それも盲目ですよ、そんな広い回廊があるんなら人間さんだって見つけられないわけもないわけで
 
4人のおねちゃんたちをさっさと殺すわけにもいかず、主人公のお父ちゃんやその従業員まで死亡要因としてどこから登場させたのか
そんな別の逃げ道もスタローンの娘に潰されるのはお約束
 
ま、一難去ったらさらにもう一難待っていたっていうオチは良かったでした
っていうか47mって一体どこにあったんでしょうか?
退屈はしない作品でしたが、役者さんの格からしてA級作品ではないですよね
 
2019年製作、アメリカえいが
ヨハネス・ロバーツ共同脚本・監督作品、アーネスト・リエラ共同脚本
出演:ソフィー・ネリッセ、コリーヌ・フォックス、ブリアンヌ・チュー、システィーン・スタローン、ニア・ロング、ジョン・コーベット、ダヴィ・サントス
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愛欲の渦

2021-01-12 18:25:16 | 洋画
ヒューマントラストシネマ渋谷の企画興行“WWC ホワット・ア・ワンダフル・シネマ2020”で上映された一本。
今回の“WWC ホワット・ア・ワンダフル・シネマ2020”で上映されたのは、「女王トミュリス 史上最強の戦士」、「デッドヒート」とこの「愛欲の渦」の三本
実は、「デッドヒート」もDVDリリースされてて、主演がルーク・ゴスとヴァル・キルマーだったんで、レンタルリリースされた途端に見たのですが
これがもう地雷以前の作品で、この配役でこんな作品作るのかっていう酷さだったもんで
ここのブログにあげるのもバカらしい作品だった
 
さらにこちらは洋画のエロチック作品の範疇に入るので
この作品自体、見てる途中体一体何がやりたかったんだよって言うような作品だったんですが
最近洋画のエロチック作品が少ないので、敢えてクズ作品中のクズは見てもブログにアップしないっていう
個人的な信条を曲げて一応あげておきますが、本当にこの作品一体何が言いたかったのかさっぱりわかんないし
エロチック作品なんだろうけども、濡れ場もほとんどなくて
っていうか実は書くことも無くて、仕方無いんで密林さんで紹介してる梗概を書いていきます
 
ブエノスアイレスとロサリオ間を運航する石油タンカーの乗組員フェルナンド。
ロサリオで若く美しい女性メリッサと恋に落ちる。
メリッサはスペイン語が苦手だが、ふたりは体の中で何かが通じ合っていた。
しかし、フェルナンドはブエノスアイレスで元恋人のガブリエラにも恋心を抱いていた。
ガブリエラは結婚しているが、性に奔放で、情欲のままに快楽を楽しんでいる。
フェルナンドはそんなガブリエラを受け入れ、運命的な関係を一方的に感じていたが、
ふたりの女性が同時に妊娠したことで、フェルナンドの人生は大きく揺れ始める――
 
石油タンカーって書かれていますが、コンテナ船ですよって訂正しときます
一応二人の女が妊娠し、ガブリエラは自分との間の子では無いようですが
ガブリエラは奔放な女で、ドイツ人の旦那がいながらSNSで知り合った男たちと常に性を満喫してる女
メリッサの孕んだ子は主人公の子であることに間違いはなく
そんな子供に生まれてきたら、ガブリエラが子供の名前に選んだロザリオを名付けると言い出したり
 
もうストーカーかって言っても間違いないくらいガブリエラを執拗に追いかけて
旦那と命のやりとりするんですよ、メリッサが臨月前に破水して緊急オペしてる最中にですよ
もう何が言いたいのか全くわかんない映画だった

切り口の違う記事はコチラ
 
2020年製作、ブラジル
フアン・シュニットマン脚本・監督作品
出演:フアン・バルベリーニ、ナタリア・テナ、ベラ・カメロ、クエンティン・チェドビル、ダーク・マルテンス


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ストーカー 3日目の逆襲

2021-01-11 22:57:56 | 洋画未公開
これもジャケット借りしてきた作品
っても邦題が・・・
全部内容を表しちゃってる、せめて“ストーカー”だけで副題の“3日”以降は完全にいらんやろ
ちなみに原題は「Alone 」
 
これまた地雷映画の輸入会社アメイジングD.C.の配給作品でしたが
なんと脚本と監督がベテラン監督のジョン・ハイアムズですからねぇ
映画の見せ方とか、ちゃんと心得ているから、映画全体に緊張感が途切れなくて
個人的には地雷映画ではなかったのが救いだったけども
ヒロインのお姉ちゃんがあんま美人さんではなかった
っていうかこれもある意味効いていたんだろうな
 
ヒロインの風貌が十人並みだから緊張感が生まれてくるんだよね
これが美人すぎたら、なんで脱がさないんだ、もっといじめろやってなるんだけども
さらに感情移入しすぎれないってなるところ
ごくどこにでもいそうなヒロインだから、こっちも感情移入しやすい
にしても窮鼠猫を噛むっていう映画だったなぁ
 
ま最初はこの映画ヒロインのお姉ちゃんが旦那さんが拳銃自殺しちゃって
その傷心から転居しようって、ボルボの後ろにカーゴを繋いでそこに荷物積んでどこかに引っ越そうってとこから始まり、
その後道中でノロノロ運転のSUVを後方から煽りつつ追い越したがために、
二車線で追い越し中にノロノロやめて並走され対向車にぶつかりそうになるものの無理に自走車線に滑り込んだところから彼女の悲劇が始まるという常套的に始まる
執拗に追われて脇道に逃げるものの、GSで謝罪を要求されるが無視して
そういやこんな映画最近見たよなぁ
って思ってましたが、この作品はクルマで追っかけられる作品では無く
 
なんと逃げる途中でクラッシュしてしまい、男に拉致されて
どっかの小屋に拉致監禁されてしまうジェシカ
そこからジェシカの逃走劇が始まる
隙を見つけてなんとが森の中に逃げ込みますが、生憎の裸足
足に木の枝が刺さりおじさんに追いつかれるもののなんとか激流の川に飛び込んで・・・
 
ハンターのおじいさんに助けを求めるものの、口八丁でおじいさんまで殺される始末
まぁ絶体絶命の中でジェシカの反撃が始まるわけですがジェシカはクルマにあったレンチ一丁、果たしてジェシカの運命はって
邦題が“3日目の逆襲”って見る前から答えだしとるやないかい
しかし、ジェシカの意外な携帯による逆襲の一環に意外性があってよかったなぁ
 
2020年製作、アメリカ映画
ジョン・ハイアムズ共同脚本・監督作品、マティアス・オルソン共同脚本
出演:ジュール・ウィルコックス、マーク・メンチャカ、アンソニー・ヒールド、ジョナサン・ローゼンタール
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Miss.エージェント

2021-01-11 20:26:41 | 洋画未公開
個人的にガーリーアクション映画は大好きで、一応はジャケット借りから手にとっては見たものの
ジャケットの左上に嫌な予感をというか、この作品は地雷ですよって言う
”@“マークを見つけて、@エンターテインメント作品は絶対おもろうないっていうのはわかってるんですが
他に5本目に当該させるような作品は皆レンタル中だし
ってことで、寝オチ覚悟でレンタルしてきた作品
 
キツいお顔で臨まれているのは、ジア・スコバというロシアのトップモデルさんだそうで
本編では敏腕CIAエージェントを演じられており、邦題の「Miss.エージェント」ルシンダを演じてる
なんと自ら脚本を書き、よせばいいのに監督までしちゃうと言った作品
完全についていけなかった
っていうのもなんの断りもなくシーンが変わると同時に時制が過去に行ったりしてて
さらにその5年前で、現在の事件の真相が語られて
再び現在に、また断り無しに時制が戻ったりと
自分さえわかってりゃ、それでいいんだっていう進行の仕方
 
こっちだって伊達や酔狂でクズ映画沢山見てきてるわけではないからねぇ
そんな断りいらんけども、ついていくのにちょっと手間取ったのも事実だった
もう少し丁寧に作って穂ぢかったけど
地雷映画ならこんなもんでしょうか
 
クライマックスの船の爆破シーンは完全にショボすぎやろう
さらに続編作る気かどうかはわかりませんが
ラスボスを捕まえないというか、殺しもせんで
お前の世界制覇の欲望は阻止したよっていうとこで終わらせる
商売臭さプンプンが気に入らない
こんな作品続編っ作れるわけねえだろう
潔くたった殺して欲しかったけどね
 
カーチェイスでの撃ち合いですが、車に弾がほとんど当たらんし、街中での銃撃でしたら流れ弾処理に何台かに当てて欲しかったんだけど
っていうかそこまで資金ないんだろうなぁ
アクションシーンもご当人が当たっていたんでしょうかねぇ
元はトップモデルですからねぇ
肉弾戦は完全にこんな細くてよくまあ演じたもんだと
男と互角に戦える肉体ではないやね
 
まぁB級地雷映画として、更に素人さんがホン書いて監督した作品としては合格点はあげられるかな
 
2020年製作、アメリカ映画
ジア・スコバ脚本・出演・監督作品
出演:トラヴィス・アーロン・ウェイド、マギー・ブジナ、クレイグ・コンウェイ、ジェイソン・スコット・ジェンキンス
 
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