海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

カメラ用マウントアダプター 中国製

2012-07-03 | 使える中国製カメラ機材

 

カメラアクセサリーの製造会社は世界で中国が一番多いが、不良品や精度が悪い物も結構多い。理由は、本当にカメラやその周辺機材の事を知っていて製造している会社は以外と少ないのだ。こんな事を書くと驚く人もいるだろうが、これは本当の話。まず、同じ商品でも組み立て時の精度と同時に設計に甘さがあり個体差がかなりある。

 

 

先日、GXR用に使っていたライカMマウント用アダプターを全部RJ製に変えた。上の画像はキャノンFD用で、Kipon製はNFDでは一応ロック出来るが、旧FDではレンズ部のスピゴットリングが完全にロック出来ず(ユルユル)レンズが落下してしまう危険性があるので注意が必要だ。その点、RJ製はしっかり出来ており安心して使える。この「RJ」の社長は、マウントを製造していた時期も古く日本にもOEM供給していたしカメラの事もよく知っている。また、人の話をちゃんと最後まで聞く人だ。

☆今の中国の製造業の中でも、カメラアクセサリーを製造している会社で成功している社長は30歳代の人が多く、逆に50歳を過ぎた後半の人達の会社は元気がない。なぜなら、50歳代の社長は今の時代のスピードに頭が付いていけない人が多いのと、海外経験が無く英語が話せないというのも理由の一つだ。若い人達や外部の人が新しい事を提案しても受け皿がある会社とそうでない会社の10年後は先が見えている。

 ☆このブログを書いている途中に、yahooニュースを見た。「私離党なの?」小沢側についた議員が、民主党を勝手に離党させられて驚いているというニュース。こいつら、アホを超えて相当のバカとしか言いようが無い。さっさと議員を辞めて、他の人に議席を譲る方がよっぽどマシだ。この話、吉本新喜劇を見ているようだ。

 

 

コメント
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