海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

アーティストの馬得先生のALPA12は、iphone付き

2012-07-10 | 写真日記

 

行きつけのカメラ屋で、久しぶりに作家の馬得先生に会う。彼は、頭と顔が一休さんそっくり。私が尊敬している中国の写真家の一人で、43歳とまだ若い。そして、彼は随分と前からALPA使いの達人だ。今日彼が持っていたのは、デジタルバック付きのALPA 12システム。ティルト以外のアオリが可能で精度や仕上げも含め、これが本当のカメラという感じ。その中でも一番驚いたのが、ファインダーだ。iphoneにALPA専用アプリがあり、iphoneが外付けファインダーになるのだ。しかも、シフトアオリを使った場合もモニターに表示できるという優れもの。

 

水準器モードにも対応していてとても使いやすそう。iphoneをファインダーにするという発想が、すらばしい。(上海では、すばらしいをこう言う) こんな発想は、日本のカメラメーカーには絶対に出来ない。

それにしても、ALPA 12は、惚れ惚れするカメラだ。

FD50mm f1.4で撮影

 

コメント
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