海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

春秋航空の話

2013-03-12 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

春秋航空は、中国の上海に拠点を置く格安航空会社で、英語名はSPRING AIRLINES。予約はネットか電話のみで、ネット予約は座席指定まで出来る。春秋航空のサイトはこちら http://www.china-sss.com/JP

座席はやや狭いなと感じるくらいで、前世紀80年代のエコノミーシートに近い。機内販売は水も含めすべてが有料。機内誌を見ると食事40元(約600円)水5元ビール10元と良心的な値段だが、スナックを見てびっくり。ポテトチップス8元と書いてある下の方に、鴨の水かき20元や鴨の首20元がまでもが売っている。国内線なら何も驚かないが、国際線でこんな物を売っているのは私達日本人には理解できない。機内で隣に座った若いネーチャンの口元から、鴨の水かきがはみ出ているのを想像してほしい。機内で観察していると、ほとんどの人が何も買わず、買っても飲み物くらいだった。商売の上手い中国人にしては、商品選択のセンスを疑うし他の販売商品を見ても魅力的な物はほとんど無し。この航空会社を利用する場合は、搭乗前にしっかりと食べてから乗る事をお勧めする。

このブログを書いている最中に春秋航空のサイトを検索すると、すでに5月の連休は満席状態だったので、このブログの書き込み途中に予約した。という事で、次の帰国は4月27日に決め5月13日に上海に戻る予定。

写真は、春秋航空のチケットカウンターに並んでいた微笑ましい中国人カップル。二人は自分たちの番が来るまで、ずっとこの状態で私の前に立っていた。もしかしたら新婚旅行というやつかも知れないな。日本ではほとんどあり得ない風景だが、こちらの街中では以外と良く見かける光景。

RICOH GXR A12MOUNT Nokton classic 40mm f1.4

コメント (2)
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